【よっちき会議 3月レポ】立ち上げて続けてきたからこそ、見えてきたこと。
2023年秋から始まった式根島おせっかい会議。特別編や番外編などイレギュラーな回も含めて継続して活動を続け、今回は2023年度のラスト開催となりました。
ゲストの方が来てくれたり、コミュニティナースつながりの差し入れがあったり、突然の若者の熱いトークを聞いたり、盛りだくさんだった3月の開催レポートをお届けします!
コミュニティーナースのゲストがやってきました♡
今回のよっちき会議には、前回もオンラインで参加していただいたコミュニティナースの運営会社(株式会社CNC)のナツコさんが島に来て参加してくれました!
ナツコさんは東京在住で、コミュニティナースを全国に広げるお仕事をされています。今回は「asobi基地」という団体のアウトドア企画を式根島で実施する下見も兼ねて、初めて島を訪れてくれました♡
20代の写真を持ち寄ろう!
さて、前回のよっちき会議で決まった今回のテーマは、
「みんなで20代の写真を持ち寄ろう!」
青春の写真を持ち寄ってもらう今回のテーマ。実際に持ってきていただいた写真は、その時代の青春を感じさせるものばかり!
さまざまな年代が集まっているよっちき会議には、20代の参加者もいます。そんな若い世代にとって、中学を卒業して就職することが当たり前だった時代の青春エピソードは、とても新鮮!職場同士の合コン(という名前ではなかったけど)もあったようで、そこは今と変わっていないよね!と盛り上がりました(笑)。
式根島の古い写真もあり、当時の話を聞かせてもらいましたが、とても興味深かったです。今から50年以上前の写真ですが、当時の思い出は今もやっぱり鮮明なんですね❦
群馬のコミュニティーナスからの贈り物♡
途中、群馬のコミュニティナースから贈られてきた群馬の特産品が詰まった段ボールを開ける“開封の儀”も行いました!コミュニティナースの活動のひとつに、地域から地域へ、コミュニティナースの集まりに特産品を贈り合う活動があるそうです。
群馬から届いた特産品は、ひとつひとつ手書きのメッセージが書かれ、思いが込められていることが伝わってきました。おいしい食べ物だけでなく、地域特有の「上毛かるた」も!
想いのこもったプレゼントに、全国の仲間たちとのつながりを実感して「これからも頑張ろう」と勇気をもらうことができました♡ 群馬のコミュニティナースの皆さん、ありがとうございました!!!!
3月に島を離れる少年の熱い想い。
開封の儀を挟みながら、写真でワイワイ盛り上がっていると、この3月で転勤により島を離れるお母さんと息子くん(中2)が挨拶に来てくれました。
3月は別れの季節でもあります。教員は年度終わりに異動があり、教員であるお父さんの異動が決まり、家族で島を離れることになりました。
さみしいですが、中学生の息子くんは式根島で頑張ってきたことをたくさん話してくれました。
思うようにいかないことがあったら、先生と何度も話し合ったこと。
部活に後輩が入ってきて、彼に対して何を教えればよいのか迷いつつも、アドバイスを送ってきたこと。
衝突を恐れずに、前へ進むために頑張ってきた熱いトークを聞いていると、いつの間にかその熱気はよっちき会議のメンバーにも伝染していきました・・・!
やったからこそ、見えてきた課題。
秋から今までよっちき会議を開催していたけど、あまり広がらなかったのはなぜ?伝わっていないのはなぜ?
場を作ってやるだけやってきたけど、やったら反省して次に進んでいたのか?思いをぶつけるようなディスカッションをしてきたか?
次々とメンバーから、今後のよっちき会議に対する課題が出されました。
課題が出ることは悪いことではありません。
これまでのよっちき会議が失敗だったということでもありません。
至らないところがありつつもよっちき会議を何とか立ち上げて続けてきたからこそ、課題がある。
やらなければ課題が見えてくることはありません。
やったからこそ見えてきた大きな課題を、今後の活動の中でどのように解決しながら続けていくか。
そんなことを話し合いました。
これまではメンバー自身もよくわからないけど、雲を掴んでいるような気もするけど、とりあえずやってみよう、という段階だったところから、今回のよっちき会議でメンバーがリアルに感じられる課題を共有することができたと思います。
よっちき会議は、2年目はさらに進化していきそうです・・・!
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