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俳句 2024年6月28日

かつて在りし古き時代よ梅の花
古の華やかなりし孔雀かな
知らぬ人肌を重ねて知る春か
初夏(はつなつ)の淡き匂いぞ下駄の来る 
外歩き昼下がりに読む俳句かな

青空を眺めて想う俳句かな
湯上がりの女汗かく裸身かな
若き日の夢を結ぶや佳人かな

俳句は始めて詠んだのは大学生くらいの頃でしょうか。その後はすっと錆びついていました。

僕はまだ技術的には甘いですが、詩のきれいさ、青空の清冽さがあると思います。

詩も俳句もニュアンスで、言葉の組み合わせで絵を描くように、配色を調整して書いていきます。

その結果が、これらの俳句群です。

これからも書いて行きたいと思います。

ランボーの詩も難解に見えますが、彼は言葉の組み合わせはデタラメでもその中で力のある詩を書こうとしたのだと思いますね。

人に歴史ありで、僕にも僕の体験が有ってそれが今の僕をかたちづくっています。

僕の場合は努力して努力して詩を書いて、それで上手くなった体験なので僕は努力ばかりしますね。

他の人の場合も俺はわたしは、これでうまく行ったという体験なので、その体験が人を頑固にしてしまうんです。

でも時間と共に何もかも良くなって行くと僕は信じています。

今回はこの辺で

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