コミックマーケットC100(夏コミ)にて、ノベルゲーム作品「虹色宝石譚」を出しました
コミックマーケット、通称コミケですが、高校時代の頃はあこがれのようなものだったのかもしれません。
ある種の文芸サークルに属してきた身からすると、全国大会のような場所で、誰かに自分の作品を届け、読んでほしい、見てほしいという欲求を果たす場所というのが限られていました。
もちろん、文学フリマなどの存在はありましたが、やはりグローバルレベルでもなんでも規模の大きな大会のようなものに惹かれたのです。
コミケというのは、明確な序列や番付のようなものがあり、島中→お誕生日席→壁という三つのランキングが存在しています。当然、サークルの数があまたあれど、後者になるにつれて序列されるポストは少なくなるのです。
今回、Arts of Shikinagiでは、お誕生日席?のような位置取りを与えられましたが、本来お誕生日席は2席のところを4席配置されているので、疑似お誕生日席のようなものかもしれません。
あるいは、C100という記念会であること、それから昨今の情勢によってこのような状況になっているのかもしれません、いい意味で記憶に残る回になりそうです。
このテキストは8/13土曜日の自分たちの出展の前日に書いているわけなのですが、この記事を読んでもし少しでも気になる方おられたら、是非現地でも、Web経由でもいいので、お買い求めいただけると幸いです。
自分たちが企画し、作成し、流通させるところまで行う同人制作というものは、ひとつのスモールビジネスの極致といえるかもしれません。
その結果、自分たちで作りたいものを作ったのだという確かな満足感と、やはりとはいえ黒字を出すのは難しいのだなというビジネス上の課題を突き付けられるという点においても。
それでは、またどこかで。
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