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カメラことはじめ⑥ 青空写真比較

NikonZfcには、「ピクチャーコントロール」という仕上がり設定機能がある。
今まで適当に使っていたけど、あらためて同じ場所から空の写真を撮って比較して遊ぶことに。


つい先日まで、実は「空の青さがなんか思うように写らない…」という悩みがありました。
空の色を出すと緑色の鮮やかさが死ぬ。
緑色を出すと、空が白くなる。
もう、どうしたらいいのかわからん。

で、グーグル先生で調べてみると、似たようなお悩みを皆さんお持ちのようで、どの数字をどう設定にすれば空が綺麗に写せるかと皆さんあちこちで書かれてました。

それを拾って自分なりにまとめたもの ↓



これをふまえて空を撮りに行ったら…

おお!
空が写った……!
と一気に楽しくなりました。


で、楽しいついでに同じような構図でフィルター比較に走ったのでした。

モノクロームなどの単モードを除く。
白黒の空も楽しかったりしますが。



ピクチャーコントロール

テーマに合わせて仕上がる。

スタンダード
標準的な画質
ほとんどの撮影にむいている


ニュートラル
素材性を重視の自然な画質
後から加工する場合にむいている


ビビッド
メリハリのある鮮やかな画質
原色を強調したい時に


ポートレート
人物を撮る奴でやつですね
肌色が滑らかで明るい仕上がりになるはず


風景
街並みや風景を色鮮やかに


フラット
シャドー部からハイライト部まで
幅広く情報を保持。。。らしい
加工にむいている




クリエイティブピクチャーコントロール

ピクチャーコントロールよりさらに強調した独特な写真表現に。


ドリーム
薄いオレンジの色調
細部を明るく輪郭をソフトに
→たしかに、そんな感じの空かも


モーニング
細部をやや明るくし、
全体の色調を青傾向にしてさわやかに
→さわやかといえばそうかもしれない。。。


ポップ
全体が明るめで彩度を大きく上げ、
色が強調されて本来の色が際だつ
→緑ははっきりしてるかな


サンデー
コントラストが高く、
ハイライト部を飛ばして
被写体の印象を強める
→ううん?そうなの?
空が被写体にはむいてないかもしれない


ソンバー
彩度が高く、明度を控えめにしてしっとりとした画調
→緑が暗くなる印象


メランコリック
全体的にマゼンタがかり、彩度と輪郭を弱めて柔らかい印象に
→少し赤みがかるということですね

ちなみに、マゼンタ(赤紫色っぽい色合いの名前)はマゼンダとも書かれたりしますが、マゼンタが正確らしい。英語表記だとmagenta


ピュア
全体的に柔らかく青みがかり、静かな印象
→なるほど。「ピュアな空」、なんて言い回し、どこかで使いたい


デニム
彩度が高く、青をシアン方向に表現し
被写体の青色を際だたせる
→洋服のデニムのイメージとは、
なんとなく同じような違うような。。。

シアンは明るい青。


トイ
トイカメラで撮影したように、
彩度が高めで青を藍色方向に調整
→デニムと比べて確かに青さが。
おもちゃっぽい、はっきりした色味かもしれない





どれがいいって、もう、好みの問題ですよね。

今日はタブレットでこのnote書いてるんですけど、写真が綺麗に見える気がして浮かれています。
モードの違いもわかって、比べてよかったなと思いました。



で、実は思ったりするんですけど。。。

編集してしまうなら、
これいらないのでは?


………いやいや、

同じ日のうちに、同じテイストの写真を並べる場合、同じフィルターで写したものがあった方が統一感出しやすいんでしょうけれど。。。


少し前にThreads見ていて、ちょっと嫌気がさしました。
なんでしょうね、素材そのまま使う俺様みたいなのが写真うまい人だから、みたいな投稿でマウントとる感じの人がいたりして。

けれど、今読んでいる写真の本の作者の方が、思った写真にならなければどんどん加工してみましょうと仰ってて。
こういう、初心者にも優しい人を先生としてお慕いしたいですよね。

カメラって、取り込んだ光の情報を画像にするもの。
機種によって取り込む光がびっみょーーーーーーーーに違う。
さらに、人の目もそう。
目でとらえたものを頭の中で映像に再現している。

そう思うと、カメラと自分の目で色味が違ってしまうのもあたりまえ。
なんか思った写真じゃないな、ってこともあるわけです。


編集も楽しい。
最近ようやく、スマホにデフォルトで入ってる加工アプリ以外のものを使ったりしています。

Adobe ,Lightroomのアプリも入れてみたりして、なんかムズいんだけどこういうの使えるようになりたいな、なんて目論んでるわたしなのです。








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