中年アジュンマ 5年ぶりのソウル旅<11月5日>
11月5日の朝は予報通り、ぐっと冷え込みました。
寒い中で並ぶのは避けたいのでこの日の朝食はお粥。
来たのは2019年まで渡韓の度に利用していた美味しいお粥屋さん。
コロナ禍中に閉店したと聞き、とても残念に思っていましたがタイミングよく今年の9月に移転&復活していました。
大好きなカボチャ粥がメニューに残っていたので迷わずオーダー。
でも食べてみるとあれれ。。?なんか味薄い?
以前はもっと濃厚で甘くて美味しかったのに。。食器もいまひとつ味気ないし。
まあ5年もたてば調理する人も変わってるでしょうし、たまたまその日だけ味付けが薄かったのかもしれませんが、ちょっぴり残念に思いました。
あ、でも姉が食べた鶏肉のお粥は変わらず美味しかったそうです。
さて、朝ごはんを食べたら今日の目的地、蚕室(チャムシル)へ向かいます。
蚕室は漢江の南側にあり、明洞からだと電車を乗り継いで30分ほど。
ソウルオリンピックが開催された競技場のほか、巨大なロッテモールやロッテワールドがあります。
蚕室(チャムシル)ぶっちぎりのランドマーク、ロッテワールドタワー。
高さ555mは商業ビルとしては世界第6位だそうです。(2024年時点)
ちなみにあべのハルカスは300m、東京スカイツリーは634mです。
蚕室を選んだのはまず、民族博物館と免税店とマートが全部一箇所に揃っているので、寒い中長時間移動する必要がないこと。
そして、姉の「韓国で流行ってるものが食べたい❤️」のリクエストに応えるためです。
ロンドンベーグルミュージアムは韓国で大変人気のあるベーグル専門店で、休日ともなるとウェイティングが2時間超えになることもあるそうですが、私たちが訪れたのは平日の午前中でしたので、11時半ごろの受付で12時過ぎには入店できました。(店頭にある端末でメールアドレス等登録するシステムになっています)
ちなみに本店は安国(アングク)にあり、明洞からであればそちらの方が近いのですが、ロードサイドの本店と違い、蚕室の店舗なら暖かいモール内をぶらぶらして待ち時間を潰せるのも都合良かったです。
折角だからと、あれこれオーダーしたら支払いが35,000ウォンにもなっちゃった😅
でもすっごく美味しかったです!
「プレッツェル」と名がつく通り、外側はクリスピーで歯応えがあるけど中はモッチモチの食感。
クリームチーズとニラ、タマネギ、ワケギという意外な組み合わせのフィリングとの相性もバッチリですね。
ここのベーグルは大きくて食べ応えがあり、スープやドリンクを頼むとベーグル1つで十分お腹いっぱい。食べきれなかったバターソルトはお持ち帰りにしました。(時間が経っても美味しかった)
という訳で本日のミッションひとつ目は無事完遂。
次の目的地、ロッテワールド内にある民俗博物館に移動します。
「ロッテワールド民俗博物館」はその名の通りロッテグループが運営する博物館で、先史時代から近代までの朝鮮半島&韓国の歴史・風俗がミニチュアやセットなどで分かりやすく展示されています。
立地的なもの(遊園地内)もあると思いますが、全体的に展示内容は子供向けな感じでしょうか。私的には少し物足りませんでしたが、歴史初心者には分かりやすいのではないかと思います。
博物館の後、免税店エリアに寄ったのですが、ここはハイブランド中心の品揃えで、ちょっと当てが外れましたね。お目当ての化粧品は結局いつもの通り、明洞のロッテ免税店で買うことにして、ロッテマートでお土産を仕入れます。
ベーグルの腹持ちが良すぎて、なんと夜になっても2人ともあまりお腹が空かず。。
閉店間際のイサックで買ったトーストをホテルの部屋で食べました😅
コロナ禍中は空き店舗だらけになっていた明洞もすっかり元通りですね。
韓国最後の夜をギリギリまで楽しみます。
明日は帰国日。早いなあ。
<つづく>