shiki

NEAT001、Reignのドラマー。 旅行記から、食レポ、韓流、マンガ、アニメ、音楽、スポーツ、読書感想文、歴史にITネタまで、節操なくなんでも書きます。

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マガジン

  • 中年アジュンマの韓国旅行記

    韓国旅行について、通信環境や決済手段などの準備や実際の旅の様子などをまとめています。

  • 「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」の続編ストーリーを妄想

    「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」の続編ストーリーを妄想してみました。時代・風俗考証や地名の位置関係は、WikipediaやGoogleMapで調べられる程度でかなり適当ですが、妄想ならではの自由な発想(?)をお楽しみください。

  • 歴史、言語、雑学

    歴史や言語学、またそれらにまつわる雑学ネタの記事をまとめています。

  • 音楽・バンドネタ

    音楽関連のネタや自身のバンド活動に関する記事をまとめました。

  • 宇久島旅行記2022GW

    長崎県五島列島の最北端にある宇久島。 この宇久島への行程や島の観光情報などをまとめています。

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2024年大河ドラマ「光る君へ」への期待

「光る君へ」が年明け1月7日からいよいよ始まりますね。 平安時代が大河ドラマの舞台となるのは2012年の「平清盛」以来。 1976年の「風と雲と虹と」に次いで史上2番目に古い時代を描くドラマになるんだそうです。(wikipediaより) 主人公が紫式部ということで、2022年5月の制作発表から大変楽しみにしていたのですが、紫式部を除き私がこのドラマで最も注目している登場人物は清少納言なんですよね。 しかし藤原道長に請われて紫式部が宮中に上がったのは清少納言が宮仕えを辞し

    • 中年アジュンマ 5年ぶりのソウル旅<渡航編>

      11月3日、渡航日。 韓国行くのが5年ぶりなら関西空港に来るのも5年ぶり。 インバウンドに加え日本も連休中&観光シーズンということもあり、関空には国内外を問わず沢山の旅行客が訪れていました。 保安検査場の混雑を心配していましたが、今年になってシステムが一新されたそうで、セキュリティチェック〜出国審査までとてもスムーズに進みました。 新システムでは出国時に顔認証があり、帰国時は文字通り顔パスでゲートを抜けられます。 さて、前回2019年は改装中のところが多かったのですが、現

      • 中年アジュンマ 5年ぶりのソウル旅<準備編>

        11月の3連休を利用してソウルに行ってきました。 ソウルは6回目ですが、コロナ禍を挟んで2019年以来、5年ぶりの渡韓です。 さすがにこれだけ年数が開くと、日本、韓国ともに色々と事情が変わってそうだったので、今回は初心に戻って(?)入念に調べて準備しました。 この記事がこれから韓国へ旅行する方の参考になれば幸いです☺️ 入国に必要な書類2024年11月現在、韓国に入国するにあたり査証(ビザ)およびK-ETA(電子旅行許可制度)への登録申請は不要となっています。 ビザもK

        • 「宮廷女官チャングムの誓い」の続編ストーリーを勝手に考えてみた [妄想キャスティング編]

          タイトル画像は2014年に訪れたMBCドラミアの正門前(現:龍仁大長今パーク) ここは日本でいう東映太秦村で、「大長今」をはじめ数多くの韓国時代劇が撮影されています。 妄想第三話は現在執筆中なのですが、せっかくなので(?)新たに登場する人物について、過去に見たドラマを参考にキャスティングを考えてみました(笑) 2話まで名無しだったキャラには名前を。さらに各人物に当時の社会情勢や韓流時代劇あるあるを加味した設定を追加。う〜ん、ますます妄想が止まらない😆 徳興君:チョン・イ

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        2024年大河ドラマ「光る君へ」への期待

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          「宮廷女官チャングムの誓い」の続編ストーリーを勝手に考えてみた [第二話]

          第二話を妄想す考えるにあたり、あらためて「大長今」の最終回を見返してみました。 すると、チャングムとチョンホの身分回復がなされるのは中宗が死去した8年後(1552年)ですが、調べてみるとその時点で既に明宗は即位しており、妄想第一話で登場する身分を隠した貴人を明宗とすると年齢的にも合わない(当時16歳ぐらい)ことが判明💦 というわけでWikiで当時の朝鮮王族を漁り、年齢的にドンピシャでかつ、のちに息子が宣祖として即位するという人物、中宗の9番目の王子、徳興君(トグングン)に

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          ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 観た感想

          「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略」を映画館で見てきました。 ーーー注:ややネタバレありーーーー 80年代、宇宙戦艦ヤマトの公式ファンクラブに入るぐらいヤマトの大ファンだった私ですが、旧シリーズの中でも80年公開の「ヤマトよ永遠に」が最も好きな作品でした。 宇田川一彦さんの大人っぽくてスタイリッシュなキャラクターデザインがすごく好きだったのと、古代進と森雪が別れ別れになり、それぞれに思いを寄せるキャラが登場するというストーリーも斬新で良かったんですよ

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          清少納言の「光る君」〜「光る君へ」の清少納言〜

          2024年の大河ドラマ「光る君へ」の物語もそろそろ折り返し地点。 昨年末に投稿した記事でも書きましたが、紫式部が主人公のドラマで清少納言がどのように描かれるのか、とても楽しみにしていました。 結論から言うと現時点では期待していた以上ですね。 誰もが知っているのにおそらく実写化されたことのなかった、「香炉峰の雪」エピソード。 予告編にこのシーンが挟まれるやXで「香炉峰の雪」がトレンド入りしたそうで↓ ウイカ様のドヤ顔も良かったですね〜😆 ちなみに清少納言は癖っ毛をとて

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          ボイジャー号がまだ現役ってご存知でした?

          先日、facebookのフィードにこんな記事リンクが表示されました。 ボイジャー1号は1977年に打ち上げられたNASAの惑星探査機です。 (タイトル画像はボイジャー2号:パブリックドメイン) 1970〜80年代前半は、パイオニア10/11号やボイジャー1/2号などの探査機が相次いで打ち上げられ、それらにより多くの新しい知見が天文学にもたらされた時代。 さらにはスター・ウォーズが起爆剤となってSFがブームになったり、カール・セーガンの「コスモス」がゴールデンに放映される

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          「宮廷女官チャングムの誓い」の続編ストーリーを勝手に考えてみた [第一話]

          すわ、ついに「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」の続編が制作決定か!?。。と思いきや、どうやら「続編」ではないらしいですね。 もともと「大長今」では「甲子士禍(生母尹氏の処刑にかかわった人々が燕山君により粛清された事件)」や「中宗反正(燕山君に反発した勢力によるクーデターと中宗の擁立)」などの史実以外は全てイ・ビョンフン監督と脚本家による創作でした。 その脚本家さんが「医女チャングム(仮)」との関連性を否定したということはつまり、ミン・ジョンホやクミョンなど「大長今」の

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          「宮廷女官チャングムの誓い」がより面白くなる、かもしれない雑学ありマス

          ※注:ネタバレもありマス 「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」とは「大長今(邦題:宮廷女官チャングムの誓い)」とは、2003年から2004年にわたって韓国MBCで放送されたTVドラマです。 本国で最大57.8%、平均でも45%を越える高視聴率を記録したほか、日本や中国などのアジア圏のみならず中東やアフリカ〜ヨーロッパでも放送され、大変な人気を博した、韓流時代劇の金字塔とも言える作品です。(日本でいうところの「おしん」といえば分かりやすいですね) ドラマでは主人公の長今

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          「光る君へ」第一回放送見てみた感想

          タイトル絵画:松岡映丘 「春光春衣」 より(パブリックドメイン) 昨年末に「2024年大河ドラマ『光る君へ』への期待」というタイトルで記事を投稿しました。↓↓ 放送開始に向け、NHKが次々と投入してくる関連番組を漁るように見ては期待(妄想?)を膨らませる中、ついにスタートとなりましたのでその記念すべき第一回の感想を書き連ねてみたいと思います。 ※※以下ネタバレあり※※ まずオープニング。 フィギュアスケートファンにはお馴染みの、ラフマニノフのピアノ協奏曲を彷彿とさせ

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          松武秀樹氏と"タンス"を見てきた件

          先日、このようなイベントに行ってきました。 わたくし、小学生の頃からのYMOファンでして、facebook等で時折YMOネタを投稿しているのを見ていた友人がわざわざ教えてくれたのでした。 メインアクトの山口美央子さんについては、失礼ながら全く存じ上げなかったのですが、調べてみると80年代に松武秀樹さんや土屋昌巳さんとアルバムを共作し、それらが海外でも高く評価されるなど「シンセの歌姫」として活躍されていた方なんですね。 コーセー化粧品CMソング『恋は春感』 テロップに山口

          松武秀樹氏と"タンス"を見てきた件

          大黒屋光太夫と北槎聞略

          三重県鈴鹿市にある大黒屋光太夫記念館。 大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)は江戸時代(18世紀後半)の船頭です。 雇われて乗船した千石船「神昌丸」が嵐で遭難し、7ヶ月もの漂流ののちアリューシャン列島を構成する島の一つ、アムトチカ島に漂着。 たまたま現地に滞在していたロシア人や島民に助けられ、その後大勢の仲間を失うなど大変な苦労をしながらも数年かけてロシアを横断し、サンクトペテルブルクでエカテリーナ2世への拝謁が叶ったことでロシアの外交使節団の一員として日本に帰国を果た

          大黒屋光太夫と北槎聞略

          第九と日本人と"Eagle Fly Free"

          日本の年末の風物詩といえばアメ横の買い物客、今年の漢字、東西本願寺の煤払い、干支の置物の制作風景、そしてベートーヴェンの「第九」。 「第九」の正式名称は「交響曲第9番 ニ短調 作品125」で、4つの楽章からなる交響曲ですが、多くの日本人が「第九」と聞いてまず思い浮かべるのは最も盛り上げる第四楽章のあの合唱パートでしょう。 ちなみに第九が日本で初演されたのは1918年なんだそうですが、その後なぜ第九が年末の風物詩となったかは諸説あるようです。 それと同時に、なぜ日本人はこ

          第九と日本人と"Eagle Fly Free"

          「杜子春」と「西遊記」

          人間椅子のアルバム「苦楽」の1曲目に収録されている「杜子春」 シンプルで重厚なリフもさることながら、♪杜子春ドドドド♪杜子春ドドドド♪というサビは、一度聞いたら脳内でエンドレス再生されるほどの中毒性があるので注意が必要です。(朝聞くと一日中頭の中を回ってる😅) ところで「杜子春」と聞いて、私は実家にあった朗読レコード付きの赤い鳥名作集を思い出しました。 子供の頃、全5巻のシリーズうち芥川龍之介の「杜子春」と「蜘蛛の糸」が収録されている第1巻が大のお気に入りで、LP盤がす

          「杜子春」と「西遊記」

          「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ」観てきました

          注:この記事はファイナルファンタジーⅩ(以下FFX)を未プレイの方、FFX歌舞伎をご覧になっていない方にはネタバレを含みます。 4月7日にIHI STAGE AROUND TOKYOで開催中の「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ」を観てきました。 あの大人気タイトルのFFXが歌舞伎でどう表現されるのか、制作発表当時からものすごく興味があったのですが、結論からいうと想像していた以上に良かったです。 もともとFFXはビジュアル面で和の要素を多く取り入れていたので、歌舞伎と

          「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーⅩ」観てきました