仕事と生活を切り離すために、1Rマンションを買った話 その後
先週末に仕事が出来る状況に整えて、一週間ほど「アトリエ」で仕事をしてみました。結論としては「とても良かった!」「迷っていたけれど、やってよかった」でした。
まず、徒歩15分とは言え「出勤する」という行為が、気持ちの切り替えとしての効果が大きかったです。僕は元々場所場所で人格を切り替えて…というと大袈裟ですが、考え方とか判断、そしてアウトプットを変えて生きているところがあるので、「仕事用の人格」にチェンジするのが自宅では難しく、通勤という儀式を通過する事でそれがなんなく出来るようになりました。
朝、コンビニでコーヒーをテイクアウトして、その香りを感じながらパソコンのスイッチを入れる。それと同時に仕事のモードにスッと入れるようになりました。加えて、オンライン会議も、自宅でやるよりもずっと集中できる。自宅での仕事を難なくできる人もきっと多いのでしょうが、僕には「場所」と「生活圏との分離」が必要だったようです。
デスクはL字の大きなものにしたので、会社のデスクより快適です。大型モニタもやっと設置できて、会社支給のMacbook Proのサブモニタにしました。通常のメールやOfficeを使った仕事はノートでも十分でしたが、PhotoshopやIllustratorを使う業務もあって、使っている方はお分かりだと思いますが、パレット類が場所を取るのでワークスペースが狭く難儀していましたが、それも無事に解決しました。
イスは…高額なアーロンチェアなどが有名ですが、ここはGoogleさんを見習ってバランスボールです。これも思ったよりずっと快適でした。オンライン会議の間などに腰をぐるぐるしているだけで、身体の調子が良くなりました。そしてちゃんと昼にお腹が空くのです。在宅だと昼食や昼休憩はちゃんと取っていなかったのですが、駅の周りのテイクアウトを楽しめるようになりました。「通勤」して「働いている」ので、身体が動いているんでしょうね。
あと、シェアオフィスではないので好き勝手できます。昼食の後に10分寝てたり、好きなお茶を淹れたり、音楽掛けたり。それも快適です。
もし、半年前の僕と同じように迷っている方がいたら、お金の面では「何やってんの」ですけれど、「良い面もたくさんありますよ」とお薦めします。