平等の名の下に殺されてきた

権利は平等であってほしい

せめて機会は平等であってほしい

男女も平等であってほしい

意見は平等にあつかってほしい

しかし

そもそも人間は平等なんかじゃない

身体、精神、感覚、すべてに違いがあり

生まれた環境、両親にも違いがあり

同じように生きられる

そんな保証だれにもできない。

違うものを同じようにするために

平等を錯覚させるために

政治と経済で工夫に工夫を重ねてきた

選挙では清き１票を投じ平等なる権利を行使し

日々の生活ではいろんなものを換金し食ってきた

能力を換金し

時間を換金し

あるいは自分のもっと別のものを換金して

「平等に」経済取引をして

食べてきた

お金は誰にだって平等だ。

違うものを同じように扱うために

違う部分は削り取られてきた

今まで、どれだけのものが

換金されないからという理由で

犠牲になってきただろうか。

現在コロナショックで経済活動が阻害され

無料のサービスやコンテンツ、能力提供が急増している

実は人間はお金をもらわなくてもサービスを提供できてしまうし

お金を払わなくても利益を享受することができる

それはコロナ後の実利を見越して今恩を売っているんだろうとか

今は特別に助け合っているんだろうとか

無料提供の意図は様々あるにしても

お金という万能ツールを置いてきぼりにして

現実が動いてしまっている例が多々出てきている。

お金があればいろんなことができる。お金がなければできない。だからお金になることをしなければならない。そう思って行動を規制されてきた人たち。

お金にならない、あなたの能力。

お金にならない、あなたの勇気。

お金にならない、あなたの優しさ。

お金にならない、あなたの好奇心。

お金にならない、あなたの命。

たくさんあるはずだ。

バリバリできる人はバリバリ成果をだせばいい

ふつうな人はふつうでいい

なにもできない人は、ただありがたくもらえばいい

それが難しいんだけど

特に「ただありがたくもらう」方がね

でもさ

冷静に考えれば

べつに成果出した方が偉いってわけでもないでしょ。

だから、成果出しても出さなくても寝たきりでもなんだって

べつに美味しいもの食べていいしあったかい家に住んでいいでしょ。

平等に逃げないでいたい

どうせ、嘘なんだから

見せかけの平等を捨てさえすれば

人の可能性はもっと広がるんじゃないか

普通に、やりたいことして生活して、

さらに、ほしいものは手に入るんじゃないか。

そんなことを考えています。

まだまだ言語化できていない。

それでも何か伝わるものがあれば嬉しいです。

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