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Pythonの変数リスト(list) 小学生でも分かる編
Pythonのリスト(list)について、小学生でも分かるように説明するね!
リストって何?
リストとは、いろんなものを一緒に入れておける箱のようなものだよ。たとえば、「りんご、バナナ、イチゴ」のように、果物を一緒に入れておく箱があると想像してみてね。Pythonでのリストも同じで、数字や文字など、いろいろなものを一緒に入れておくことができるんだ。
リストの作り方
リストを作るときは、角括弧([])の中に、入れたいものをカンマ(,)で区切って書くよ。たとえば、数字の1, 2, 3を入れたリストを作るにはこんな感じ:
my_list = [1, 2, 3]
これで、「my_list」という名前の箱(リスト)に、1, 2, 3という数字が入ったよ!
リストに入れられるもの
リストには、数字だけでなく、文字や他のリストも入れることができるよ。例えば:
fruits = ["りんご", "バナナ", "イチゴ"]
このようにして、「fruits」という箱に、「りんご、バナナ、イチゴ」という文字が入ったね。
リストから取り出す
リストからものを取り出すときは、箱の中で何番目にあるかを指定するよ。この番号のことを「インデックス」と言うんだ。ただし、数えるときは0から始めるのがルールだよ。だから、最初のものを取り出すには0を使うんだ。
print(fruits[0]) # りんごが表示される
リストにものを追加する
リストに新しいものを追加したいときは、.append()という魔法の言葉(メソッド)を使うんだ。
fruits.append("メロン")
これで、「fruits」の箱に「メロン」も一緒に入ったね。
リストからものを取り除く
リストから特定のものを取り除きたいときは、.remove()という魔法の言葉を使うよ。
fruits.remove("バナナ")
これで、「fruits」の箱から「バナナ」が取り除かれるよ。
リストは、いろんなものを一緒に入れておける便利な箱みたいなものだよ。数字や文字、他のリストまで、いろいろなものを入れて、取り出したり、追加したり、取り除いたりできるんだ。