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1時間1320円の利用料をx時からy時まで利用したときの料金が計算できるWEBアプリのPythonのコード
計算するWebアプリのPythonコードの例を説明するよ。この例では、まず基本となる料金計算のロジックを作成し、それからWebアプリに組み込む方法を見ていきますね。
基本的な料金計算ロジック
まず、利用開始時間xから利用終了時間yまでの時間を計算し、その時間に応じた料金を計算する必要があります。時間は24時間制で考えることが多いので、その点も考慮しておきましょう。料金は「1時間あたり1320円」ということなので、利用時間に1320を掛ければ料金が出ます。
Pythonで書くと、こんな感じのコードになります。
def calculate_fee(x, y):
# 利用時間の計算
hours = y - x
# 料金の計算
fee = hours * 1320
return fee

この関数は、開始時間xと終了時間yを引数に取り、計算した料金を返します。
Flaskを使ったWebアプリへの組み込み
このロジックをWebアプリに組み込むためには、PythonのWebフレームワークであるFlaskを使うといいでしょう。Flaskを使って、簡単なWebアプリを作ってみましょう。
まず、Flaskをインストールする必要があります。ターミナル(コマンドプロンプト)で以下のコマンドを実行してください。
pip install flask
次に、以下のコードをapp.pyという名前のファイルに保存します。
from flask import Flask, request, render_template_string
app = Flask(__name__)
@app.route('/', methods=['GET', 'POST'])
def home():
if request.method == 'POST':
# フォームからの入力値を取得
x = float(request.form['start'])
y = float(request.form['end'])
# 料金計算関数の呼び出し
fee = calculate_fee(x, y)
# 結果を表示
return render_template_string('<h1>料金は: {{fee}}円</h1>', fee=fee)
# GETリクエストの場合、フォームを表示
return render_template_string('''
<form method="post">
利用開始時間: <input type="number" name="start"><br>
利用終了時間: <input type="number" name="end"><br>
<input type="submit" value="計算">
</form>
''')
def calculate_fee(x, y):
hours = y - x
fee = hours * 1320
return fee
if __name__ == '__main__':
app.run(debug=True)

このコードは、ユーザーがWebブラウザから利用開始時間と利用終了時間を入力できるフォームを提供し、送信ボタンを押すと、サーバー側で料金を計算して結果を表示します。
これで基本的なWebアプリの完成です!app.pyを実行して、ブラウザからアクセスすれば、料金計算ができるようになります。開発おめでとう!これからもっと複雑な機能を追加していくことができるようになるよ。