目線を変えれば世界が変わる
普段の通学、通勤の道を歩くとき皆さんはどこを見ていますでしょうか。
そもそもそんなことを意識したことがある人はあまりいないと思いますが、何度も同じ道を歩くと慣れてくるのは「目線の固定化」だと最近気付きました。
この道はここ、あの道はここ、と自分でも気付かないうちに目線が固定され、脳に新しい情報、刺激が行かなくなり、慣れに繋がっていきます。
その慣れは安心でもあるのですが、これらの捉え方を少し変えてみて、今の自分への評価に置き換えてみましょう。
自分なんてつまらない、長所もなければ人に誇れる所もない。
こう思ってる人は多いと思います。
これも先ほどの歩き慣れた道と同じで、自分はつまらないという視点からでしか見ていなく、それに慣れていると言えます。
人は根底にあるものとして、変化を嫌います。
一度それに慣れてしまうと、変化を嫌う脳が変わろうとする自分を抗ってきます。
自分はつまらない、に慣れてしまうと自分は素敵な人間だ、と思おうとしても脳が「変化だ!」と気付いて防ごうとしてくるんです。
自分が変わろうとしてくるのに、それを自分が防ぐなんて何とも皮肉な話ですが、慣れは安心を生み出すと共に、変わることの難しさを一緒に生み出されます。
じゃあどうやって変わっていくかとなると、ずばり「目線を変える」です。
もっとわかりやすく言うと相手の立場になって考えるでもあるのですが、ただそれだけではなく、何かあったときにふと最初に出てくる考えの他にまだ何かないかと探ることでもあります。
下ばかり見てるとコンクリートの連続の道でも、上を見ると空が一面に広がっています。
目線が変わると自分に見える事実も変わってくるんです。
そこであなたが何を見ようとするか、ここからは意識の問題でもあります。
自分の素敵な一面がないんじゃなく、見ようとしてるかしていないか。
今ならわかってくれるかなと思います。
そうして徐々に自分はつまらない人間ではないと気付くことが出来れば、それはもう世界が変わってると言えます。
世界が変わらなくても自分が変われば世界は変わります。
世界を変える、なんて大それたことは実は誰にでも言えるんです。
世界を変えるということも細かく細かく砕いていけば、それは目線を変えることに繋がって、それは普段からももちろんのこと、色々知っていくことでも自然と目線は変わっていきます。
お金のこと全く知らなくて、お金に関する本をたくさん読むと、お金の管理の仕方、貯金のコツ、老後資産の作り方など色々な角度から情報が入ってきます。
お金の不安、という漠然としたものから何をすればいいかわかる、ということは目線が変わったことで世界が変わったことになります。
普段歩いてる道の少し違うところを見てみよう。
そこから始めるくらいで全然いいんです。
大切なのはその意識を持つということ。
意識はいずれ習慣に変わります。
あなたの自分を変えたい、という気持ちは意識に変わって、いずれ習慣になり、いつの間にか当たり前になってます。
ここまで読んでくださった方は変えられます。
変えたいという意識があるからこそここまで読んだのだと思います。
まずは続けることを目標にして頑張ってみてください。
そんな人を僕は応援しています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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