コードって難しいよね、という話
どうも〜、tellmoreでギターを弾いてます、池田aka.しけめんです。
さて、先日ツイッターのDMで、あるご依頼を頂きました。
要約すると、「メロディは打ち込んだけどコードが付けられないのでアレンジして!」という旨。
確かに、メロディを思いついても、リズムパターンはオーソドックスなパターンならメロディから推測することができると思いますが、そのメロディがどんなコードの上で鳴っているかは、コードというものに対してそれなりに理解した人が分析しないとわからないかも…。
と思ったので、今回は「これからコードに触れてみたい」って人向けに書いていきます、いくぜ!!!
1.コードに触れよう
ピアノ、キーボード、ギターなど、いわゆるウワモノを演奏する人は、コードというものに普段自然と触れていると思います。
しかし、依頼してくれた方はドラマーだったので、今回は、コードに直接的に関わらないリズム楽器を演奏する方を含めて申し上げます。
ずばり「コードに触れよう」!
という身もふたもない話…でも、本当にこれ以上でもこれ以下でもない。ギターでも鍵盤でも、安価なもので良いので、まず複数の音階が鳴らせることができる環境を作りましょう。
2.ボキャブラリ増やそ
前段で、楽器を手に入れろ、なんて書いてますけれども、当たり前ですが楽器を買ったらすぐコードが理解できるはずもないですよね。
とにかく色んな曲をコピーしてください。大事なのは、「色んな」の部分です。好きな曲「だけ」コピーしてもあまり効果はありません。古今東西、とにかくジャンルも時代も、駆け巡ってください。
なぜなら、目的はコード進行のボキャブラリを増やすことだから。
気になった曲は片っ端から、ネットで「曲名+コード」なんて検索すればだいたいヒットするこの時代、とても便利〜。
3.アナライズしよぜ
上段で、色んな曲をコピーしよう、と書いてますが、このとき意識してほしいのが、メロディとコードの関係性です。
その曲のメロディそのものが素晴らしいこともありますが、下地のコードがよりメロディをブーストさせていることも往々にしてあると思います。特に、「ここの部分エモいなぁ〜」と自分の琴線に触れる箇所については、入念に分析をしてみてください。
度数(インターバル)の概念を知っておくと、やりやすいのですが、まあ一旦置いておきます。
こういう響きのコードにこの距離の音からメロディを動かして当てると気持ち良い、くらいの捉え方でも最初は構いません。
ここではコードが先にあって、メロディを後で当てるつもりで書いていますが、慣れてくると逆の順でもできるようになります。
ここで一旦CMです。
4.まとめ
結論、色んな曲をとにかく分析しようね、という話でした。
時間はかかるけども、少しずつ自分の骨肉になる感覚を味わえると思います。
最高の曲、作っていきましょう!それでは。
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