おばさん的雪道運転の極意
雪国に住んで20年のおばさんがお伝えします
いろんな雪質がありますね。
ここは極上のパウダースノーが自慢の寒い寒い雪国です。
雪道の運転の極意は『始めノロノロ』です
1,NG!!
急発進・急ハンドル・急停車はもちろんいけませんが、
普通の発進・普通の停車・普通のハンドルさばきでも滑ってしまって危険ですよ。
とにかく、動き始めをノロノロに~。
2,端を通るのはやめましょう。
できる限り真ん中よりに運転します。
スレ違いは、運転のうまい方はどちらかを見極めて、うまい方に先に動いていただきます。その間動いてはいけません。
端に寄せようとすると
側溝や田んぼに落ちます!!
3,できる限り停まらない。
停まったら危険な場合があります・・・
ブレーキを下手にかけると滑るということです。
停まらないのは違反ですね・・・😄
最後の最後に停まりましょう。
4,停まり方
ブレーキは優しいポンピングから~最終的にはブレーキで停まるのではなく、減速で自然に停まるようにします。
5,ハンドルを切るときは
ハンドルを切るときはなるべくこまめに切りましょう。
行っては戻り行っては戻りします。20度から30度ぐらいずつからかなあ
滑った~!と思ったらこまめにハンドルを切るとなんとか持ちこたえられますので焦らないのが肝心です。
6,雪用ワイパー・スノーブラシ・角スコップ・剣スコップ
これらがあれば、怖いものなしかもしれません。
・・・私は、スコップ類は装備していません。
はまった時用にタイヤの下に敷く毛布類を持ち歩く方もいます。
7,吹雪の中の運転
道路脇に道路幅の目印が立っていますから、慌てないで確認しながら運転してください。電柱もありがたい道しるべです。
ブリザードの中を運転しなくてはいけない場合は、なるべく住宅街や建物のある通り、樹木のある通り、森の中を通るようにしてください。
田んぼや畑の中を通るのは視界が悪くて危険です。
昼間より夜のほうが視界が良いので、運転時刻にも配慮しましょう。
吹雪がやむまで気長に待つのも良いものです。
8,雪道で困ったら
近くにいる人が助けてくれます。
雪道の怖さを知り尽くしている雪国の人の心は熱いのです。
が、今のご時世だと、周囲に人がいない場合もあるかもしれません。
雪国に向かう際には、困ったときにどうしたらよいかを先に調べておくのが良いと思います。
9,雪道の運転のまとめ
自分を信じて、5感をフル活用して運転しましょう。
雪はマイナスイオンたっぷりです。
雪道運転の緊張感も楽しみに雪国にいらしてくださいね。
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