消費税込みなの?こまないの?
こんにちわ!
イラストレーターの鹿角時計です(⭐️ ´ Å ` ⭐️)!
昨日は 「アナログ絵の良さってなんだろう その1」 という記事を書きました。たくさんイラストをアップしてるから見てね☆
今日はぴゅるっと消費税について書きます。
消費税
消費することに税をとるっていまさらだけど、えげつない概念ですね。
それはどうでもいいですけど、フリーランスの皆さんは消費税分の請求どうしていますか??
インボイス登録をしている人は問題なく普通に請求していますね。
はい。
問題はインボイス登録をしていない個人事業主の人たちです。
「2023年10月1日から2026年9月30日まで:課税仕入れ等に係る消費税額の80%を控除可能」
ということですが、これは取引先が、インボイス未登録事業者から請求された消費税のうち8割まで払ったことにできるという意味ですね。
もっと簡単にいえば
わたしが消費税分を相手にもらったら、相手は消費税の2割を余計に支払わなければならないということです。
インボイスに登録してないと仕事が減るというのは、そういうことが影響するからですよ、ということですね。
インボイスに関する情報は山程あるので、それも横においておいて
Pythonで適切な消費税割引額を見つけるコードを作成しました。
あー、Pythonは書けません。AIに文章で入力して、
上のPythonをweb上で動かせるサービスを利用して、最適な結果になるまで繰り返し繰り返し指示を与えました。
以下が指示文です。盛大にスクロールですっ飛ばしてください。たぶん意味不明かと思います。
■■■■■■■■■——————————— 指示文章ここから
●——————————— 初期提示条件ここから
1. フリーランスの「鹿さん」と企業の「猫株式会社」とのやり取りとしてPythonのコードを作成してください。
2. 条件や日本語の指示に矛盾がある場合は指摘して修正してください。
3. 修正点は別途必ずコード出力のあとに明示してください。
4. 「表示」と指示のある項目は最終的な出力のときにすべて日本語の説明とともに表示します。
●——————————— 初期提示条件ここまで
●——————————— 表示要件1ここから
Bを猫株式会社の還付金として「表示」します。
Yを鹿さんの消費税利益として「表示」します。
Fの値を出力し、それが損失か利益であるかを「表示」します。
Xを100ずつ減らす前の計算結果を、最終的なコード出力結果に[初期設定値]として「表示」します。
●——————————— 表示要件1ここまで
●———————————具体的な設定ここから
Aは基準となる金額、つまりサービスの本体価格です。
Aは40000円とします。Aは任意に設定できます。
Xは変数として数値を計算する入れ物で、初期値はAを代入します。
X*0.1=Y 消費税率は10%です。
[Yは消費税]
Y*0.2=Z
[Zは還付金としてインボイス未対応の事業者である鹿さんからの請求で還付されない部分の2割]
Y-Z=B
[Bは還付金として猫株式会社が回収できる金額]
X+Y=C
[Cは鹿さんの合計請求額]
C-B=D
[Dは猫株式会社が請求額から消費税の還付金を引いた、鹿さんのサービスにかかった経費全体]
D-A=F
[Fが正の数なら取引先の損失,負の数ならば取引先の利益]
●——————————— 具体的な設定ここまで
●——————————— 応用条件ここから
Xの数値を100ずつ減らしながら計算します、その場合にCがAを下回らないことが条件です。
C≧Aであることが必要です。
ここからは論理を確認するために、コードの内容の一部を文章にしたテキストです。論理構造をチェックし矛盾があれば指摘してください。
●——————例文ここから
CはAの初期値が40000の場合、40回100を減らすことができますが、 初期値をどの数字にしても何回100を減らしたのかを「表示」します。
さらに、Fが負の数となる数字、つまり取引先の利益になる数字をXの数値を100ずつ減らしながら見つけます。
見つけた最初の数字をQとします。
Xが38000であればCは41800円となりますが、その時のXに消費税率をかけた3800がYです。
3800*0.8で3040円となり、3040とはBです。
41800-3040=CーB=38760となり、これがDとなります。
さらにD-A=38760-40000=-1240となり、 これがFとなりますが、このときのFはマイナスの値なので、 猫株式会社の利益は1240となります。
これは本来の本体価格が40000円であったのに対して、消費税分を加算しても、 還付される税金分で本来の本体価格より1240円得をしたということです。
●——————例文ここまで
●——————————— 表示要件1ここから
Qを「表示」します。
また、Qを見つけたときのXの値とXから何回100を減らしたのかを「表示」します。
最初にFが負の数となる数字をQとし、Cが最後にAを下回らなかった数字をRとします。
そして、「QからR」として表示します。
●——————————— 表示要件1ここまで
#追加済要件とはここまでの指示文章に含まれていない指示文であり、すでにコードに実装した要件である。
●——————————— 追加済み要件ここから
Fを正の数に直したときに還付金Bの半分程度(誤差1〜100程度)にするためにはどのような指示とコードが必要か
さらに消費税利益が半分程度になるXを見つけ表示するコードも追加してください
Aの値は当初のサービス本体価格である。Xを100づつ減らすのは適切な利益・損失を探すための手順として必要である。
Xをへらしただけ当初の価格よりも下がる
上記コードの出力結果に各Xの値において本来得られるはずだった利益よりどれだけ少なくなったかかを計算するコードを追加して出力結果に表示してください。
また利益はA+Yの本体価格と消費税利益を基準とし、計算されたXにもそれぞれのYを足したものを使用してA+YとX+Yの差額を表示させてください
●——————————— 追加済み要件ここまで
■■■■■■■■■——————————— 指示文章ここまで
なっが!
何がどうなっているというのは、一応理解はできてます。
これをコードにして結果を出力すると
■■■■■■■■■
還付金(B): 3200.0円 消費税利益(Y): 4000.0円 損失か利益(F): 損失 800.0円 ———————————
最初に取引先企業の損失がなくなる値段(Q): 39200
消費税分の割引したときの値段(R): 36400
Qにおける還付金(B): 3136.0, と消費税利益(Y):3920.0,と企業側の利益(F): -16.0
Rにおける還付金(B): 2912.0 と消費税利益(Y):3640.0,と企業側の利益(F): -2872.0
39200円+3920.0円-40000円=3120.0円(Aを基準とした消費税利益) 36400円+3640.0円-40000円=40.0円(Aを基準とした消費税利益)
———————————
消費税還付金の半分くらいの利益になる本体価格:37600
その時のB: 3008.0, Y: 3760.0, F: -1648.0
本来得られるはずだった利益との差額: 2400.0円
■■■■■■■■■
こんなかんじで、いろいろと数字が吐き出されるようなコードが作れました。
このコードで何してんの?
このコードで何をしているのかというと、サービスの本体価格を少し割り引いて、企業が2割分の消費税負担をしないような金額を見つけようとしています。
40000円の消費税4000円はインボイス未登録の免税事業者ならまるまる利益ですが、取引相手に2割分の消費税負担を強いてしまいます。
ですので、その負担分を適切に割引できる式がつくれないかなぁとおもって、数学もプログラミングもほとんどできないザル脳の鹿角時計はAIを駆使してコードを作ったのです。
簡単に作れると思うでしょう?
58回くらいコードの修正を指示してますからね、そのたびに文章をねりなおして、どこが変か探して、計算された数字自体違うこともあるから、計算とかも自分でやったりして。
めちゃめちゃ大変でした。でも、文章でコードを作る方法がなんとなくわかったので、これを応用して自分の仕事を楽にできるかもしれません!
大変だったけどやってよかった!
まぁ消費税の割引はざっくり計算でも十分いいでしょうけど。
今日はがんばった!(⭐️ ´ Å ` ⭐️)ノシ ではまた🌟
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もっとあたまがよかったら、サクサクっとおわったんだろうけどなぁ
(⭐️ ´ Å ` ⭐️)
■■■■■■■■■追記2024年8月14日
このコードをつくるきっかけになった案件の記事です
よかったらみてください⭐
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