「オオカミがキケンってほんと?」を考えてみた
今日は暑かったです。暑い中、中学生から小学校3年生までの8名と「オオカミがキケンってほんと?」を考えてみました。
今日の話はオオカミのイメージから展開してバイアスやらのお話になると目論んでおりましが甘かったです。
子どもたちの発話から展開されたのは「肉を食べる」「危険」そして「共存」でした。
オオカミに抱くイメージは「怖い」「危険」に連なるものが多かったです。この「危険」というキーワードで対話の軸となったのが、誰が、誰にとっての危険なのか?でした。
イメージを出し合ってから、みんなで読んだのが「オオカミがキケンってほんとうですか?」ここで危険についてどっぷり考えました。
なぜ危険を危害を加えようとするのか?その「危険」は立場が変わればどうなるのか?今日はグルグルモード。そして、そもそも「危険」が全くない状態や人間や動物といった存在はあるのか?グルグル考えました。
みんなで考えてみると、やはり「危険」が存在しないことはない??
ここで2冊目が登場しました「3びきのかわいいオオカミ」
こちらに登場するブタさんが悪いんです、オオカミがかわいいのです。
でもやはり「危険」を加える行為、例えば獲物を獲って食べることの理由には正しいや悪いといった区別はないのではないか?はたまたやはり危険がないことはあるのでは?危険って誰が決めるのか?グルグルと考えました。
「肉食動物と草食動物は共存できるのか?」「共存」のお話と展開されていきました。興味深かったのは、「草食動物を食べ尽くせば肉食動物は滅びる。だから共存している。」、「仲良くなれば食べなくなる。そうしたら肉食動物は滅びるから・・」
「共存」ってなんでしょうか?
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