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覚えるだけで強くなる〜手筋①たたきの歩〜

前回に引き続きたたきの歩について考えます。

基本的な形を見ながら整理していきます。
まずはこの局面から。


5三歩成のしたいですが。同銀と取られるのですぐには成れません。
そこで、6三歩と「たたき」ます。


こうすることで同銀に5三歩成が実現します。
このように銀のアタマに歩を打つことは好手になることが多いです。銀は真後ろに下がれません。なので、たたきの歩で銀を真上に吊り上げることは効果的だと思います。相手が理想形を組んでいる時はたたきの歩で崩してみてください。

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