藤里写心大学三期生卒業写真展「人を写す、ということ」は横顔が美しく
銀座線の外苑前駅から徒歩3分のNine Galleryへ。
「藤里写心大学三期生卒業写真展「人を写す、ということ」」初日です。
藤里一郎さん主宰の「藤里写心大学」の三期生の卒業展です。
9人のかたがそれぞれ「人を写す」ことをテーマに撮られた作品が展示されています。
会場で思ったことをつらつらと(なおぼくは通りすがりの素人です)。
・横顔っていいものだ(マ・クベの壺風に)
たまたまですが、それぞれ横顔がいいなあ、と思った作品のDMをいただきました。
正面からと横からでは、撮られる側も撮る側もなにか違いがあるのかもしれません。
・場所はわかったほうがいい?
写真のなかには場所がわかるものと、わからないものがあります。
道だったり、河原近くだったり、海岸だったり、夜の街だったり。
場所がわかると、場所の印象を強く受けます。
その場所でないと撮れないものがあったり、そうでなかったりするのだろうなと思いました。
・写真の展示は多彩
作品のサイズによる強弱、作品の素材、人の視線の移動、照明との関係、などなどたくさんの要素を考えて、レイアウトを決めるわけです。
すごく悩んだり、すぱっと決まったり、撮影者のかたがたの苦悩?を想像すると、ふるえました。
・プロフィールが楽しい
あ、プロフィールというか、作品紹介も9人分、楽しめます。長文だったり、短文だったり、ポエムだったり、手紙だったり…。
プロフィールは読むものなので、上のほうにあったほうが読みやすいと思います。ぼくは文字情報が好きなので、何度も読み直すからかも。
複数のかたの写真を見れる写真展も面白いと思いました。
写真展は12月5日までです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?