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【YouTube再審査請求対策】収益化停止理由の一つ『再利用されたコンテンツ』について真実をお伝えします。

はじめまして。某切り抜きチャンネルを運営していた茉夏と申します。

昨今、切り抜きチャンネルの収益停止が目に見えて増えていますよね。かく言う私もその1人です。

今年2月にチャンネルを開設し、9月に収益化、12月に【再利用されたコンテンツ】が理由で収益停止になりました。チャンネル登録者数は3000人ほどです。

今年7月頃に話題になった、
切り抜きチャンネルはもう収益化はできないというのは本当なのか、

そして、

切り抜きチャンネルを運営していく上での脅威

【再利用されたコンテンツ】が理由での収益停止

について、真実をお伝えさせていただきます。

  • 【再利用されたコンテンツ】または【繰り返しの多いコンテンツ】で収益停止になった

  • 再審査請求の動画の作り方がわからない

  • 切り抜きチャンネルを運営して収益を得たい

  • 切り抜きチャンネルを運営しているが、収益停止になるのが怖い

上記にあてはまる人に、読んでいただければ幸いです。

 


そもそも再利用されたコンテンツとは?


YouTubeの言う【再利用されたコンテンツ】とは、

オリジナルの著作物でないもの。
他のコンテンツを流用しているもの。
他者のコンテンツを借用する場合、大幅に変更して独自性をもたせていないもの。
他のチャンネルと重複したコンテンツや、繰り返しの多いコンテンツ

などを指します。

上記に該当していると判断され、収益停止になるチャンネルが増えています。

切り抜きアカウントは即アウトですね。

切り抜き元がTwitch、インスタ等他のSNSだとしてもアウトになるケースが多いようです。


YouTubeに収益停止と判断されると、以下のようなメールが来ます。


YouTubeから来たメール
再利用されたコンテンツ

要するに、あなたのチャンネルは不当に収益を得ているから収益止めるね、ってことです。



ただ、メールが来て直ぐに収益停止、ではなく、1週間猶予が与えられます。
そして、

1度だけ異議申し立てのチャンスがあり、
再審査請求ができます。


再審査請求も通らなかったら、通知通り1週間後収益停止します。



再審査請求対策


すべきことすべきでないこと

再審査請求では、自分のチャンネルは上記記載のすべきことをクリアしていて、逆にすべきではないことはしていないよ、ということを具体的に動画で説明しないといけません。

要するに、自分自身で弁明動画を作り、YouTubeに提出しなければならないということです。

その際は以下のことを念頭に動画を作る必要があります。

  • 5分以内に収めた再審査請求の動画を、限定公開でアップロードする

  • 動画冒頭30秒以内にチャンネルURLを表示する

  • 顔出しするかもしくは肉声で説明する

  • サポートされた言語で字幕を入れる(日本語OK)

  • 動画の制作過程を動画で説明する

  • 動画のアイデアを思いついた経緯を説明する


詳しくはhttps://support.google.com/youtube/answer/9564590?hl=ja


正直、死ぬほど面倒くさいですが、再審査請求をしなかったらそのまま収益は停止されます。

※再審査請求の審査が終わるまで、チャンネルにある動画は消さないでください。審査してもらえなくなります。


しかし、勘の良い方はもう気づいたのではないでしょうか?

切り抜きチャンネルは動画で弁明したところで時間の無駄じゃね?、と。



再審査請求が通る可能性があるチャンネルはこんなチャンネル



 再審査請求が通りやすいのは、以下のようなコンテンツを主に投稿しているチャンネルです。

  • 手書き切り抜き

  • 外国語翻訳(×自動字幕)

  • リアクション動画

  • テロップ以外で演出をふんだんに使っている動画


手書き切り抜きチャンネルも、最近では収益停止の通知が来ているようですが、再審査請求すれば通ることが多いようです。独自性があると認められやすいので、必ず再審査請求しましょう。


実際に使用した台本公開


私が運用していた切り抜きチャンネルでの再審査請求にて、実際に送った動画の台本を共有します。

予め言っておきますが、審査が通らなかったものです。
そもそもどうやって動画を作ったらいいかわからない人、「繰り返しの多いコンテンツ」等「再利用されたコンテンツ」以外の理由で収益停止をくらった人は参考になると思うので、見てみてください。


【顔出し】
【画面上部にチャンネルURL,念のためチャンネルIDも映す】

YouTubeチームの皆様
いつもクリエイターのサポートありがとうございます。
○○○チャンネルを運営している○○(本名:○○)と申します。

【YouTubeから来たメール映す】

今回YouTube様から当チャンネルの収益化が○月○日に
停止されるというご連絡をいただきました。

【フィールドバック(なんで収益化停止になったか)映す】

フィードバックを確認したところ、停止の理由は
「再利用されたコンテンツ」とのことでしたが
私のチャンネルはそのいずれにも該当しません。

【目次表示】

本動画にてその根拠を
当チャンネルのコンテンツと動画制作方法の観点から順番に示し、
異議申し立てを行うとともに、

再審査のご請求申し上げます。

※目次は以下の通り
はじめに
当チャンネルの概要
投稿している動画について
動画編集風景
再利用コンテンツでない根拠1~5
教育的価値、娯楽的価値について
おわりに


【チャンネルホーム画面映す】

まずはチャンネルの概要です
当チャンネルでは、○○の切り抜き動画を投稿しています

【YouTube studioにある年齢層のデータなどのスクショ】

主に○○代から○○代の半ば、そして○○(性別)がターゲットで、

【チャンネル内の凝った動画バックに流す】
【質のいいコメントあればそれも余白に配置】


初めて当チャンネルの動画を観る人も楽しめ、新しい発見ができるような動画作りを心掛けています。

【YouTube studioデータのスクショ】

リピーターもこんな感じで高い水準を保っています。

投稿している動画は多岐にわたります。

【以下投稿している動画から幾つか抜粋して説明してください。
いつ投稿したものかも明記してください。】

【動画を思いついた経緯やアイデアを字幕を入れて説明すると尚良い】

このように手描き動画であったりだとか
画像、図説などを加え、教育的価値を与えた動画
画像など演出をふんだんに使った動画
話の文脈がわかりやすいように複数の動画を組み合わせて編集している動画などがあります。

視聴者が理解できるように注釈を入れたり、エフェクトを入れたり、
視聴者がより楽しめるような工夫をして、娯楽的価値を与えています。

次に、私のチャンネルの動画作成方法について説明します。
私は動画制作するにあたって、
Adobe Premiere Proという動画作成ソフトを使っています。
OBSで画面を録画し、
それをAdobe Premiere Proに読み込んでいます。
サムネ等使用する画像は、CLIP STUDIO(Photoshop)で編集しています。

【実際の編集画面をスクロール。動画を思いついた経緯やアイデアを字幕を入れて説明すると尚良い。】

【動画で使用した台本があるならそちらも写真か動画におさめて映す。】

こちらはすでに投稿した動画の編集中の画面となります。

膨大な労力をかけて、私が編集作業を行っております。

人間の手で編集しておりますし、
動画の大量な自動生成も行っておりません。

つまり私のチャンネルは
再利用されたコンテンツの中の"すべきこと"である
他のクリエイターの映像を編集し、ストーリーや解説を追加したもの、
自分で作成していないコンテンツを面白く編集したり、配慮して工夫したりしたもの、に該当すると考えられます。

逆にそれぞれの"すべきではない"ことに
書かれている内容には該当しません。
配慮しつつ、視聴者が楽しむための動画を作ってるので転用の事実はありえませんし、
独自性の高いコメントや実質的な編集は加えられていない等には該当しないと考えております。

そして再利用されたコンテンツが問題となっていますが、
改めて、当チャンネルで「再利用されたコンテンツ」を扱っていない根拠を示します。

【ポリシーに沿った動画を適宜バックに流す】

根拠1
まず他のソーシャル メディアのウェブサイトのコンテンツを集めた短い動画について
先ほど説明しました通り、
当方の動画は全て私が手動で編集しており、他のウェブサイトのコンテンツを転載、流用した動画ではありません。
各動画にはそれぞれ違いがあり、独立した価値を持っています。
そのようなコンテンツは一切投稿しておりません。

根拠2
さまざまなアーティストの曲のコレクション(許可を得ている場合も含む)について
動画を観ていただけばわかりますがそのようなものは投稿しておりません
著作権侵害の通知が来たこともございません。

根拠3
テレビ番組の一部を編集し、説明がほとんどまたはまったくないもの
こちらも動画を観ていただければわかりますが、
当チャンネルに投稿しているものに、
権利を侵害するようなものは投稿しておりません。

根拠4
他のクリエイターによって何度もアップロードされたコンテンツ

【※他のチャンネルと比べて何が違うか、何を工夫しているかを具体的に説明しましょう。例:手書き切り抜き、外国語の翻訳、画像をふんだんに使って工夫している、自分のリアクションを入れている、など。】

当チャンネル動画は、独自性が高いものばかりですので、そのような事実はありません。
動画の大量な自動生成も行っておりませんし、他のチャンネルの真似をしていることもありません。
ただ、切り抜き動画を投稿されている方は沢山います。そのため、
判定するAIにそのような判断をされた可能性があります

根拠5
他者のコンテンツのプロモーション(許可を得ている場合も含む)

【※していないとはっきり説明しましょう。視聴者、自分のチャンネルの成長のため投稿していると説明】

○○二次創作ガイドラインに乗っ取り、
動画を作成させていただいておりますが、
依頼ではなく個人の判断により投稿したものであり、
企業から依頼を受けたことは一切ありません。

また、こちらに記載されている教育的価値、娯楽的価値についてですが、

【YouTube studioの評価欄を見せる】

いずれの動画も○○%以上の高評価がついておりますので、
価値のないコンテンツとは言えないと考えられます。

【Xでエゴサして自分の動画への反応あればスクショ、動画への質の高いコメントもスクショして映す】

また、高評価だけではなく好評を示すコメントや、他SNSへの共有(紹介)もたくさんしていただいております。

【海外の方からのコメントもあるなら載せる】

このことから、教育的価値、且つ娯楽的価値が付加されていると考えられます。

【顔出し】

以上が私のチャンネルが
「再利用されたコンテンツ」にあたらない根拠となります。
チャンネルを開設して○○年。
もっと成長していき、
今後も視聴者様に有益なコンテンツを投稿し続けたいです。
ご覧いただきありがとうございました。



参考



次に、収益化停止理由が『再利用されたコンテンツ』で再審査請求しても無駄な理由を説明します。

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