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親切心と公平性とユーモア

こんにちは。しかないかよこです。

先日、ニューヨークライフバランス研究所代表の松村亜里先生が
ファリシテートされる強みの対話会がありました。

ざっくりいうと、それぞれの強みを人生でどのように使ってきたかを
シェアする会でした。

私はZoomの操作をしまして、その時の失敗談はこちらです。
(余談ですがこの回は、タイトルを四字熟語にしました。へんとうたいスイッチへんたいスイッチと読み間違える方が多発したので・・・)

この強みの対話会で使う強みとはVIAの結果です。
VIAについては詳しくは、以下をご覧ください。
無料でかつ20分ぐらいでできます。

私は2014年から年に1度テストをしています。
VIAでの下位の強みは弱みではなく、それも強みです。
つまり、環境や自分の状況で使われる強みが違うので、
順位は変化するようです。

私自身、ニューヨークに赴任して1年後は、
赴任直後に3位にあった強みのチームワーク
上位にありませんでした。
おそらく、ニューヨークに赴任後、私自身が助けられるばかりで、
チームに貢献するという機会がなかったからでしょう。
帰国する直前は、このチームワークが上位にあがってきました。

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(とても審美眼が3位にでてくるとは思えない写真で失礼します)

強みの順位が変化する中で、
私の強みで、常時、上位に君臨しているのが、
親切心リーダーシップ公平性ユーモアです。
この中で、特にしっくりくるのは、親切心公平性ユーモアです。
(自分の認識と調査の結果が違うのも興味深いところです)

強みの対話会では、人生を振り返り、自分の良かった時と、
落ち込んだ時にどのように強みを使ったかを振り返りました。

そこで、気づいたことは、
人生で落ち込んだ時は、親切心がつかえず、
つかえないからもどかしく、
あんなにも無力感に苛まれていたのだと思いました。

ニューヨークに赴任した時は、まさにその状態でした。
初めての海外生活で、英語もままならず、
車も運転できずで、
人に親切にすることより、してもらうことばかりでした。
そのころ、よく思ったのが、
「40過ぎて、人に頭を下げまくり、教えを乞うとは思わなかった・・・」

それまでの私は、何か困っても、何ともないふりをして、
我慢と根性でしのいでいました。
でも、待ったなしの日々で、そんな悠長なことをやってられません。
家族の生活や子どもたちの学校、友達関係が絡むので、
なりふり構わず、助けを乞い、ご厚意に甘えました。

そうして、少し自分の力が回復し、状況が整ってくると、
俄然、強みが復活して、私自身の力も湧いてきたように思います。
新しくきた方や、困ってそうな人をみつけては、
「お節介マインド」が発動していました。
(強みの使い過ぎも問題なのですが)


公平性は、平等(Equal)ではなく、Fairの意味です。
ちょっとニュアンスが違いますが、
私は小学生の時に、塾の先生から
「かよこは、婦人警官になったらぴったり。
身内でも友人でも平気で駐禁の切符をきれる」と
言われたことがありました。

私は「この人、何を言うてるのやろ。悪いことは悪いこと。あたりまえやん」と不思議に思ったことを覚えています。

いまだに、自分でも、この公平性をどのように使っているか
自覚はありませんが、
事務の仕事などにはもしかしたら活かされているのかもしれません。

強みを使っている本人は、そのことが当たり前すぎて、
具体的に描けないところがあるようです。

ユーモアもまたしかり。
私は、お笑い芸人さんのように、
笑いを取ろうと思って計算して話しているわけではなく、無意識です。
あえて言うなら、突っ込みどころが、光って見える。

先日の強みの対話会では、
人生でどのように強みを使ってきたかを振り返り、
あらためて、自分の強みについて考える機会となりました。

自分の強みを振り返りつつ、周りの方の強みについてお話を伺う機会は、
とても実り多い時間でした。
午前中のイベントだったので、
その日一日、心がほこほこし、躍動感にあふれていました。

今、ニューヨークライフバランス研究所では、
この強みについての本の翻訳プロジェクトが始まっています。
2021年2月発刊予定です。


10月8日(木)からスタートする「世界に通用する子どもの育て方」ベーシック講座でも、強みについて、私の強みのユーモアを活かして楽しくわかりやすくお伝えします。

残席1席(2020年9月24日現在)です。
ご興味のある方は、お早目にお申込みください。



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