等身大であることが安心感の理由だと気づかせてくれた写真アルバム

　みなさまは「等身大アルバム」という写真アルバムがあることをご存知だろうか？


　本来は、成長過程にある子供の写真で作るのが一般的で、
毎日のように背が伸び、成長していく子供の背の高さや大きさを残しておきたい！というパパさん、ママさんに大人気のアルバムなのである。


　私も作っております！

なかなか、迫力がある。
柱に子供の背の高さを書いて、成長を確かめていた時代から、かなり先に進んだようだ。

等身大フォトを残そう｜写真館、カメラマンのご紹介サイト

実は、シカマキ写真館は、この写真アルバムを「あなたの愛犬」に当てはめて作っている。

　実は、この写真に写っている我が家の愛犬のさくらさん、心臓に疾患を抱えて緊急入院するという事件が起きた。

　我が家のリビングは、普段いるはずの、けむくじゃらな小さな犬が居ないということで、本当にひっそりとして寂しい雰囲気になってしまった。
小さい犬だけど、大きな存在だというのが骨身にしみて分かった。


　そこで、ふと、このアルバムを取り出し、いつもいるはずの場所にそっと置いてみたら、なんとなく笑顔がこぼれた。いつ病院から電話がかかってくるのか分からない逼迫とした雰囲気も、一瞬にして和んでしまった。
　アルバムが、愛犬の代わりに存在感を放ってくれたのである。その場所で、尻尾を振ってくれている姿が見えた。

このことを経験して、改めて、写真はサイズが大切だなと思った。我が家には大小様々なサイズの愛犬の写真が飾ってあるけど、こんな安心感をくれる写真は初めてなのである。

　この子のサイズのまま、いろいろな思い出や楽しいことも綴じ込めてくれるアルバムなのである。

　さて、入院したうちの子はどうなったかというと、
今でも大きな存在感で、大きな声で吠えている。。