死角 計
初めまして。
作家志望の死角計と申します。
現在、新人賞の結果を待ちながら次回作を鋭意執筆中の“野良”物書きです。
日がな執筆してるわけではないのですが、仕事が終われば小説のネタを思案したりカタチにしたりして生活しています。手隙を見つけて文字を連ねなければ、いつまで経っても結果は出ずに糊口を凌ぐだけ。それだけは避けたいと必死で生きている現状です。
どこにでもいる人で、なんでもない人。
小説家を目指している以上、考えたものをただくず箱に入れるのも勿体無いと思い、こうしてnoteさんに記録することにした次第です(もちろん周知されればなどという安易な希望を抱いてもいます)。
ここでは考えや短文・日記のようなものまで気ままに投稿していけたらと思っているので是非1人でも多くの方に読んでいただき、出来るなら感想なども貰えれば幸いです。
さて、物語を読む側・受け取る側から紡ぐ側になりたいと思ったのは少年期まで遡ります。
アニメや漫画の好きだった時分から創作物に対しての価値観は人一倍強い方で、どちらかと言うとインドアな子供でした。
五年の折、日記の代わりに書いた創作小説。これが自身の人生で真なる処女作だったと言えます(今は名を変えたりし、たくさんのものを書きました)。家族から聞き及んだ都市伝説を題材に、短編とも言えない程の拙い文字の集合体が出来上がりました(黒歴史というやつです。けれど大切な過去でもあります)。
虚無主義や厭世主義であったわけでは無いのですが、この作品はバッドエンド。自然と今の作風の地盤になっているかと思います(好みはハッピーエンド)。
漫画家になりたいなどと息巻いていた瞬間もありましたが、以来小説を書きたいなどと思ったことはありませんでした。
しかし媒体は決まらずとも、自らの創造をやめることも無かったのです。いつか、どんな形であれ抽出出来れば良い、と。
コロナ禍でたくさんの事に見舞われ、やがて、小説に出逢いました。
画を描く力は無くとも、文章なら片手間でも考えを書き起こせる。そんな浅はかさから始まりました。
物語を生む楽しさにのめり込んだ頃には、今の自分が出来上がっていました。
今回はこの辺で。
作品があなたに届くよう、邁進を続ける所存です。
これから、どうぞよろしくお願いします。
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ありがとうございます。 作家になるための糧にさせていただきます。必ず大成してみせます。後悔はさせません。