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日本語教育能力試験に3か月で合格する方法(独学)

こんにちは。
先日の日本語教育能力試験、受験された皆様お疲れ様でした。
結果にかかわらず、勉強を続けていくことが必要だと日本語教師になって感じます。

さて、私は2021年に日本語教育能力試験に合格しました。7月末の受験申し込み締め切りから10月の試験までの約3か月独学で受験し、無事一発合格することができました。その時何をしたかこちらで書いていきたいと思います。


独学合格で参考にしたものは以下2点です。

  • 対策本

  • Youtube

対策本

  • 日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド 日本語教育能力検定試験学習書/ヒューマンアカデミー

  • 日本語教育能力検定試験試験問題/日本国際教育支援協会

対策本は1冊のみです。

最初の1か月目は「日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド」を最初にざっと一周して読み、時間があるときに繰り返して読んでいました。
最後の1か月は「日本語教育能力検定試験 試験問題」を直近の5年分ぐらいやりました。

「日本語教育能力検定試験試験問題」は早めに購入しないと古い物しか手に入らなくなるので、受験が決まったら3年分ぐらいは購入された方が良いかもしれません。フリマでも出品している方もいます。

Youtube

Youtubeでは日本語教師の先輩方が日本語教育能力試験だけではなく、これからの日本語教育、日本語教師になった後の指導方法なども詳しくわかりやすく説明してくださっています。

対策本を1周したあたりで、こせんだ先生ももこ先生の解説動画を見ると、本では理解できなかった内容がかわるようになります。日本語教育試験に特化したとてもわかりやすい解説がされています。ただ、試験の範囲が広いので、それに合わせて動画を作ってくださっているので、全部見るためには倍速視聴をおすすめします。

ある程度内容が理解できた段階でだいこん先生の試験対策で自分の理解が定着したかを確認していくと自分のわかっているところとわかっていないところが理解できるので、ここでつまづいたテーマをこせんだ先生やももこ先生の動画で再確認すると良いです。

はま先生の動画は、聴解問題や過去問の解説などをしてくださっているので、過去問を始めるころに見ていくとよいと思います。過去問には解説がないので、はま先生の丁寧な解説がとても助かります。


私は当時子どもが1歳になる前だったので、本や動画をずっと見ることができませんでした。なので子どもを抱っこしながら、寝ている間、お風呂でワイヤレスイヤホンでYoutubeを流し聞きすることが一番多かったです。

ですが、耳から何度も聞いた内容はよく覚えているようで、かなり定着したのではないかと思います。

今後は試験が変わっていくと思いますが、本だけで覚えようとせず、動画や音声で同時に覚えていくのが私にはあっていました。

養成講座に通っていない私にとっては、無料で動画を出していただいている先生にとても感謝でした!

以上
日本語教育と縁のない人間が3か月で日本語教育能力試験に合格した方法でした。


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