![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44878490/rectangle_large_type_2_a8f535113c8bc5f3e43cf39cb952178e.png?width=1200)
歯磨き粉について
歯の悩み別歯磨き粉についてです。
あくまで個人の見解です。
①虫歯予防
"フッ素"が虫歯予防になる、というのは聞いたことある方が多いかと思います。
1300ppm〜1500ppmのフッ素が虫歯予防に効果がある、とされています。
日本では前はフッ素を歯磨剤に1000ppmまでしか添加できませんでした。
しかし2017年に上限が1500ppmにあがりました。
今では1450ppmの歯磨剤が市販で売られています。
虫歯予防の観点で歯磨剤を探すならば、1450ppmのものを探してみてください。
日本製で私がおすすめするもの↓
『SP-T』ライオン社
虫歯予防・歯周病予防に効果的
ポイント
・フッ素濃度が1450ppm →虫歯予防
・殺菌作用 IPMP →歯周病予防
・抗炎症作用トラネキサム酸・βグリチルレチン酸
→歯周病予防
『クリンプロF1450』
虫歯予防・歯周病予防に効果的
ポイント
・フッ素濃度が1450ppm →虫歯予防
・再石灰作用 リン酸カルシウム→虫歯予防
・殺菌作用IPMP・塩化セチルピリジニウム
→歯周病予防
・抗炎症作用 グリチルリチン酸ジカリウム
→歯周病予防
②知覚過敏
『メルサージュ ヒスケア』
知覚過敏の症状のある方
・硝酸カリウム・乳酸アルミニウム→知覚過敏
『シュミテクト』
知覚過敏の症状のある方
・硝酸カリウム→知覚過敏
シュミテクトはCMもよく流れていて有名ですね。
知覚過敏の症状のある人にサンプルをお渡ししたりすると、良くなる方もいます。
③ブラッシング後のおすすめ
『コンクール ジェルコート』
これはフッ素950ppmと少し少なめです。
ジェル状になっている製品なので、アワアワになるのが苦手な方や逆にアワアワになって満足してブラッシングをしっかりできていない方におすすめです。
保湿剤にもなるので、口が乾燥しやすい方や口を開けて寝てしまう方にもおすすめです。
私はブラッシング後にこれをコーティング剤として使っています。
私の毎日の口腔ケアを紹介します!
うがいをする
↓
フロス
↓
何度かうがいをする
↓
歯磨剤をつけてブラッシング
↓
2回うがい
↓
ジェルコートを歯ブラシに出して歯全体を軽く磨く
↓
口の中の唾液だけ吐き出す or 1回うがい
(ホームホワイトニングするときは、ジェルコートはせず、ブラッシング後によくうがいしています)
☆研磨剤が入っているものについて
研磨剤の粒子が細かいものであれば、問題ありません。こまめに磨いていれば茶しぶなどの汚れを落とすことができます。
しかし、強く磨きすぎると歯の表面が摩耗してしまうこともあるので注意しましょう。
ホワイトニング効果あり!とうたっている研磨剤の粒子がおおきい製品は、おすすめできません。
磨いた直後は白くなるかもしれませんが、歯の表面を削ってしまっているからです。
逆に表面がボコボコになり、さらに汚れがつきにくくなります。
ご質問やご感想があれば、Instagramでメッセージください!