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インスタblog 「革職人としての生業」‐革モノ作りをしながら学ぶ‐

僕は鹿皮の羊皮紙「鹿皮紙」を作る実験と研究をしながら革職人もしている

自分では職人と思っていないが、理解し易いためその言葉を使っている

革モノ作りをしながら、モノを活かす方法を考えている

別に皮革でなくてもよいのかもと、革モノ作りを始めて20年も経つとまるで名人みたいなことを考え出す。少し可笑しい

皮革は、世界で一番自分の言うことを聞いてくれる素材である

だからもっともっと深く深く知りたいと考えるようになり、生き物から皮を作る方へと歩みを進めた

ただの材料で終わることなく、一つ一つの素材に対して礼を尽くすことが出来るように

そんな事を考えた

日本鹿から羊皮紙を作ることにより、自分自身のモノ作りの姿勢も少し変わった気がする

まだまだ良くなる

そんな気がしてならない。

2022/2/15

鹿皮紙プロジェクト代表 カワダ シュウジ

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