鹿田、見知らぬ同士と夏を待つ喜びに感涙す。
暖かかった。午後の日差し射し入る部屋にこもると内外からもやっとした湿気が芽生え、夏を錯覚した今日である。しかしもう目と鼻の先と感ずると心とはバカなもので(もう少し、ゆっくり来てもいいんだよ)と思ってしまう。思っているうちが華、というか。例えば子供の頃なかなか寝付く事のできなかった遠足前夜。それでも子供の頃は早く翌日よこいと願っていたが、いざ最中となると、もう矢の如し。ひと夏など尚更だ。
時間というやつは大変な天の邪鬼である。楽しいときほど早く過ぎ、辛いときほどゆっくりと執拗に付け回す。そう悟ってからは前夜こそ絶頂だとも悟ってしまった。そんな切なき大人の一人だ、僕も。
鹿田です、よろしくね。
今日はほんとうならサークル記事をひとつあげようと思っていたのだが、仕事が忙しく遅くなってしまったため、また時間をとって別日作成に当たりたい。あの記事だけは年中あへらあへらと緩むどころか垂れきった心を正して作成したいと思っているからな。ほんと、色んな意味でいいアクセントになっている、サークル記事は。
あ、乾杯。フライングしてもう飲んでしまっているが、今日はまだAmazonから定期便が届いていないので金麦を飲んでいる。一口目さえ違和感はあるが、2口目以降はいつもの味がする。核が適当であれば、枝葉末節すべて適当で網羅されていることが実証される我が神の舌は、こんな時いつも役に立つ。しいたけのナメクジ味だけは過敏に反応するが。(鹿田は食べ物に好き嫌いなぞ殆どないのだが、シイタケだけはだめなのである。その話は以前した気がするのでここでは控えよう。多分、この話を聞いたらその人もしいたけ嫌いになってしまうはずだから。どうしても知りたかったらコメント欄でこっそり聞いてね♪)
何の話をしてたっけ?うむ、考えても思い出せないのでまた適当に別の話題をふる。読み手をどれだけ振り回そうが鹿田は構わない。このnoteは鹿田の鹿田による鹿田のためのnoteである。書きたいだけかいて、あとから読んでしめしめ今日も素敵な記事がかけたと自画自賛するためだけのものである。まあしかし、誰かが笑ってくれる分には構わないが。その時は大いに笑ってくれ給え、鹿田はうれしいぞ。その事実だけで一月は幸せにくらせるくらいだ。
酔いながら書くとついつい本音が漏れて危うい、(など打算的に書いておいて)などふと思ったが、よく考えたら僕はnoteを書く時いつもビールを飲んでいるので今更である。今更なら今更考えることなど無駄も良いところ、それにきっとこの記事を読んだなら誰でもビールを飲みたくなるはずだから、それはお互い様ということになる。ふむ。そういえば僕は記事を書くたびいつもそっとサブリミナルを挿入しているのだが皆さんご存知だろうか。多分知らないであろう。別に隠すことではないので話すと、「夏が好きになる」「ビールが飲みたくなる」「夏の詩をかきたくなる」の3つを毎回挿入している。文字だけのnoteでどう導入しているかは企業秘密だから明かせない。あ、あと「鹿田のnoteがもっと読みたくなる」「夏バカになる」も入れてたわ。ごめんごめん。それで知らずに夏バカになってしまった人には大変申し訳ないが、ま、なってしまったからには多分その人は今日の穏やかな天気に今頃夏の近づく確かな感覚に震えて感涙しているに違いない。だから大丈夫。
もちろん…僕も泣いたさ、同士よ。
ではまた。
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