♯21 濃いファンを作るために、メルマガで発信すべき3つの切り口
こんにちは、しかシカです。
今回は、「メルマガってどういうことを書けばいいの?」「何を書けば、読まれるようになるの?」と、お悩みの方に向けた記事。
メールって仕事でも使うと思うんですけど、取引先や社内の人とか、当然ながら誰かと「コミュニケーション」するために使いますよね。
けど、ことビジネス・アフィリエイトのメルマガになると、一方通行の情報発信をしてしまいがち。
「メルマガはコミュニケーションツールだ」という原点に立ち返って本記事を読んでいただければ、ネタに困らない・読まれる発信ができるようになりますよ。
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|メルマガで発信すべき、3つの切り口
頭からしつこいですが、メルマガ=コミュニケーションツール。これが、同じ情報発信媒体であるブログとの、一番大きな違いです。
それを踏まえて発信するのが、この3つ。
■ 知識の発信
■ 価値観の共有
■ コミュニケーション
まずはこれをよーく、覚えてくださいね。
|知識の発信
知識、いわゆるあなたが発信しようとしているジャンルの知識です。
情報を与えて読者の成長を促し、(アフィリエイトする)商品の必要性を感じてもらうために行います。
まあちょっと分かりにくいので、具体的な例を出します。
たとえば、スマホを持っていない主婦に、
「晩ご飯の献立に困ったとき、クックパッドでパパッと調べられるからスマホは便利だよ」
と伝えたら、その必要性を感じてもらえますよね。
商品を手にする・手にしないを検討するにも、前提知識だったり習熟度だったりが必要ですよね。それらを得て読者に成長してもらうのが、『知識の発信』の役割です。
ではこの『知識の発信』、具体的にどういうことを伝えていくかというと、以下の2つです。
1. そのジャンルの魅力・得られること、ノウハウ
2. そのジャンルに対し、読者が疑問・不安に感じることの解決
1. そのジャンルの魅力・得られること、ノウハウ
上の「スマホでクックパッドを使うと献立に困らない」という例が、まさにスマホの魅力であり、得られることですね。
また、人間はノウハウ好きなのでやはりノウハウも求められますが、メールだけでそれを伝え切るのは至難の業。
(たとえば、ワードプレスの開設方法をメール文面だけで伝えられますか?)
ですので、具体的・詳細なノウハウは、メール文面とは別に特典という形で用意するといいです。
PDFでレポートを作って、文面にURLを貼っておけばいい。
2. そのジャンルに対し、読者が疑問・不安に感じることの解決
たぶん、あなたも自分を読者の立場に置き換えれば分かると思いますが、疑問・不安があると納得しない、読み進めない、商品も買いませんよね。
「スマホって確かに便利そうだけど、いろいろ機能があって使いこなせなさそう」「いくらするの」みたいな感情を、抱くはずです。
それらを1つひとつ、丁寧につぶしていってあげる。
そうすると、「自分にもできそう」「コスパのいい買い物かも」と思ってもらうことができます。
|価値観の共有
これは『知識の発信』とは違い、
■ あなた自身のこと(人生経験、失敗談、成功談)
■ あなたが目指している未来
■ (あなたのメルマガや商品で)読者に目指して欲しい未来
を伝え、読者と「価値観をすり合わせる」ために行います。
いわゆるリアルな、「あなたと私の手紙」をイメージしてもらうといいかもしれませんね。
価値観をすり合わせることで、価値観が合う人とはもっと深い関係を築けるし、逆に合わない人をうまく排除していくことにもつながります。
価値観が合わない人、メールを読んでくれない人のことまで考えて八方美人な発信をするより、価値観が合う人のために、もっと刺さる発信をしていきたいですよね。
ひいてはそれが自分のためであり、相手のためにもなるので。
|コミュニケーション
メールのやり取りを通して、あなた自身のことを知ってもらい、読者のことを深く知ること。
この過程が、コンテンツ作りに役立つ「リサーチ」にもなるんですね。
たとえば最近、僕のメルマガで「メルマガスタンドについて知りたい」というアンケートの回答があって。
「そっかー、やっぱりビジネス・アフィリエイトでもしていないと、メルマガスタンドなんて知らないよね」
と自分自身気づきがあり、さっそくメルマガスタンドについて解説するブログ記事を書きました。メルマガでも記事をシェアして。
ただ、そうはいってもメールのやり取りって現実なかなかハードルが高いので、僕がしたように「アンケート」を利用すると有効ですよ。
便利なのは、無料で使える「Googleフォーム」。
クリックだけで気軽に質問に答えてもらうことができます。
自由回答もミックスできるので、クリック質問メインで、1〜2問自由回答を織り交ぜておくといいですね。
|まとめ
というわけで、めっちゃしつこいですが「メルマガはコミュニケーションツール」であることを踏まえて、最後に振り返りです。
メルマガで発信するのは、この3つ。
■ 知識の発信
■ 価値観の共有
■ コミュニケーション
こういう切り口があると分かっておくだけでも、的外れで反応が取れないメールを書かなくなるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
このブログ記事をお読みいただくと、「疑問・不安の解決」の具体的なやり方が分かります【ライティングのチェックポイント】マーケティング戦略「卓越論」を駆使して、文章の「不安」を取り除こう。
読者に刺さるメルマガを書くために、このブログ記事もお役に立てます『4つの学習タイプ』をブログ・メルマガで使いこなして、ターゲットの「知りたい」を刺激するコツ!
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