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大学非常勤講師ビジネスの取りこぼしを徹底検証してみた

2020年3月いっぱいで大学の専任を退職し、非常勤講師になりました。

\ 余計な会議が何もない!ガッハッハ!! /

とはいえ、一般的に見れば、出世ルートから逆行してます。真逆です。

ということで、非常勤講師をしながら、ご縁で、受験小論文の個別指導をやらせていただいたり、はたまた別の事業を開業したりと、なんとかフリーランスの”複業”で生きています。

今回の記事では、大学の非常勤講師がどのようなビジネスモデルであるのかを図解してみて、取りこぼしはどこなのかを徹底検証し、それをもとにより良いフリーランス講師の生き方を探ります。

大学非常勤講師の関係図

とりあえず、「大学非常勤講師の関係図」をみてください。

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直接なんらかのやり取りをしている相手は、もちろん学生さんですね。

教員→学生
・知識やスキルを教える
・単位を与える(これ重要!!)

学生→教員
・ときどき感謝してもらえる(教員→学生がうまくいっている場合)
・人生経験が積める

取りこぼしはどこだ

最近、あることに気づきました。

「あれ、教員と学生の間に金銭授受がひとつも発生していないぞ」

や、もちろん当たり前のことです。

授業で専門的な知識やスキルを教えることもさることながら、ひとりひとりの学生さんの成績を公正公平に判定して、結果として単位を与えるかどうかを判断するのが、教員の最も大事なお仕事です。

なので、「単位をあげるから金をよこせ」ということが言いたいのではないのですよ。

よーく見てみると、学生さん自身の支払っているお金が、横の方へ流れて行っているではないですか。

そうです、教科書購入代金が生協や書店へ流れているのです。

いや、当たり前だろと…思うかもしれませんが、これって、ひとりのフリランス教員としては、とても勿体無いことだと思います。

はっきり言います。

\ 取りこぼしは、”教科書”だ!! /

何が勿体無いのかって

通常、授業ごとに教科書を指定します。

その際には、この世の中にごまんとある語学教科書という教科書の中から、自分の授業にぴったりのものを見つけ出さなければなりません。

毎年ここで思うのは、「そもそも自分の授業スタイルにぴったりのものなんてねーな」です。

結局、教科書の内容を授業に合わせるためにスライドを作ったり、プリントを作ったりすることが少なくないです。

授業によっては、毎週毎週用意してます。

ベテランの先生方なんて、専任であろうが非常勤であろうが、教え方がかっちり定まっている方々がほとんどです。

フリーランス教員の僕はここで思います。

「だったら自分で教科書作った方が早くない…?」

というか、我々教員は、授業ごとにいる数十人の受講生に対して、毎年、せっせせっせと、他人の教科書を売りつけているのです。

「だったら自分の教科書を売った方が良くない…?」

ということで

\ 石井、教科書を作ります! !/

宣言します。

私、石井理は、
今年度中に、
来年度担当する中国語科目の、
少なくとも2つの授業
(文法の授業と、長文の授業)に
使用する教科書を、
出版までこぎつけます!!

正直言うと、出版社さんへの話の持ちかけ方とか、全然わからない。

教科書を出版するのにどれくらいの費用がかかるのかも、わからない。


が、しかし……



\ 頑張ります!! /



ということで、今日の記事の結論としては、「石井、頑張るってよ」です。

進捗は、こちらでちょくちょくご報告いたします。

なにとぞ応援のほど、よろしくお願いいたします!

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shijingli
サポートは、すべて教科書の制作に使わせていただきます。