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【教育とAI】質問とは「わからない」を開示するということだから、人間相手よりAI相手の方が気が楽だよねという話

はじめに タイトルに「教育とAI」と銘打ちましたが、ちょっと堅苦しいですね。実際、検索してみると専門的な記事や難しそうな商品説明が多いかもしれません。 でも今日は、もっと身近で現実的な視点から、AIが子どもたちの学びにどんな風に役立つのかを考えてみたいと思います。 「わからない」ことを質問することの難しさ 学校の授業で、子どもたちがわからないところが出てくるのはよくあることです。そんなとき、多くの子どもたちは友達や先生に質問しますが、実はこれ、結構ハードルが高いんです

    • 中国語【“的”+名詞】の日本語訳に迷ったら見てほしい対応表

      中国語“的”ですが、シンプルなだけになんだか侮られがち。しかし、実は毎年、質問が多く寄せられる項目だったりします。侮るなかれ! 今回は、大前提として押さえておいていただきたいポイントとして、中国語→日本語という方向に翻訳する際のコツをお伝えいたします。 本当は、日本語→中国語の翻訳で、だいたい分からなくなる「“的”があったりなかったり問題」の方が深刻なのですが、それは、また次回お伝えします!お楽しみに。 中国語“的”+名詞→日本語変換表さて本題です。 中国語“的”+名

      • 「役に立つ」かつ「意味がある」語学教材づくりのアプローチ

        \ 今年度中に語学教科書を少なくとも2冊、俺は出す! / と常日頃言っているのですが、これは目標ではなくてノルマです。 なぜなら、来年度以降の活動から逆算すると、今年度中にはこれやっとかないとヤバいなーと思ってるからです。 具体的には、3・4日前の投稿を読んでいただけるとありがたいです。 なぜ2冊?では、なぜ「少なくとも2冊」なのかというと、試したいアプローチが2つあるからです。 というのも、僕は、「理想的な教材」とは、「役に立つ」かつ「意味がある」ものだと考えてい

        • 大学受験、「志望理由書」の攻略MAPと考え方

          非常勤講師として大学生に中国語を教えながら、個別指導塾の講師として高校生に小論文や志望理由書の書き方を教えています。 前回、前々回と、非常勤講師としての立場から、教科書を出版したい!というお話をお届けいたしました。 今日は、小論文の先生としての立場から、お送りさせてください。 「志望理由書」の攻略法のっけから役に立ちそうな話。 僕は昨年度まで私立大学の専任教員で、入試業務も勤めていたので、採点者側の勘所がなんとなくわかります。 まず「志望理由書」を書くにあたって、考

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        記事

          リーディングの教科書は〇〇を出版するのが最も面白いし経済的

          教科書出版の費用をざっくり調べてみた前回の投稿で… \ 教科書を出版したい / と、夜中に叫び出した石井理(いしいさとる)です、どうも。 色々調べてみたところ、当たり前っちゃあ当たり前ですが、以下のことがわかりました。 ・色数は少なければ少ないほど安い。 ・ページ数も少なければ少ないほど安い。 調子に乗って、カラーで完全編集してもらって…とかオプションをつけていくと、100ページB5サイズで50万ちょっとかかると言われました(自動見積もりに)。 ちなみに、そこで出

          リーディングの教科書は〇〇を出版するのが最も面白いし経済的

          大学非常勤講師ビジネスの取りこぼしを徹底検証してみた

          2020年3月いっぱいで大学の専任を退職し、非常勤講師になりました。 \ 余計な会議が何もない!ガッハッハ!! / とはいえ、一般的に見れば、出世ルートから逆行してます。真逆です。 ということで、非常勤講師をしながら、ご縁で、受験小論文の個別指導をやらせていただいたり、はたまた別の事業を開業したりと、なんとかフリーランスの”複業”で生きています。 今回の記事では、大学の非常勤講師がどのようなビジネスモデルであるのかを図解してみて、取りこぼしはどこなのかを徹底検証し、そ

          大学非常勤講師ビジネスの取りこぼしを徹底検証してみた