アボカドへの愛が薄れてきた。そのワケは…
メキシコはアボカドの生産量が多く、日本でも安いものはほとんどメキシコ産アボカドであることも多い。
私がメキシコに来た1年半前、
アボカドの値段はもちろん日本で買うより安かった(物価の違いもあるが、1個100円しなかった)。
そして、濃厚で美味しい!
カフェやレストランでもアボカドが入ったメニューがたくさんある。
メキシコなら、毎日美味しいアボカド食べられる!!
とテンションが上がった記憶がある。
しかし、アボカド好きだった私、
残念ながら今はあまりアボカドを買わなくなった。
その理由をお伝えしよう。
それは、味が変わったからだ。
変わった、というか、薄くなった。
なんだか、とてもみずみずしくなったのだ。
あの濃厚さはどこへ?
君は、森のバターではないのか?
アボカドに問いかける。
友人情報によれば、メキシコ産ではなく、ペルー産も増えてきているとのこと。
確かに、コロンビアで食べたアボカドはみずみずしかった。国によってアボカドも品種が違うとすれば、私が最近食べたアボカドは、もしかしたらメキシコ産ではないのかもしれない。
2年前。あと数ヶ月でメキシコへ行くとなったあの時。
日本のスーパーで "メキシコ産アボカド" のPOPを見て「メキシコならアボカド食べ放題だな」と思っていた私が懐かしい。
今や、メキシコでメキシコ産アボカドを買うのも安い買い物ではなくなったんだよ。
「地産だから美味しいし、安い」とは限らない時代になってきたのかな。