見出し画像

自分はなぜ褒められやすいのか?


「生徒が良い行動をしたら、称賛する。」

教育現場でもよく聞くことだ。

宿題を忘れずに出したら、人に言われなくても黒板を消したら、友達に教科書を貸してあげたら。
即座に相手に対してポジティブな刺激を与えられるのが称賛、つまり褒めることだ。

メキシコに来る前も、来てからもそうだが、
私は人より褒められやすい気がしてならない。

先日も、クロスフィットトレーナーさんに褒められた。なぜ大人になってもこんなに褒めてもらえるのか?と疑問に思い、

自分はなぜ褒められやすいのか?を考えてみた。

1.自分の能力への期待が低い

そもそもハードルを低く設定してあるようで、自分は「できないもんだ」と思っている。そのため「よくできている!」と言われれるとかなり嬉しいのだろう。
例えば、提出する資料があったときに、個人的にはあまり良くできていないと思っていても、見せたら褒められたり。空手の動きでも自分なりに「こんな感じかなぁ〜」と動いてみたら、「うまくできている」と言われたり。

2.自分が素直である

褒めてもらったことをそのままポジティブに受け止めている。友人と話をしていると、「褒めてもらうと、本当はお世辞だろうと思っちゃうから喜べないんだよね」と言っていた。私は褒めて頂いたので(本当はお世辞だったとしても、嫌味だったとしても)、ありがたく受け取ることにしている。

3.褒められたときの私のリアクションが相手に満足感を与えている

上記の「自分が素直である」ことに関連するが、相手が私を褒めた結果、私が喜ぶ行動を示したことで、自己承認欲求や他者貢献感などで満たされるのではなかろうか。
どこかしらで読んだ本で、他者を褒めることが褒めた本人の気持ちも満たすとか、相手にいいことをやっている自分ってステキ!と思えるようになるとかポジティブな影響があったと言っていたような…。
そのため相手は、私=褒めると良いという行動連鎖ができているのだろうと考えている。


最後に

これを書きながら色々考えてみたが、そもそも、私に関わっている人たちが他者を褒める精神をお持ちの魅力的な方々なのであろう。

つまり、精神的にも安定していて、自分自身も大切にしている、余裕のある人たちであるということだと考えている。

そんな人たちと関わり、大人になってもまだまだ何度も褒められて、嬉しい限りである。

私も、たくさん人のいいところを見つけ、伝えていこうと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?