STARBUCKSのことをあなたはなんと呼ぶ?【メキシコではスタバじゃない!?】
スターバックスをご存知だろうか。
多くの人がスタバと呼ぶ、
あの日本でも有名なコーヒーショップのことだ。
あま〜い期間限定フラペチーノはもちろん、毎日飲めるドリップコーヒーも。
メキシコに来て思ったことは、スタバ多すぎん?
100m歩けば、またスタバだし、
大通りのスタバの向かいにもスタバ。
そして歩いていると、
かなりの人がスタバのカップ片手に出勤していたり、
ランチの後に、退勤後に…いつでもスタバ!
金持ちか!というイメージである。
(少なくともシティではそんな光景がよくみられます。)
ところで、今回の本題について。
そんなメキシコ人はスターバックスのことを、スターバックスとは呼ばないという。
私は先日よりスペイン語の勉強を始めた。
オンライン家庭教師という形で、メキシコシティ育ちのメキシコ人の先生に教わっている(根っからのジモティ!)。
ちなみに日本語は話せないので、もちろんスペイン語でのやり取りをしています。
この間のレッスンでのことだ。
「君は、スタバを知っているか?」
―もちろん知っていますよ。飲んだこともあります。
「メキシコで、スタバって何て呼ぶか知ってる?スターバックス、じゃないよ?」
―??わからないです!
先生はチャットでタイピングする。
”Estarbucks”
「エスターバックス、って呼ぶんよ。」
なんと!私に衝撃が走る。
そうだったんだ…。
その理由は、
スペイン語でのsの発音が難しく、sから始まる単語が少ないからだそうだ。多くの単語はes-となる。
例をみてみよう。
school - escuela
study - estudiar
stress - estress
…他にも、まだまだ。
そのため、starbucksもestarbucksと呼ばれるという。
またひとつ、メキシコ文化を知った。
これだから異文化っておもしろいよな。
さらに、地元民から聞くことができるっていいよな。
スペイン語をまた勉強し直してみると、また新たな発見もあるし、日常生活でのスペイン語を話すモチベーションも以前と全く違ってくる。
今後もスペイン語の学びや気づきはnoteで共有し、自分の理解も深めていこうと思う。