カルシウム雑話Ⅰ
カルシウム雑話Ⅰ
風化貝化石カルシウムは、自然の儘のイオン化していないカルシウムです。
カルシウムは常磁性・アルカリ性の性質を持ったカルシウムの素材でもあり、古代ソマチットを含有しております。
地球はカルシウムの星と言われていて、地球に生育する生物は全てカルシウムを含有しております。
常磁性ですので地球とは重力の他に磁気の牽引力が10の40乗倍の力で地球に吸着生育しております。
人の体も骨に一億・体液に一万・細胞に一個のカルシウムが含まれ、骨格も脊椎を中心に四肢が活動する仕組みとなっております。
臓腑・骨・神経や筋肉組織にはカルシウムが配置され、臓腑からは電場が発生し、体内を流れる体液からも電場が生じて、東洋医学では経絡現象と呼んでおります。
筋肉や皮膚組織にもカルシウムは行き渡り、関節と大きな筋肉の断裂により人体も部分的に生きた磁石の集合体に作り上げられております。
臓腑や体液の流れの磁場に歪みが出ると気の病の病気といわれ、ソマチットも臓腑・骨・神経や筋肉組織の常磁性・アルカリ性のある部位に生育しております。
ソマチットが待避行動を取る事はソマチットが不活性化になる事であり、ソマチットは特殊分泌物のトレフォンを分泌しなくなり、結果「過剰を抑制し不足を補う作用が停止し、免疫力も低下して病気に罹り易くなります」ソマチット学会はソマチットの待避行動を取る事が病気と呼ぶといっています。
東洋医学は臓腑自体を治療しません。
臓腑・骨・神経や筋肉組織の周辺に発生する磁場を調整して、臓腑・骨・神経や筋肉組織を治療します。
ソマチットは臓腑・骨・神経や筋肉組織等を直接治療しますが、周囲の磁場やアルカリ性が必要で、経絡現象調整をして臓腑・骨・神経や筋肉組織等周辺の環境を整えてやる必要があります。
特に慢性病の場合は、臓腑・骨・神経や筋肉組織等の磁場の環境を整えてソマチットの活性化を図る事が重要になります。
現代西洋医学は早期発見・早期手術を表示し、患部の浸食を防ぐ方法として切り取って除去する事を考えますが、自然医学は自然の新陳代謝により自然回復を目指します。
この為にもソマチットのような微生物の活性化が必要であり、其の為に臓腑・骨・神経や筋肉組織等の磁場調整が必要となります。
神経や筋肉組織等の障害は異常回復は速やかですが、臓腑・骨等は周辺の磁場調整を繰り返してソマチットを反復活性化させる必要があり、それ相当の期間が必要となります。
回復するまでは風化貝化石カルシウムを摂取して、古代ソマチットの補給とカルシウムとカルシウムの持つ磁気・アルカリ性・免疫力を確保する必要があります。
其の為に臓腑等は磁場を調整して、ソマチットの常時活性を計る必要があります。
これが東洋医学で云う脈診の調整です。
臓腑等の磁場を調整して臓腑内のソマチットを活性化させ、急性・慢性に関わらず新陳代謝を継続させ回復を計ろうとするものであります。
現代西洋医学で血液検査により体内成分を整えるのと同様の改善法です。
コレステロールの増加や尿酸値の異常や肝機能の異常を成分を調整するのも必要ですが、其の作用をしているソマチットの活性化を進める事が基本と思われます。
臓腑等の機能が正常であるか否かは、血液検査で調べる事が出来るからです。
現代西洋医学の様に直接成分の変更は行う事なく、臓腑等の働きを正常にして自然回復を企図するのが東洋医学になります。
即治結果が出なくても、反復脈調整を行っていると後遺症や慢性病も改善する事が出来ます。
東洋医学は人体の生磁気の現象調整です。
この基本はカルシウムの常磁性とアルカリ性にあります。
古代ソマチットの補給も風化貝化石カルシウムで出来ます。
ソマチットはカルシウムの足る所で磁気とアルカリ性を必要としております。
体液のアルカリ性を保持する為に梅醤番茶を活用しますと、体液がアルカリ性に保たれ骨の溶解を防ぎます。
高齢になって疾病を恐れるのは、骨粗鬆症と呼ばれるカルシウム不足が原因となっております。
体液も老廃物が多くなり、これ等が骨の老化を進めております。
特に悪玉のカルシウムの増加は、病気の原因になっております。
骨に新鮮なカルシウム分を補給し、体内の悪玉カルシウムを排泄して下さい。
カルシウム不足が若年化しております。
これに伴って難病慢性病が若年化しております。
今の嬰児は生まれ乍にして骨粗鬆症と喝破している医師も居る位です。
青少年の難病・奇病・免疫力の低下が慢性化しております。
抵抗力を付ける為には、消化可能な非イオン化カルシウムが必要になります。
非イオン化カルシウムを補充して古代ソマチットを補い、脈調整による臓腑等の磁場調整が病気を予防し改善し健康を保つ為の要素となります。
カルシウムは常磁性でアルカリ性の性質を持っている事を記憶しておいて下さい。
単に骨の素材のカルシウム分だけの物ではありません。
骨に一億・体液に一万・細胞に一個のカルシウムが人体には必要なのです。
骨のカルシウム不足は其の不足する分だけ、体内に悪玉カルシウムが増える事になります。
善玉カルシウムと悪玉カルシウムは反比例しております。
悪玉カルシウムの多い状態を現代西洋医学はカルシウム・パラドックスと呼んで病気の原因としておりますが、イオン学の現代西洋医学には善玉カルシウムを補充する方法はありません。
天然自然の生物から摂取して下さい。
自然は五行により運行しております。
サプリメント「健康保持食品」に現代西洋医学の類似した成分を表示して健康に良いように宣伝していますが、成分が効果有るのならば現代西洋医学が取り上げる事になりますが医師は投薬してくれません。
オリゴ糖・コエンザイムQ10・コラーゲン・コンドロイチン・ヒアルロン酸・プロテイン・ペプチド・レシチン・核酸・グルコサミン・糖鎖等々大半がアミノ酸の合成物です。
分極して消化器に入っても、肝臓や其の他の臓器で一度アミノ酸に分解され体内で必要に応じて生産された成分のみが効果を発するわけで、其の物が必要部位に行く事は有りません。
イオン透過した物は電化を持っておりますから、周辺に沈着して副作用を生ずるか、臓器で分解解毒され体内で効果を出す事が出来ません。
トロポニンは骨格筋、心筋の収縮に不可欠な蛋白質とカルシウムの複合体です。
トポロニンは細胞内膜系の筋小胞体のカルシウムチャンネルを活動電位に依って開閉し、筋収縮を制御調整を行っています。
アミノ酸は肝臓で分解し体内で調整されます。
カルモジュリンは至る所にあるカルシウム結合蛋白質で多くの蛋白質を対象に制御を行っており、アミノ酸と共に様々な細胞機能に影響を与え、炎症・代謝・筋肉収縮・細胞内移動・短期記憶・長期記憶・神経成長・免疫反応等々の様々な過程に掛かり合って居るといわれております。
蛋白質の多くは単独でカルシウムに結合する事が出来ず、カルモジュリンを介して小胞体や筋小胞体にカルシウムの貯蔵を行っていると云われております。
成分が入っているからといっても体内で効果を出す事はありません。
アミノ酸、トロポニン等が有効に作り上げなければ効果は出ません。
栄養を取り込めるような体内環境を作り上げていくべきと思います。
人間は自然の生物です。
リンゴの絞り汁でさえ問題があります。
リンゴの必要成分は含有しているのは事実ですが、リンゴを一個食べるのと一個分のジュースを飲むのとでは雲泥の差が有ります。
残粗成分の繊維質等や他の成分と併せてリンゴですが、汁や栄養素のみを絞り出しても生物の消化器は同じ処理はしてくれません。
従って成分を抽出した錠剤だけで生育は出来ない筈です。
自然の状態の自然の儘の物が最適という事になりますが、科学の進歩は簡易な栄養や成分に走りがちです。
フカヒレはスープにするとカルシウムやコラーゲンの補給になりますが、これからカルシウム等を抽出しても同じ効果は出て参りません。
ツバメの巣の糖鎖も調理したツバメの巣は効果がありますが、抽出した糖鎖は効果がありません。
生成した物を消化器で再度消化処理すると、分解して効力が無くなると考えて下さい。
自然の儘の成分をこれを作っている成分と併せて摂取する=自然の儘を摂取する生物の生理は自然の理という事になります。
カルシウムも加工する事なく自然の儘を調理して摂取するべきで、抽出してイオン加工等すれば悪玉のカルシウムに変わってしまいます。
人間の骨はイオン化していない筈です。
肝臓は調理し消化した成分から必要物質を作って全身に補給しております。
人工的に重複して必要成分を作る必要は過剰になります、注意して下さい。
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