新骨粗鬆症対策
新骨粗鬆症対策
新骨粗鬆症とは第二の骨粗鬆症ともいわれております。
骨はカルシウム・燐(りん)・マグネシウム等で造る硬質な人体構成の基盤であって骨格と呼ばれており、カルシウム分の蓄蔵する部位にあたります。
骨はカルシウムを蓄蔵し乍、人の骨格を構成している事になります。
此のカルシウムが不足したのを従来骨粗鬆症と呼んでいますが、骨組織内の篩い状の網目が荒くなる状態で、強度も弱く骨の形状も歪になる現象を示しております。
カルシウムの性質には、常磁性とアルカリ性が有ります。
医学書には、カルシウムの常磁性について触れておりません。
カルシウムは骨に一億・体液に一万・細胞に一個(細胞は通常60兆個有ると云われております)あつて、人体の電磁現象の基盤となり、体液をアルカリ性にして酸性化を防いでおります。
電磁現象は生体を磁化し、宇宙磁気に感応し、骨格間を牽引し、体内を移動する物質から電磁気を発生させ、電流や電場となって人間磁石の生理活動の基盤を造っております。
骨自体の構成もイオン化しているカルシウムは電荷を持っていて、磁性が無く骨に蓄積する事は出来ません。
骨塩となるカルシウムは非イオン化カルシウムであり、自然の神業によるものと成ります。
現代西洋医学は骨から溶かし出されたオン化カルシウムを医薬品として用いている為、骨塩量増加の方法に着手出来ずにおります。
カルシウムの性質の常磁性とアルカリ性はソマチットの活性化の要素であり、カルシウム不足は免疫力の低下に関連しております。
此のカルシウム不足が従来の骨粗鬆症で、骨の磁力は地球の引力や運動等で補正されております。
更に重要なのは体内において蛋白質に作用しアミノ酸類を精製する事です。
アミノ酸類は、ポリフェノール・フラボノイド・アセチルグルコサミン・ヒアルロン酸・コラーゲン等骨や筋肉等に必要で、特に女性の美容やお産に欠かす事の出来ない成分です。
アミノ酸の中のトロポニンは骨格筋、心筋の収縮に不可欠な蛋白質とカルシウムの複合体です。
トポロニンは細胞内膜系の筋小胞体のカルシウムチャンネルを活動電位に依って開閉し、筋収縮の制御調整を行っています。
カルモジュリンは至る所にあるカルシウム結合蛋白質で、多くの蛋白質を対象に制御を行っており、様々な細胞機能に影響を与え、炎症・代謝・筋肉収縮・細胞内移動・短期記憶・長期記憶・神経成長・免疫反応等々の様々な過程に掛かり合って居るといわれております。
蛋白質の多くは単独でカルシウムに結合する事が出来ず、カルモジュリンを介して小胞体や筋小胞体にカルシウムの貯蔵を行っていると云われております。
骨間の牽引力とトポロニンの活動電位に依る筋収縮の制御調整は、人間の運動に重大な作用をもたらし、カルシウム不足による牽引力の低下やトポロニンの作用低下は、運動機能に多大な影響を与える事になります。
カルシウムと蛋白質の結合で構成されるカルモジュリンは善玉のカルシウムを必要とし、カルシウムのイオン化が進むと感度が強くなり過ぎて制御が出来ず、脳神経の弊害を生じさせます。
ソマチットとカルシウムを加えてカルモジュリンをも活性化させる必要が有りますが、高齢者はカルシウムが不足する為カルモジュリンの作用が低下し、記憶障害を伴う事になり
骨粗鬆症になると記憶低下の原因が此処にあります。
カルシウムの磁気の牽引力は骨と骨との正しい牽引力と、カルシウムと蛋白質によるトポロニン・カルモジュリンの作用により行われており、骨形成のカルシウムと骨の磁気組成の磁気とトポロニン・カルモジュリンの素材に必要となり、カルシウムが不足になると動く物としての生物の致命傷となります。
自然は草木の芽が萌え出て成長し、花を咲かせて実を作る神業で人体も形成しております。
地球の生物である人間は必要な古代要素の酸素・水素・窒素は呼吸をする事で自然に摂取する事が出来、ナトリウムとカルシウムは生物から摂取するように作られております。
必要なアミノ酸も体内でカルシウム結合蛋白質から精製され、其の器材にも多量のカルシウムを必要としております。
筋収縮の制御調整を行っています。
蛋白質とカルシウムで造るアミノ酸類のコラーゲンやヒアルロン酸等の不足が、新骨粗鬆症と云われております。
対策として生物からカルシウムを頂きましょう。
胡麻や大豆は、カルシウムと蛋白質が多く含まれております。
牛乳や水の硬度分といわれる物はイオン化カルシウムですから、余り摂る事は勧められません。
牛乳100g中カルシウム含有は100mgですが骨には入りません。
海藻の昆布は100g中950mg、わかめは100g中960mg、カルシウムの多いと云われる胡麻は100g中1300mg、豆腐は100g中120mg、油揚げは100g中240mg、大豆は100g中240mg、魚の鰯は100g中270mg、鰻の蒲焼きは100g中150mg含有しております。
風化貝化石を活用するべきです。
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