皇居の財布を実際使ってみた感想
7月に皇居の売店で財布を買いました。
7月末から使い始めて1ヶ月使ってみた感想としては
微妙に使いづらい
です。はい。
どこが使いづらいかというと、主にカード入れ。
今まで使っていた財布では、カードがカード入れから少し出てたんですよ。
それが皇居の財布ではカード全体がカード入れにすっぽり入ってしまうのです。
持ち歩くカード類が少なくなったとはいえ、やはりクレジットカードと免許証は外せないですし、ポイントカードも2〜3枚は持ち歩いています。
そのうえ図書館に行く時は図書館カード、病院に行く時は保険証と診察券など、要る時だけ持ち歩き、家に帰ってきたら所定の位置に戻すカードも持ち歩く時は一旦財布に入れるわけです。
数枚重ねて入れたとしても、カード入れからはみ出している部分があればパッと見、直感的にどこに入れたかわかるじゃないですか。
それが全く見えないというのは不便さを感じます。
カード入れが2段でなく、3段あれば必然的にカード入れの部分が浅くなってカードの端が見える仕様になっていたんじゃないでしょうか。
あと小銭を入れる、がま口部分がお札を取り出す時横向きになるんですね。
この時うっかりがま口の留め金をきちんと留めていなかったら小銭が落ちます。
お札を取り出す時、右利きなら左手で財布を持つので小銭入れの口は外側を向き、自分より向こう側に小銭を撒き散らすことになります。
それをスーパーの混んだレジ前でやってしまったらどうなるでしょう?
一人だけとんでもないパニック状態になることが容易に想像できすぎて考えたくもありません。
そのうえよりによって500円玉だけ見つけられなかったりするんです。
この1ヶ月間、幸いにもそういうことはありませんでしたが、酔っぱらった時に「あ、私細かいのある…え、2,000円でいいの?」という状況の方でやらかしてしまう可能性の方が高そうです。
さらに
・二つ折りにした時留めるスナップが小さいうえに結構内側についているので一回で留まらないことが多い。目が悪かったり、手先が若干不自由な方とかはめちゃ使いづらいのでは。
・がま口の留め金が可愛い金色で素敵な反面、結局金属なので財布そのものが若干重い。鞄に入れたときに小銭入れ部分がファスナーやボタン式のものと比べると重みを感じる。
というわけで、皇居の財布は
全然使いやすくない
です。
冒頭で「微妙に使いづらい」と書いた舌の根も乾かぬうちに「これ、全然使いやすくないじゃん」という思いが高まってしまいました。
デザインや色はとても気に入っているし、ありがたい菊の御紋入りですし、まだ1ヶ月しか使っていないにもかかわらず、また財布探しの旅に出ざるを得ない心境であることだけ、ここでひっそりとお伝えしておきます。
これからご購入を検討されている方の一助になれば幸いです。
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