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コロナ後の咳がひどくて耳鼻科に行ってみた

咳がぶり返してきてしんどすぎる一週間だった。

土曜日に友人がやっている店に行こうと一週間前に予約していたが、あまりに咳がひどく、声も枯れていて話も満足にできないため木曜日に連絡してキャンセルの旨を伝えた。
とても楽しみにしていたのに。

木曜の夜、市販の咳止め薬を飲んで寝たのに夜中や早朝に息苦しさや咳で何度も目が覚め、金曜日の朝になっても全く症状が改善されていなかった。
コロナで発熱した翌週から咳が出始めて、その週末とても辛かったことを思い出した。

今週末もこんなことになったらやってられない。
週明けの仕事や来週の予定にまで影響してくるかもしれない。
鼻の炎症によるアレルギーや鼻茸の再発も気になる。
鼻は詰まっているが仕事は詰まっていないので、金曜日は午前休を取って耳鼻科に行くことにした。

評判の良さそうな医者を探し、朝9時ごろつくよう家を出た。

診察開始直後にもかかわらず6人ほど待合室にいた。
見た感じ60代以上の人はおらず、全員30〜50代の人のようだった。
医師は50代くらいの男性だった。
いつごろコロナにかかり、その後どういう症状がいつ出たか、鼻茸の手術をいつ頃したかを家でまとめてきていたのでスムーズに説明できたと思う。
医師は時折質問を挟みながら私の説明を理解してくれて、鼻の穴からスコープを入れて写真を撮ったり、鼻の構造を描いた図を見せながら私の鼻や喉が今、どういう状態かをわかりやすく説明してくれた。
その後、鼻と喉が繋がっているところに鼻水や粘膜が多量に張り付いていて苦しいだろうからと言ってその部分についているものを鼻から機械で吸い取ってくれた。
とたんに息苦しさが解消されてありがたかった。

原因はコロナで炎症を起こしていた鼻や喉が、その後もエアコンをかけて寝ているため乾燥し、炎症が酷くなったのではないかとのこと。
鼻茸のことも話したら、それがまたできているというわけではなかったので一安心した。
内科ではなく、耳鼻科に行ったのは症状が鼻と喉に特化していたことと、鼻の中をカメラ等で直接見てもらえると思ったから。
心配事を専門医に相談でき、解消されたので耳鼻科に行って良かったと思った。

薬の処方箋をもらい、病院近くの調剤薬局へ。
診察費は2900円。
薬代は2800円ほどだったので6000円近い出費になった。
これで3割負担だから、実際2万円ほどかかっていることになる。
毎月の保険料もそのくらいだから3割負担とはいえ、結局払っている保険料の方が断然多いんだよなと思いながら薬を受け取る。

薬は
・クラリスロマイシン錠…細菌感染治療薬
・アンプロキソール塩酸塩徐放OD錠…痰を出しやすくする
・葛根湯錠…鼻炎や鼻詰まり等の症状を改善する
・メジコン錠…咳を鎮める
・プリビナ…鼻詰まりを改善する点鼻薬
・フルティフォーム125エアゾール…気管支を拡げたり気道の炎症をおさえる吸入薬
の6種。
今までこんなにたくさん薬を出されたことがなかったので、その量にちょっと怯んでしまった。

正午の食前、食後から薬を飲み始めた。
午後は今までより咳や声の出しにくさなどの症状が抑えられ、比較的楽に過ごせた。
もっと早く病院に行っていれば…と思わないでもないが、自分なりに咳止め薬やビタミン剤を飲んだり、日中や寝る前にのどぬーるスプレーを吹き付けてみたり、マスクをして寝たりと対処していたし、今晩寝たら明日はよくなってるかなという淡い期待があった。
結局3日間我慢して、4日目に全く改善がみられず楽しみにしていた予定が飛んだことでようやく決心がついた。

3日間しんどかったけど、仕方ない。
水曜日には友人と飲みに行く約束をしている。
半年ぶりに会う友人たちに会えるのをとても楽しみにしているのでそれまでに治っていてほしい。


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