CRACという訳の分からん団体
河合ゆうすけさんの選挙妨害をしているCRACと言う団体、良い悪いは別として訳が分からん。 思想の内容について批判するつもりはない。
何が分からんかと言うと、判断するプロセス(ロジック)だ。
まずこの団体、反差別の活動をしている。外国人差別やヘイトをやめさせる活動だ。それ自体は分かりやすい。
しかし、実際にやっている事は不可解だ。
河合ゆうすけさんの主張は、埼玉南部の外国人(クルドや中国人)の迷惑行動が問題になっているので解決したいというものだ。
これ、どういうロジックで差別と判断したのか。
CRACのNoHateTVで主張を見たが、埼玉で外国人が問題を起こしている事実は無いと言っており、まず前提が噛み合ってない。 しかし外国人問題は、最近の報道を見れば誰でも知っている事だ。
それでも違うと言うなら、まずそこに焦点を当てて議論すべきだろう。
そこをすっ飛ばして、差別はいかんとなるから訳がわからんのだ。
NoHateTVの中では、河合ゆうすけさんの活動を、ゴミ拾いを隠れ蓑にしてレイシズム(差別活動)を行っていると表現している。 題名は「なぜクズはゴミを拾うのか」となっている。
河合ゆうすけさんの企画は、飽くまでパトロールだ。ゴミ拾いはそのついでに行うと集合場所で説明している。なのにCRACは異様にゴミ拾いにこだわっている。
NoHateTVを見てその理由も分かった。
ゴミ拾いは、世の中のレイシスト(差別主義者)の常套手段らしい。
ゴミ拾いと称してヘイトをする。
兎に角、外国人を批判したら、理由はどうであろうとレイシストと決めつける、あまりにも単純なロジックに思える。とどめにゴミ拾い活動などしようもんならレイシスト確定みたいな。
頭の悪い集団だと思われなくなかったら、最低限ロジックを成立させる事だ。
例えおかしな思想でも(勿論我々目線でおかしいというだけだが)、ロジックが成立してれば議論は成立する。 現状ロジック崩壊状態なので議論のスタートにも立てていないように感じる。
更に、ロジックがめちゃくちゃだと、その思想(反差別)が本心はなのかも疑わしくなる。つまり、反差別主義を言いながら、本心は別の所にあるのではないかと感じるのだ。 それこそ、ゴミ拾いを装ったレイシストと何ら変わらないのではないのか。
末端の活動家は、差別反対! と叫び、有る事無い事を言い張るのが精一杯なのは仕方ないが、上層部はきちんとしたロジックで意見を発信すべきだ。 でないと末端の人たちが可哀想だ。
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