#留学を決めた理由-2019/09/05の私より-
こんにちは🌱
最近「継続」を頑張ろうとしているshiiinanoです。
もう6月も終わろうとしていますねえ。早すぎる...
そんな私、実は本来であれば6月末まで
留学で「チェコ🇨🇿」にいたはずなんです。
「なぜ、もう日本にいるのか?」はお察し下さい。そんな私、緊急帰国をした後、魂が抜けたような干物みたいになりまして....
そんな時、去年の9月、出発する前に書いていた「留学を決めた理由」という文章を見つけました。
その文章は6ヶ月後世界がこんな状態になってるとは知らない「私」が熱く「きっかけ」を語っているもの。そして、今の状況だって自分の工夫次第で叶えられる「want」が書かれていました。
ー2019/09/05の私から、今の私へ背中を押してくれた文章。
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「留学を決めた理由✈️」 2020/09/05
私が休学してまで留学をしたかった理由。
それはとてもシンプル。
『もっと知らない世界を見てみたい!』
ただただこの想いが大きくなり、
乃木坂46の「ジコチューで行こう!」の
ーみんなに合わせるだけじゃ、生きてる意味も価値もないだろう。やりたいことをやれ、ジコチューで行こう。
を聴き、友達や家族と離れること、1年周りより遅れること、資金等の様々なストッパーを振り切り、即座に決めた。
(秋元康さんって凄いですね笑)
何が見たいとか、
海外のスポーツを学びたいとか、
英語を話せるようになりたいとか、
正直なところ、具体的な理由は後付けだった。
何故『知らない世界をもっと見たい』と思ったか。
きっかけは3つある。
ー1つは株式会社TABIPPOさんが出版している
『僕らの人生を変えた 世界一周』
を読んだこと。
この本は私の視野をぐんっと広げてくれた。
普通の学生や会社員の人が、世界一周をする中で沢山の価値観や文化に触れているのを見て、
「私も見たい!触れてみたい!
日本も素敵だけど、このままじゃもったいない!」
と思ったのである。
元々、海外に興味は少しあったがこの本でより一層深い関心を得たのだ。
ー2つ目はNPO法人SETの
Change Maker Study Program
に参加したことだ。
このプログラムは津波の被害にあった岩手県の半島で、
実際に町の人の声を聴き、何が町の為・町の人の為になるのかを1週間で考えてアクションを企画し、実行するものである。
その中で私はとても印象に残った町の人の言葉がある。
それは
「防波堤が無ければな。海が観れるのに。」
という何気ない一言だった。
私は驚いたのだ。
ー防波堤があれば、絶対ではないが今後の災害の程度を抑えられる。
身の危険が守られる。
と勝手にテレビの報道を見ながら、思い込んでいたからだ。
でも実際の声は違かった。
ああ、私が知ってる世界ってとても狭いんだ。
しかも知ってる世界って本当に正解なのかも定かでは無いんだ。
そこにいる人が、
何を考えて、望んで、過ごしているのか、
やはり自分が足を運ばないと分からない、と強く感じたのである。
ー3つ目は私が学んでいるスポーツに魅力を感じなくなってしまったこと。
何が楽しくて、何の為になって、
頭では分かっているが、興味を持てなくなってしまった。
理由は多分、大学に入ってからの自分のスポーツのレベルの劣等感である。
でも、そんな時に北欧やヨーロッパのスポーツの捉え方を知る機会があり、
素直に面白いと思った。
国の歴史や文化が異なるだけで、
スポーツって様々な色を持つんだ、と。
視点を変えたら、もしかしたら私を変えてくれたスポーツの新しい色を見れるかも知れない!外に出てみたい!
こんな色々な想いが大学1年生の冬から膨らみ始め、2年の冬に弾けて、留学を決めた。
私は人と出会う事で、沢山の世界に行く事がができると思っている。
今回の留学でも、沢山の人と出会い、得る事が山程あるだろう。
その1つ1つを大切にしつつ、
留学が終わった後も
更に『もっともっと知らない世界を!』
と笑顔で言えるように、精一杯生きたいと思う。
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私が9月に書いていた文のキーワード「知らない世界」は海外だけじゃない。
知らない事、ちゃんと目で見てない事、感じてない事、ぜーーーーんぶだと思います。
夢見てた、夢のようだった留学は誰のせいでも無く、いきなり終わってしまいました。
でも、きっとこれも意味があって
「英語を完璧にして絶対ヨーロッパ巡る!」
という感情だったり、
「就活カレッジ」での仲間だったり、
留学が中断したからこその「出会い」が沢山ありました。
と、まあ文章を読んで色々思い出し、考えていたら、干物から少し復活した訳です。
「意味のない事なんて無い」って信じてます。
もっともっと「今」出会える世界を自分から踏み込んでいきます。
2020/06/23の私