本気だから、強くなれた【すのう杯を振り返って】
11月21日。
「あ………」
心待ちにしていたnoteの通知がやってきたことを、横目に確認しつつ。
私はそそくさと仕事に戻っていった。
多分、わりと、とても、すごく、ニヤニヤしながら。
先日。
本田すのうさんが初めて開催した企画、すのう杯。
今回のテーマは#私も家事が好きになる
テーマが発表された際。
そ、そうきたかあ!と思った。
私は正直、家事は好きではない。
でも、次々にあがっていくたくさんの記事を見ていて気付いた。
「そうか。家事を好きな人は少数派なわけね」
みんな、家事は好きではない。そう言っていた。
得意だ、とも言わない。これは日本人ならではの謙遜だろうか?
みんな、読んでいる感じ見ている感じ、実にきれいなお家だけど……と、やや不思議に思った。
少しみなさんの動向を確認したうえで、私は考える。
私にとって家事とは、なに?実際、悪いヤツ?ほんとはいいヤツ?
創作ノートに自分の想いを書きなぐっていく。
私のノートは家と同様に実に汚く見せられたもんじゃないのでここに写真を掲載することをためらってしまうが……
あ、ちょ、ちょ、ちょっと言い訳してもいい?
普段、授業のときとか親としての書類のときはちゃんと字を丁寧に書くんですよ?でもアドレナリンがめちゃ出ていると、文字を書くスピードよりもアドレナリンが上回っちゃってね?あふれ出るheartを止められないワケ。だからあ~もうこんなことになっちゃうってワケ~ウケル~めちゃくちゃ字間違えてるしね~いやほんと何を書いてんのこの公開はダレトクなの~~~~???(早口)
ってことで、めちゃくちゃ書きなぐったわりにですね、shiiimoには
「家事=筋トレ」の理論しか出てこなかったんですね。(結局1つしかなかった)
「豚肉じゃなく筋肉いためつけてるー!」
「戦闘力2000越えはザラですよ。その辺の主婦をご覧なさい?ザーボンさん。もうねバキバキよ。」
「筋トレにすれば味見分のカロリーも0になる!」
ここですでに出てきている、ド〇ゴンボール。
とりあえずこのメモ、なんなの?
こんなことを書きなぐりながらも。
私がこれを書く前に考えていたこと。
「どうやって書いたら、すのうさんをクスリとさせられるかな?」
ということだ。
自然と私の中では、そんな風に考えていたように思う。
すのうさんの、読後感のさわやかな記事や、思わず「そうきたか!」とうなりつつも、記事の中で何度も「クスリ」してしまう記事……。
そんな彼女の文章にあこがれて、彼女のメンバーシップに入ったばかりの私。
なんとしても彼女をクスリさせたい……(薬物的な意味でなく)
という思いから、意外性とクスリを求めた結果。
あ、これを使って家事している人って、少ないかもしんない。
「家事は筋トレだ!」
私にとってのある種「常識」と思っていたその価値観は、意外とささるかもしれないぞ。
そう思い、ウエストベルトを手にとった。
そうして書き上げたのがこちらである。
ありがたいことに、入賞させていただくことができた。
ありがとうございます✨
あ、ありがてえ~~~~~!!!(拝)
個人的に狙っていた「家事をするすのうさんを楽しませたい」という部分をクリアできたのかなあ、と、とてもうれしくなった。
そしてこうして、ひとつひとつの作品に、ひとりで、とても丁寧に、真摯に向き合ったんだなあと、それぞれの書評を読みながらその背景を想った。
と、しみじみしながら、
「素敵な企画だったなあ~」
なんて浸っていたら、それで終わりではなかった。
な、なんだってえ!!!
ただでさえ、3人のお子さんを持ちながらもこんな企画を運営し、審査し、ひとつひとつに愛の書評を寄せて、かつメンバーシップを運営しながら、ひとりひとりにフィードバックを……!!??
しかも、希望の「フィードバックの辛さ」までも聞いてくれるという安心サポート付き。
もう……スキ!!ってなりました。
もともとですけど。ますますLOVE FOREVERです。
#なんのはなしですか
しかも、結果発表後から、バンバン更新されていくメンバーシップ限定記事。
え。え。え。すのうさん大丈夫?だいじょぶそ?休んで?一回、休も?
shiiimoが戸惑っている間に、みんなが
「フィードバックお願いします!!!」と部活のように名乗りをあげていく。
こ、こいつああ、体育会系主婦日本代表shiiimoもやるしかないじゃない!!!
shiiimo「お願いします!ほめられて伸びる方なので甘口寄りでお願いします!!!」
もう!!!shiiimoの意気地なし!!!!
と、思いながらも、甘ちゃんなので仕方がない(開き直る速さフェラーリ)
そんな私にも時間を割き。各所にコメント返したり記事を書いたり大忙しの中で、すのうさんがフィードバックをくれた。とてもひとことでは済まされぬ量で。おおいなる愛を含んで。
これは私とすのうさんのものだし、メンバーシップ限定の価値を大切にするからこそ、なにを言われたとかはここでは言いません。
ただ、私が感じたのは、企画者の目線も手に入れたすのうさんの考察力はとてもさえわたっているし、それでいて、自分の心に素直に入ってくるアドバイスだったということ。あと、すっごくほめてくれてめちゃんこ調子にのったこと。(それは一刻もはやくやめて)
「個人の意見である」ことを大前提としてくれていたけれど。
自分が「ここは詰め切れなかったんだよな」というところをしっかり指摘してくれたあたり、
「やはり、企画者にはわかるものなんだなあ」と感じることができた。
私の参加記事は「家事をすれば強くなれる」と書いていた。
そしてこの企画に参加して、試行錯誤して、他の方の記事を見て「すごいなあ」と思ったりした。
こうして企画に本気で挑むこと。
この経験がまた、私を強くする。そう思えた。
思っている以上にね、エンジンが全開です。
フルスロットルです。
しかもこれにとどまらず、まだまだわれらのHondaはなにかをしてくださる様子です。
掲示板もアツイです!!
ぜひ、いっしょに書いて書いて書きましょう。
すのうさんはそれに応えてくれます。
ということで、うまくまとめられているのか不安です。
非常に不安です。
が、これが私なりの「すのう杯」振り返りとなります。
すのうさん、これからもいっしょに書かせてください!
どうぞよろしくお願いします😊✨