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当て逃げをされた話し③〜最終章〜

いまさらですが
誰も興味ない話しというのはわかってるんですが、このネタは書きとめられずにはいられませんでした。

寝る間を惜しんで、当て逃げされたことを一生懸命書いてる私もどうなんだろうと思うのですが、ここで記事を開いてくれた方は何かのご縁です。
ありがとうございます。
もう少しお付き合い下さい、これが最後です!



なんと通勤途中にその当て逃げしたランドローバーを見かけたのだ。


私はそのランドローバーの後ろをバイクで走っていた。

(やっぱりこのローバー、この前と同じで落ち着きのない走り方してるな)

落ち着きがないというのは、アクセルとブレーキを「え?このタイミングで?!」って感じでキュキュッと急にかけること。

前回の教訓もあり、だいぶ車間を開けて走っていた。 開けすぎていて、後ろを走っていたジョルノ(原付きバイク)が割り込んできたぐらい。
のちに後悔すると思うけどな、ジョルノ。

しばらく走っていて、住宅街の細い道に差し掛かったところに対向車がきた。
そして対向車がきたらあのローバー、やっぱりバックしてきやがった。確認してます?って感じだし、バックしたらあかんやろ、おい。

前を走っているあの割り込んできたジョルノもびっくりしたんだろう、足でバック?し始めた。
前の私と同じだ。


そのローバーがジョルノにぶつかることはなかったけど、見ている私もヒヤッとした。

それにしても、そのローバーを1ヶ月と経たないうちに見つけられるとは思わなかった。時間帯も前回ぶつけられたときと同じで平日。

みつけたからこれは警察に連絡せねば!と思い、バイクを路肩に寄せてさっそく?通報⚠️


聞かれたことを答え、ナンバーとかいろいろな情報を伝えた。
そしてその日の夜に担当の警官から連絡があり、また同じ時間帯を狙って当直明けに行ってみますと言ってくれた。

1週間ぐらいして、担当の警官から連絡がきた。

あまり期待もせずに待っていたし、どうせ見つからないと思っていたのだが、なんと!犯人が見つかったらしい!

思わず叫びました(笑)期待していなかっただけに、かなり嬉しかった。

相手の運転手は男性で、どうやら子供を保育園に送り届けてから仕事場に行くようだった。
たまにあの道を通るらしく、急いでいることもあるそうだ。

当て逃げした当日のことを警官が言っても憶えがないそうだ。

けど、警官から聞いた話しや、私がナンバーをおぼえていたうえに2回も通報したことなどから、車を当てたということでローバーの運転手は認めたらしく、名前と連絡先を私に教えても良いと言ったそうだ。

でも!

ここからのやりとりに個人でやって下さい、と警官に言われたのだ。

私はてっきり間に誰かが(保険とか警察とか)入ると思っていたから、びっくりした。
ってことは私が連絡先きいて、相手に電話をするの?え、こわっ。相手がめんどくさい人やったらどうするんよ、絡まれたりしたら嫌やん。っと思ってしまった。

私が怪我をしていたり、車体に傷がついてしまって…とかなら、そんなやり取りもがんばるけど、あの前カゴの凹み程度で、自分の電話代を払ってやりとりして、時間使って直してもらうのもちょっとなぁ…。

時間が経つに連れて、このやりとりは、ダイパもコスパも良くないんじゃないか?という心境になってきた。

夫に相談したときも、はじめは直してもらいなよ、って私に言ってたけど、個人間のやりとりになるって話しをしていたら「えーそうなんか、あのカゴの凹みぐらいでちょっとなぁ」ってなって。
2回も通報しておいて、さんざんにわめきまくってて、夫にもナンバーをおぼえててもらっていて、見つけたらとっ捕まえてくれよ!って言うぐらい周りを巻き込んだけど。

どうしようかいろいろ考えてるけど、この感じだとたぶん、相手のローバーの連絡先は聞かずに終わるかなと思う。

当て逃げされたときは感情的になっていて躍起になっていたけど、時間が経つとだんだんとそんな感情が薄まり、今はもはや話のネタとして話している。

もちろん当日は腹が立った。
バイクは事故のリスクも高いし怪我をしたら大変だから、常に気を使って運転してるのに、こんなうっかりローバーのせいでもらい事故とかダルすぎると思っていた。

でもまぁ今は元気だからこうやって言えるのね。

警官の方、お手数かけてすみません。

とまぁこんな感じで終わります。



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