見出し画像

「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」

夫のチョイス、というかAmazonが夫へオススメしてきた2017年の邦画です。主演は二宮和也で、そのほかにも出演者がとっても豪華。

一度食べた味は忘れない絶対味覚を持つ料理人 充は、食へのこだわりが強すぎて自分の店を潰してしまう。借金を抱え、食への情熱を忘れかけた充は、とある人物の仕事の依頼を引き受ける。その仕事とは、かつて天皇の料理番を務めた山形直太朗が戦時中に満州で完成させた、満漢全席を超える幻のフルコース「大日本帝国食彩全席」のレシピを見つけ出すことだった…。

夫は、こういう食べる系の映画/ドラマが好きなので、私もよく見るようになりました。改めて、懐かしの「美味しんぼ」を見返したり。

食×ミステリーの組み合わせは新鮮でしたが、謎解きよりも、大日本帝国食彩全席のメニューを考えるところが面白かったです。中国やロシアの料理を日本食と組み合わせることで、満州の文化を融合させようとするのです。フィクションだけど、ありそうな話。

ロシア料理のロールキャベツのスープをかつお出汁にして、お肉の中にお餅を入れるのが、すごくおいしそうでした。今度、マネしてみよう。

いいなと思ったら応援しよう!