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ブックサンタ2024|選んだ2冊
あなたも誰かのサンタクロース
娘がサンタ嫌いのため、今年のクリスマスはサンタになれない...と書いた私ですが、ブックサンタになりました。
ブックサンタとは、支援者が選んで買った本が、困難な環境にいる子どもたちの元にプレゼントとして届くという取り組み。
参加書店で本を買って、お会計時に「ブックサンタでお願いします」と言うだけで参加できるのも、手軽でいい。(オンラインで送ることもできる)
選んだ2冊
子どもと同じぐらいの年齢の子に贈るつもりで選んでみる。今回は、3歳の娘が今までに読んだことがあって、何度も読んでくれとリクエストしたお気に入りから2冊を。
「ぐるんぱのようちえん」
ひとりぼっちのゾウ ぐるんぱは、ジャングルを出て働こうとする。ビスケット屋さん、お皿やさん、靴屋さん、ピアノ工場.. 何をやってもうまくいかない。しょんぼり落ち込んだぐるんぱが、たくさんの子どもたちと出会い、今までの経験を活かして幼稚園を開く、というおはなし。
ぐるんぱが作った特大ビスケットがとってもおいしそう。いつか娘と作って食べたい。
「よるくま」
語り手の"ぼく"のところに、夜中にくまがやってきた。名前は、よるくま。お母さんを探しているという。"ぼく"も一緒に、よるくまのお母さんを探すことになった。
酒井駒子さんの描くよるくまが、とてもかわいい。"ぼく"とママの会話形式で進んでいくんだけど、その会話がほっこり優しくて、最後に出てくるよるくまのお母さんのセリフも温かくて、幸せな気持ちになる絵本。
どんな子の手にこの絵本が渡るんだろう。受け取った誰かが楽しんでくれるといいな。