少しスペイン語をかじると、ポケモンもスペイン村もさらに楽しい!
みなさんは、パルデア地方の名前の由来、意味を考えたことがありますか?
パルデアは英語だとPaldea
pal (英語で友だち、仲間)
paideia (ギリシャ語で教育、学習)
aldea(スペイン語で村)
この3つを掛け合わせた言葉なのではないかと、英語圏のポケモンファンの間では言われています。
スペイン村は、日本語では「村」ですが、スペイン語では PARQUE ESPAÑA(パルケエスパーニャ) で、aldea(村)ではなく、parque(公園)です。
ポケモンスカーレット、バイオレットが発売されてからすでに2年近く経ってきていますが、実は私はつい先日プレイを開始、クリアしたばかりです。(クリア後のやり込み要素はまだまだ)
というのも、7月に家族で1歳半の姪を連れてスペイン村にフラッと遊びに行ったところ、ポケモンコラボ中で、ポケモン好きと思われる方々がたくさんいて気になってパブサしてみたところ「パルデア地方そっくり!完成度高い!」という意見で溢れかえっていて、ポケモンSV未プレイの私は「そんなに、、、? 正直いつものスペイン村にポケモンのシールが貼られてただけに見えたけどなぁ、、、」と首を傾げてしまったのでした。
ポケモンGOならしていたのですが、ポケモンに課金したことはないポケモンニワカの私ですが、どうも気になるなぁと思っていたところ、ポケモン好きの友だちから「スペイン村がポケモンコラボしてる!行きたい!」と誘われ、それならスペイン村再訪の前に、いっちょプレイしとくか!とバイオレットを購入しました。
※ 以後、ゲーム及びスペイン村のネタバレを含みます。
パルデア地方、スペイン村そっくり。
コラボしてない状態のスペイン村でも、正直パルデア地方。これはもはや、30年前からパルデア地方だったスペイン村に、時代が追いついた感じ。
スペイン村は、本当にスペインの再現度が高いのです。30年前にスペイン村の企画出した人たち、絶対スペインガチ勢。スペイン村はミニスペイン。ミニスペインって、それはもうパルデア地方なんよ。
ポケモンSVは、旅行好きにはすごく楽しいゲームだと思います。街を歩いているだけで楽しい。これはポケモンにそんなに興味がない人も楽しめると思います。実際ポケモンニワカの私も、めっちゃ気に入りました!楽しいー!!!
英語でプレイしてるのですが、いっぱいスペイン語が出てくるのも楽しい!(日本語でも出てくるのかな?日本語でもプレイしてみたい。)
街を歩いていると、まれにスペイン語を喋る人に遭遇します。
ただ正直、英語自体も知らない単語や熟語、スラングがたくさん出てきて結構難しいのに、そこにスペイン語の造語が混じってくるので大変です。
ですが、この動画に助けられました!
二度目のパルデア地方(スペイン村)に行くまでの道すがら、一緒に行った友人2人にも「この動画面白いから聞いて!」と車の中でかけて聞いてもらって、みんなで「へー!!!」って言いながらスペイン村に向かいました。
例えば、ニャオハは、日本語だと 猫+葉っぱ ですが、英語だと Sprigatito 。
意味は、
sprig - 英語で小枝
gatito - スペイン語で猫を意味する gato に、小さいという意味になる -itoをつけて、gatito。つまり子猫もしくは小さい猫
になります。
スペイン村のマスコット、猫のダルさんは、ガート村出身らしいです。わかる。蛙のフリオさんも、なぜかガート村出身です。わからない。
Sprigatitoは、スプリガティートみたいな音だろうと思っていたのですが、英語だと「スパゲティート」みたいな発音なんです。スパゲッティみたい、、、なんで?なんでそうなる?パの音どこから来た?
スペイン語では「スプリガティート」に近い発音な気がする。
スペイン村では、ポケモンコラボメニューが楽しめるのですが、個人的に御三家ドリンクとサンドイッチが食べられるのがカフェ「ミ カサ」なのがツボ。
Mi casa
Mi - 英語でいうところの my
casa - 家
私の家
このサンドイッチ、絶対ママが作ってくれたやつじゃん!!!
朝からスペイン村インパする方は、まず最初に Mi casaでブランチを食べるのが正解なのではないでしょうか。。。ママが作ってくれたサンドイッチ食べて、御三家選んでから、冒険出発。エモい。
ただ、コレクレー探しの冊子が人気すぎて1日の販売数に制限がかかっているようなので、チャレンジしたい人は、これを先にゲットしといた方がいいかもしれません。私はムーンライトパスで4時にインパしたので買えませんでした。
ちなみに、テーブルシティは英語では
Mesagoza
Mesa - スペイン語でテーブル
Zaragoza - スペインの都市
テーブルシティはマドリードのマヨール広場がメインモデルだとは思いますが、ザラゴザも混ざっているのかもしれません。
カンブロン劇場で観れる「ビバ ラ ブランカ パロマ」の中に、De Zaragoza と書いてある船が出てくるので、見つけてみてください。(ビバ ラ ブランカ パロマは、モッシュに揉まれるマリア像の映像が実にシュールなドキュメンタリーです。)
スペイン村のマヨール広場。
新しい立体物は作られてなくて、既存の建物にフラッグやシールなどの平面物をデコレーションしただけで、こんなにもテーブルシティになるのが凄い!
元から似ているというのが大きいですが、フラッグも地面のデコレーションもゲームの配置とは微妙に異なるのに、ちゃんとテーブルシティに見えるのは企画者のセンスですよね!
きっともっと予算があれば、立体物もたくさん作りたかったと思うのですが、制限の多い中こんなに「テーブルシティだ!」と思える空間をデザインされた事に感動します。
私は、ミカサではなく、チュロスのお店でピカチュウのサンダー(サンデーではなくサンダー)を購入しました。
これ、すごーく美味しかったです、、、!
テーマパークの食べ物にしては美味しいとか、キャラコラボにしては美味しいとか、そんなのではなく、普通のカフェでピカチュウの装飾なしで出てきても満足できるレベルで美味しかったです!
アイスにパチパチが気持ち良くて!
これはまた食べたい!
スペイン村のフードは信頼できます。
ムーンライトパス入場じゃなくて、お昼前からインしていたら、ミライドンのパエジャも食べたかったな。
私たちはポケモンニワカなので、暑さ対策及び節約のために夏限定のムーンライトパスで4時からインパしたのですが、それでも4時間半いられます!
【ムーンライトパスで出来たこと】
・16:05からのストリートパフォーマンスを観る
このお兄さんの目力がとんでもなく強くて、常に目が合う。先日宝塚に行って、目が合ってニコッとしてくれたスターさんにまんまと恋に落ちたのですが、このお兄さんの場合、「この人が私のこと好きなんちゃうか?」と思ってしまうレベルで目が合う。(多分、他のゲストさんたちみんな同じこと思ってた) あまりに目が合いすぎて恥ずかしくてこちらから目を背けてしまうくらいでした。決して、Tシャツに I love Japanって書いてあるのがおもろすぎて、油断すると笑ってまうから目を逸らしていたわけではありません。
最後、このペアのお姉さんと手を繋いで退場していった時は、めっちゃスンってなりました。夢と冒険の村でガチ恋営業はダメだと思う!ガチ恋営業するならせめて他の女と手繋がないで!スンってなる!スンってなっちゃうからさあああ!
・ポケモン購買部でグッズを物色、ガチャだけする
・おさんぽ+ポケモンと一緒に写真を撮りまくる
・ピレネーを含むアトラクション 5種、累計8回乗る(夏休みの平日。ちゃんとゲストは沢山いて、遊園地に来ているワクワクは感じられつつも、アトラクションの待ち時間は毎回ほぼ0という絶妙な人の数でした!)
・ナイトパレード “ブエン ビアヘ” と花火を見る
Buen viaje は、良い旅を!という意味。
花火は短いけど、ずっとスターマイン状態で満足度激高です。
4時間半でこんなにも遊べました!
4時間半でも脱水気味でフラッフラになったので、一日いられる人たち本当に凄い。みなさんくれぐれも熱中症には気をつけてください。
おうちに帰ってからは、ポケモンの街を探索しながら、スペイン村に似ている箇所をさがしたり。何度でも美味しい企画です。
自分が企画者だったどうしたかなぁ?って妄想するのも楽しいです。
私だったら、お土産屋さんの ¡Hasta La Vista! に r と⭐︎をつけて、¡Hasta La Vistar!⭐︎にしたかったな!
Hasta La Vista は、またすぐにね!See you soon っていう意味。
それではみなさん、Hasta la vistar!⭐︎
その後、スペイン村に沼って年パス作りました。
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