Law PracticeⅡ民法(5版)17問【関連】
【毎回の前書き】
全問共通のため、略。
【本問について】
難易度 標準
重要度 A
すでに、賃貸借を扱う第16問、17問、19問をUPしているが(第18問はサブリース契約で事情変更による賃金の増減請求が論点。後日、余裕があれば作成予定)、いささか、賃貸借分野の論点カバー率の低さが気になっていた。
そこで、各問題の末尾にある関連問題、発展問題を確認したところ、必要に応じてこれらにも取り組んだ方が網羅性は向上するとの判断に至った。
今後、随時、関連問題、発展問題も別枠でアップしていく予定。
✳︎追記
論点表を作成、添付しました。
【参照】
要件事実民法5-2(大江)
要件事実マニュアル1.2(岡口)
債権各論1(潮見)
契約法(中田)
✳︎設問2は、現場思考で論述を作成したが、
最判S48.2.2及びこれを元にした本書421頁に言及あり(潮見には記載なし)。
潮見と中田は、契約法において相互補充的な場合が散見され、併用すると威力を増す。
民法講義Ⅳ-1契約(山本敬三)
✳︎債権法改正に対応していないが、京大ロー関係の方々の評判が高く、気になっていたため直近で購入(総則はKindleで同時に購入)。
内容は充実しており、中上級者には有用か。
上記大江も頻繁にこれを参照している。