しほり@LA

生まれつき片耳重度難聴のLA在住シンガーソングライター、作詞作曲家。2007年アニメ主題歌でメジャーデビュー。2018年に突如アメリカ・NYに移住し、「公開アメリカンドリーム」を掲げてアーティスト活動をしています。全米のコンベンションに出演ほか、EP、シングルなどリリース。

しほり@LA

生まれつき片耳重度難聴のLA在住シンガーソングライター、作詞作曲家。2007年アニメ主題歌でメジャーデビュー。2018年に突如アメリカ・NYに移住し、「公開アメリカンドリーム」を掲げてアーティスト活動をしています。全米のコンベンションに出演ほか、EP、シングルなどリリース。

最近の記事

渡米6周年の、新年ご挨拶。

明けましておめでとうございます。 2023年も山あり谷ありでしたが、トータルすると飛躍の前兆のような一年だったと思います。 今日で、丸腰で渡米してから丸6年が経ちました。 海外で外国人として、コネも仕事も英語力もない状態でリセットされた人生の土台を築くのは覚悟していた以上に大変で何年もかかりましたが、去年はなんだかアメリカの音楽業界、あるいは世界の音楽業界の輪に入っているのを実感して、これまでのしんどい努力が報われる思いがした2023年。 昨年年明けにビジョンノートに「

    • 渡米5年目の総括、2023年開始!

      新年あけましておめでとうございます。 なんとびっくり、前回投稿したのは1年前だったんですね!?すっかり放置で失礼いたしました。充実してたんですね。  LA移住後1年の所感 2018年1月10日の夜中に正式移住したので、今日で丸5年が経過し、6年目に突入しました!!あっという間ですね。 NYからLAに引っ越してからは1年と少しが経ちましたが、もう本当に引っ越してよかった!と思っています。NYも大好きだったんですけど、LAはお天気が良くてのんびりしてるのはもちろん最高なんです

      • 渡米後最高の、そして人生最高の一年振り返り!

        2021年もあっという間に終わりですね! せっかくなので、一年を振り返ってみたいと思います。 とにかく人生で一番、ソロ活動・制作に忙しかった一年。 ソロアーティスト「しほり」として、こんなに作品をリリースしたことはなかったです。11月頃から楽曲制作を開始し、2月から8月まで、本当に1日も休みがないのでは、というほど過酷な毎日が続きました。 4月、シングル「Invisible」発売。 5月、「Invisible」MV公開。     シングル「FIRE」発売。 6月、「FI

        • 渡米後1stアルバム、セルフライナーノーツ

          10月1日、2018年に渡米して以来最初のフルアルバムをついに発売しました!!パチパチパチ! そして9月にNYからLAに引っ越しました! 「公開アメリカンドリームプロジェクト」を掲げて渡米してこの3年、外国でゼロから始めた生活・音楽活動。 あまりにも大変すぎて体や心が折れてしまった時期もあったけど、ここまで頑張ってきた集大成として最高の1stアルバムをリリースしたくて、今年は2月頃から全力疾走してきました。 ♫Shihori - MUTATION - Spotify、i

          いつかの夢はいつ叶うのか?

          NYからお久しぶりの投稿です。 今年は全速力で走っており、4、5月にニューシングルを発売、現在各シングルのMVと、アメリカ移住後最初のフルアルバムの制作にとてんこもりです。 そんな怒涛の制作を通じて私にとって大きな発見がありました。 それは、「成功」の定義のついて。 成功って幸せですか?日本にいた時の私は、いつも無尽蔵に貪欲でエネルギッシュで、じゃんじゃか目標に向かって邁進して何かしら成果を出していたのですが、その一方でいつもどこか「自分の夢は追っても追っても叶わない」

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          2020年・移住3年目まとめ

          新年のご挨拶NYからあけましておめでとうございます! 地球始まって以来初めてのパンデミック嫌〜!・・・もとい、パンデミックイヤーを、みんなでなんとか無事に生き延びて2021年を迎えられたことにまずは感謝したく思います。 ほとんどの人にとって人生史上もっともしんどいまさかの1年でしたね。 そしてそれは残念ながらまだ続きそうです。 とはいえ、人類はこれまでもそうしてきたように、環境に順応し、考え方次第で無限にクリエイティブになることができます。 同じ状況、同じ記憶でありながらも

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          お金の奴隷から解放されよう

          お金のために働くのが正しい人生? 「お金のために働いてはいけない」 という得体の知れない本能的な感覚が芽生えたのは、22歳頃だったと思う。 私の家庭環境といえば、平凡も平凡なサラリーマン家庭で、普通に、 「大人になったらやりたくない仕事でも生活のためにしなきゃいけないんだよ」と言い聞かされたものだが、その度に「そんなのが人生だなんて間違ってる!」とどこかイラッとした。 実際音楽活動しながらバイトなんかするようになって、上記の感覚がグッと強くなった。 それは 「お金のため

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          結局自分を愛することが、世界平和に繋がるということ。

          大統領選で色々と不穏なニューヨークからお届けしています。 最近だいぶ精神力と体力を取り戻していて、また、今年はシングルリリースに当たって多くのWebメディアなどが記事で取り上げてくださったり、インタビューを受けることもあって、改めて客観的に渡米前からここまでのことを客観的に思い出したり振り返ったりできるようになってきました。 突然のアメリカ移住へ至った伏線を振り返る 渡米を決めた理由は、1つではなく、長年の流れの中で積み重なった要因のミルフィーユが2015年末に完成して

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          理屈でこんがらがるくらいならまず体感して理屈抜きに覚えた方がいい。〜専門用語ゼロ!世界一わかりやすいボイトレのススメ〜

          ボイトレの人じゃないけど。 21歳から、ずっとスタジオ歌手として、シンガーソングライターとして活動している私は、 企業秘密的な意味と、願掛けの目的で「人に教えることを仕事では絶対にしない主義」で長年きたのだが、(逆に裏で無料で色々教えたりしてた。) アメリカに拠点を移すタイミングで、主に英語問題をベースにかなり大幅に歌唱力を学び直しアップデートを図らねばならない、と思い、現状持ってる知恵や知識は、日本の音楽業界への恩返しができたらと思い、移住する前後に初めてプロ向けボイトレ

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          コンプレックス商法、カテゴライズしたがりすぎ、もうやめよう。

          国の特性個性色々あり、アメリカに来て3年目、様々な文化の違いに衝撃を受けつつも、日本では信じられないような不便やびっくりには「ははは、またか」と笑って受け流し、自分に心地いい部分には都合よく快適に慣れていく、NYジャングル生活。 「ああ〜日本はここがすごかったよな〜」と客観的に思い知ることも多いですが、最近逆に日本のことで無性に腹が立ったことが。 YouTubeの広告が、これまではいつもアメリカにいればアメリカの電波を使うので、アメリカの広告ばかり流れてたんですけど、おそ

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          不可能から大逆転の可能性を見つける簡単な方法。

          人を違うことをすると何かと「そんなの普通無理だよ」「常識的じゃないよ」と、みんなと同じ方向に促されたりする同調圧力シリーズ。 でも、そんな風に狭い「常識」につい自分を押しこめてしまっているのは社会だけじゃない。自分自身も常にその作業を自分に対してしていないだろうか? 「いやぁ、もういい歳だから無理だよなぁ」 「私なんか才能がないからあんな風には絶対なれないわ」 「今はお金がないから無理・・・」 確かに、その時々にトレンド、王道なやり方、これをこうするとうまくいく!という

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          「未来のあなたが〇〇と言った!」大喜利のススメ

          ピンチはチャンス! 全ては見方次第で味方にできる! 長年そんな歌やメッセージをひたすら伝えてきた私。 まさに逆境のたび、ただでは起き上がらないぞ!!と何か掴んではさらにパワーアップする、ということを繰り返してきた気がする。 でもそんな、不屈の熱血ファイターな私も、いつも自信満々でポジティブパワフルなわけじゃない。 こう見えて、自己価値がそんなに高い方でもない。 自己嫌悪に陥ったり、ピンチが起きたとわかるや「どうしよう〜〜・・・」と真っ青な顔でオロオロして泣き言を言ったり

          「未来のあなたが〇〇と言った!」大喜利のススメ

          あなたは完璧な存在として生まれた ⑵

          前回は、私がシンガーソングライターとして「ありのままの自分らしく生きたい」「そのままの君が好き」と言うメッセージにこれでもかというほどこだわってきた背景を書きました。 とにかく不器用でもいじめられても「我が道」を貫いて、同調圧力と真っ向から戦ってきた人生で、子供の頃から幾度となく「しほりはきっとアメリカに行った方が成功するんだろうねえ」と言われてきたことで、外国に行く機会なんてさっぱりなかったけど、なんとなくの感覚で「きっと私はいつかアメリカに行くんだろう」とぼんやり思って

          あなたは完璧な存在として生まれた ⑵

          あなたは完璧な存在として生まれてきた⑴

          シンガーソングライターとしての活動も随分長くなってしまいましたが、その中で長年「ありのままの自分らしく生きたい」「そのままの君が好き」というメッセージに固執し続けてきました。 全く違う曲調で、時に死ぬほど切実に、時に喜びと確信を持って力強く。 それは多分私自身が、ありのままでいることをあまり許されない環境の中で激しく葛藤し、抗い続けてきたからなのかもしれないと最近思った。 「色々と欠けている子」 今の私を見ているとさっぱりイメージが結びつかないだろうなと思うけれど 色

          あなたは完璧な存在として生まれてきた⑴

          コロナと神様が告げる新しい時代の鍵

          せっかくnoteを始めたものの、実は途中まで書きかけては結果投稿していないものがたまりつつ、気づいたらこの歴史史上初とも言える全世界的パンデミックが起こり、ここNYでは都市封鎖・自宅待機開始から3週間が経った。 この3週間で起きている変化は、自分の外側だけではなく、内側でもかなり激しくて、整理するのが追いつかないまま、文字通り怒涛です。 しかし、ビザ更新の勝負年として重要なクレジットになるはずだった大型イベント出演が軒並み中止になり、アメリカでの全収入が絶たれていった当初

          コロナと神様が告げる新しい時代の鍵

          歌声にあなたの魂情報が出ている!

          長年音楽業界で働いてきて、数えたことないけどレコーディングもライブも1000件を明かに超えてきた頃から 「歌ってその人の全部が出るよなぁ。どんなに上辺を取り繕っても隠せないものだなぁ。」 と思うようになった。 まあ、歌だけじゃなく、ピアノとか他楽器とか、なんでもそうだと思うのですが 口でどう言おうと、見せ方をどれだけ上手にしようと 魂の情報がダダ漏れになっているということ。 長年音楽業界ではたらいてきて 自分の経験だけではなく、たくさんの他アーティストさんとご一緒したり

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