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英会話でだいじなこと
英会話をする時、みなさんは何に気をつけていますか?
英語らしい発音、正しい文法、ネイティブが使うような自然な言い回しなど… 沢山ありますよね。
そのなかでも私が大事にしているのが、Attitude(アティチュード)=相手と積極的にコミュニケーションを取ろうと努めることです。
英検の面接では、Attitudeも評価される
私は11月に英検準1級を受験しましたが、英検の2次試験(面接)では話の内容、文法、発音のほかにアティテュード(態度)も評価の対象になります。
アティテュードとは、「面接室への入室から退室までのやり取りの中で、積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度」と説明されています。
具体的には
・面接の前後に「自分から先に」笑顔であいさつする
・相手が聞き取りやすい、大きな声で話す
・面接官の目を見て話す
・楽しそうに話す
などです。
わかりやすく言えば、「”話しかけないでオーラ”を出している人の正反対」ですね^^
Attitude(態度)が大事なわけ
英検の面接で評価されるのはスピーキングの流暢さ、話の内容や文法の正確さ、発音などだと思っていたため、「Attitude」が評価の対象になることに最初は驚きました。
しかし、しばらくして納得しました。
相手と積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢は、実際のスピーキングの場面でも非常に役に立つからです。
もしも、たどたどしい日本語しか話せない外国人が、消え入りそうな声で話していたら、余計に聞き取りづらいですよね。
だからまず、大きな声で話す。これは相手への思いやりでもあります。
そして、相手の目を見ながら笑顔で話す。
たとえ上手な英語が話せなくても、「私はあなたと話したいと思っています」という気持ちを態度で表すことを心がけます。
語彙の不足や文法、発音など、英語に自信が持てないからこそ、コミュニケーション力でカバーするのです。
もしも相手の言っていることが聞き取れなかったら、
Excuse me, could you say that again?
(すみません、もう一度言ってもらえますか。)
などとリクエストすればいいのです。相手がよほど意地悪な人でない限り、聞いてくれるはずです。
Attitudeだけはがんばった
そういうわけで、私は英検の面接で、
「Attitude(積極的に面接官とコミュニケーションを取ろうとする姿勢)だけでも満点を取ろう!」と思って本番に臨みました。
発音に関しても、ネイティブのような発音は無理でも、とにかく「聞き取りやすいクリアな発音」を目指しました。
これらを心がけたおかげで、Attitudeの項目は満点!何とか2次試験に合格できました。
合格できたことはもちろんうれしいけれど、英検の評価対象に「Attitude(態度)」が含まれているという事実が、私にAttitudeの大事さを改めて教えてくれました。
自信がないからこそ、Attitudeをおろそかにしない。
これからも忘れずにいます。
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