いざ、転職先へ!入社初日に感じたこと!私は居場所を失ったんだと思った
こんにちは!しほこです。
誰もが知る大手メーカーからIT業界に転職した私が転職初日に感じたことを書きました!
転職初日のことは今でも鮮明に思い出せるくらい記憶に残っています。
転職初日、私は緊張と期待を胸に新しい職場に向かいました。
当日は集合時間の30分以上前に着き、あまり早く入ってもアレなので近くのスタバで時間を潰していました。
ちょうど4月だったので同時入社の方も多く、最初に軽くオリエンテーションを受けました。
その後社員証の撮影があり、いざ配属先へ。
ちょうど同じ部署への配属が3名ほどいたので、不安は少し和らぎました。
しかし、配属先のデスクに行って、その日感じたのは予想以上の孤独感でした。当たり前ですが、周りには見知らぬ人ばかり。オフィスに一歩足を踏み入れた瞬間、視線を感じたものの、それは温かい歓迎というよりも、無関心という感じを受けました。
まず、挨拶を交わした同僚たちの反応は、あまり温かくありませんでした。皆、それぞれの業務に集中している様子で、私に対する関心は薄いように思えました。「新人が来た」といった雰囲気もなく、私は自分がここにいることに対して不安を感じ始めました。
実際私の転職した会社は当時中途採用が活発な時期で、毎月中途社員が入ってくるため、皆さんにとっては日常だったのでしょう、今ならそう思います。
さらに、前職での自分の評価や立場がここでは何の意味も持たないことに気づきました。前職では積み重ねた経験と信頼のおかげで、周囲から評価されていましたが、しかし、ここでは誰も私のことを知りません。全てを一から築き直さなければならず、新しい環境での人間関係の構築には時間がかかることを実感しました。
オフィスの風景を見渡すと、前職の同僚たちとの楽しかった日々が思い出され、懐かしさが込み上げてきました。前の職場では、チームの一員としての居場所があり、互いに助け合う温かい環境がありました。それに比べると、新しい職場はまだ私にとって異国の地のように感じました。
一瞬、自分の「転職」という選択は間違いだったのではないだろうか、、と不安がよぎりました。
しかし、こうした孤独感や不安は、新しい環境に飛び込む際には避けられないものだとも理解しています。前職での経験を活かしながら、新しい職場での自分の居場所を見つけていくことがこれからの課題です。転職初日に感じたこの「居場所を失った」という感覚は、これからの成長と挑戦の一部であると自分に言い聞かせました。
2年経った今、とても居心地よく働けているので、あの時のことは今ではもう懐かしい思い出です。
この記事を通じて、転職初日の孤独感や不安は誰もが感じるものなので、これから転職する人には誰もが通るものとして、安心してほしいです。
新しい環境での挑戦は大変ですが、その先には必ず新しい発見と成長があるはず!とおもっています。