「プーチンのウクライナ攻撃」ストップのアイデア考えて妄想してみた
ウクライナはロシアから独立している。そして、NATOへの加盟も考えているし、ロシアに戻らない限り将来的にNATOへ加盟することになるだろう。
NATO加盟つまりアメリカ側の国になることについて、ロシアのプーチン大統領はウクライナを兄弟国だと言ってきたし、独立した今でもそう思っているんだろう。独立しても主義主張の違う自分の国と同じだと思っている、もしくは、同じでなくても、自分が敵対視しているアメリカ寄り、つまりNATOへ加盟することはダメだという考え、今回の攻撃は、ウクライナが独立することを認めていないことを世界に知らしめたけれど。
こちらでは、プーチン大統領の狙いの1つに、ウクライナが中立国になることがあげられていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220227/k10013503431000.html
実は私も、今のプーチン大統領を止めるには、アメリカ寄りにならなければいいのでは?と思う一方さらに、ロシアにも戻らないウクライナを思った時、アメリカとロシアに対しての中立、世界に対しての中立ということで、永世中立国になるのがいい?とも。
ただ、永世中立国になるためには教育、世界に広がる優良多国籍企業、高いGDPなど競争力の強いスイスのようでなければNATO加盟もしくはロシア支配に逆戻りになるなとも。
なので今、ウクライナが永世中立国になっても結局、今のままではロシアにもアメリカにも支配されないはあまりにも無謀感ありで、NATO加盟なしでは難しいとなるもしくは、ロシアに舞い戻ることにもなりかねないと思いました。
ウクライナがNATOヘ早期に加盟していれば、ロシアは攻撃しなかったの意見に対し、こういう意見がありました。
ゆっくりこれからだということだったんですね、その矢先にロシアが歯止めをかけたということでしょうか。
戦争は平和の過程でも何でもない
「戦争と平和」について、「平和と戦争」と言わないのは、戦争があって、それを阻止したあとに平和があるから、戦争を阻止することに平和は努めなければならないから、戦争をストップさせる平和という並べ方のニュアンスがあるからだそうですね。
時系列的に先に戦争が発生しているし。しかし、平和のための戦争という解釈は、平和を維持できている今から見た、歴史の後付け解釈であり、終わりよければすべてよしの考え方ではないだろうか。
第二次世界大戦の後に日本にも訪れた、戦争の後は必ず平和が訪れるということ自体が奇跡、神話的であり、架空的であり、千載一遇であり、九死に一生を得ただけであり、日本人はじめ祖国の人々のおかげもありますが、それで平和に戻れたことについて、今世界大戦に成れば、核戦争なので戦後平和が訪れるはやっぱり神話、奇跡になり、「戦争と平和」の理論さえ成立しなくなり「戦争と破滅」、「戦争と廃墟」などとなるんだろう。
今、核を武器にできる国々がある中で、核戦争が起きれば、その先にあるのは平和ではなく、永久に平和を取り戻せない廃墟しか残されず、戦争は人類の進化を止める選択でしかなくなるだろう。
核を使わなくても、武器での戦争のような攻撃という単なる攻撃のアクションの後であっても、平和は戻らないのではないでしょうか。阻止できたかもしれない、阻止できるかもしれない武器を用いた攻撃によって身近な人を失った心の傷、実際に負傷した方の思いを考えると、平均寿命を延ばそう、150歳だよと言われている現代で意味も無く殺されてしまうことについて、人為的攻撃、戦争のあとの平和の道について、傷を負った方々は模索することは難しいのではないでしょうか。国民の同意を得ない、権威だけで人の命を奪いかねない、実際に今回は死者も負傷者もいる攻撃を看過できないと世界中が非難しているのになぜ?この点について、わかっちゃいるけれど支配したいから抑えきれないということであれば、ミャンマーの軍事政権における、反対されていても支配をつづけるに似ているとも。そう考えると、ロシア国内の制圧で被害にあう人も出てきはしないだろうか。今回の攻撃で、ロシア国民の方々もいかに支配的かを知ることになったのではないか、そのためプーチン大統領への批判が高まり、クーデターの様になり、内戦に発展しなければいいと。
じゃあ今の攻撃は何?
プーチン大統領はどんなつもりでウクライナを攻撃しているのでしょうか。将来的に戦争になってもいいと思って攻撃しているのか、それとも、大国ロシアの威厳を世界、特にアメリカに主張するためにもしくは、NATO加盟を考慮しつつあるウクライナへの威嚇に過ぎないのか。
今のプーチン大統領には、戦争になってもいいの攻撃は国連を中心とした世界が許さないと、アメリカのバイデン大統領は声明を発表。バイデン大統領も、戦争になれば取返しがつかない悲惨な状況を招くことを分かっているから戦争に発展させない形での制裁を選択されています。
ドイツやアメリカからウクライナへ武器を贈呈されたとの報道もありますが、この武器は戦うための武器ではなく防御するための武器なのでしょう。
プーチン大統領は、独立したウクライナに対して強い固執があるそうです。独立は認める、でもアメリカへの傾倒はダメだと。確かにウクライナを育てたとも、兄弟国とも言われているようですし、実際に9世紀くらいからウクライナから発展したロシアとまで言われていますが、ウクライナはすでに独立しているし、関与されるのを望まないと言っているのだから、これ以上どんな手をうっても、ウクライナはロシアには戻ってこないでしょう。それが分かっていて、攻撃する理由は何か、ウクライナ領土を攻撃で得るのでしょうか、そんなこと国際社会が可能にするのでしょうか?もし、攻撃で得ようとするのなら、ウクライナの人々をいち早く非難させたほうがいいのではないでしょうか。そうでなければ対話で平和的解決をのぞむばかりです。
ここから分かるのは、戦争になる時、戦争を起こす側は既に負けているということなのです。ですが、一方でこんな考えもあります。
戦争へ向かわせない平和的配慮のようなもの
戦争が勃発するとき、攻撃する側が最も悪いですが、攻撃させる状況を作り出さない事がこれからは求められるのではないでしょうか。そのためには対話が必要で、対話の中では、聞くスタンスを持つこと、譲歩し合うことです。さらに、話し合いの地点で、有利不利はすでに決まっています。有利になる側がいかに妥協して挙げれるか、そして、その思考の流れの連鎖みたいなものを持ち合うことで、新しい循環ができていくのではないでしょうか。
攻撃をもSOSと捉える
攻撃する側は、攻撃される側に対して何ら不安があるから攻撃するという考え方です。戦争になる時、戦争を起こす側は既に負けているということなのです。
先ほど「戦争になる時、戦争を起こす側は既に負けているということなのです。」とお伝えしましたが、攻撃する側が負けているという考え方です。
有利な側が支配を強めるための攻撃による威嚇の場合もそうです、その場合は、対処するのは国連となるのでしょう。国連が威嚇する国からのSOSと捉えて対処することが可能で、それを支持することは私も可能です。攻撃する前に気付けるのが理想ですが。
こちらの動画では、ロシアが不安になり攻撃をする理由の1つとして、第二次世界大戦がウクライナの攻撃から始まったこともその原因としてあげられていました。確かに、今、ウクライナがNATOヘ加盟し、アメリカと協力しロシアに攻撃を仕掛けて来ないとは、アメリカでもウクライナでもないので100%言いきれません。
しかし、戦争を体験したプーチン大統領の時代とは国民意識が違ってきています。昔は当たり前とされてきた虐待、DV、蔑視を無くそうと個人をより尊重していく風潮が多く見られ、開放的になっていき人々の平和を願う気持ちは強くなってきています。
実際にロシア国内では、プーチン大統領を非難する声も高まってきています。
そして、今後、未だ生を受けていないこれから生まれる人はじめ、今の人つまり平和教育を受けた人、いわゆる戦争を知らない世代、戦争の恐ろしさについての教育を受けた世代、戦争を体験した人は戦争を死言にさえしようとしています。戦争があったことを無かったことにするという意味ではなく、起こる事があってはならないという意味で。
いくらウクライナがNATOに加盟し、アメリカとより緊密になったと仮定しても、それはロシアを滅ぼすための協ではなく、その逆で、ロシアと友好関係をいつか築くためのより合理的、平和的解決をめざすための加盟だと考えることが必要ではないかと。重要なのはプーチンによる攻撃の真相ではないでしょうか。そして、懸念材料がアメリカによる攻撃なら、アメリカのスタンスを示す必要もでてくるでしょうし、平和的解決が望まれています。
必要なのは対話
経済大国なのに、ウクライナのNATO加盟でアメリカとロシアを攻撃してくるかもしれないと思う不安、もしくは、兄弟国として中立でいてほしいと願うウクライナの意志に反する強制とも言える要望。どちらもロシアの懸念と不安であり、攻撃を引き起こしているのなら、アメリカ、ウクライナ、ロシアの対話が必要だと思いました。対話することで攻撃までしなくてもよかったと気付くこともあるからです。
例えば、NATO加盟をしても、中立国的スタンスを取ることは可能です。それをウクライナは目指しているかもしれない。そして、ロシアに対しても平和的友好関係を築きたいと思っているかもしれない、ロシアに支配されない形で。こういう意表をついたことが対話によって明らかになることもあるからです。
一方で、今回のウクライナへの攻撃について、戦争になってもいいという考えの下での攻撃なら、それも戦争であり、今すでに戦争が始まっているとも言えますので、早急な対話でお互いの誤解を解き、同意できるところを探し、それでも同意できなければ、譲歩を重ね、容認できるところまで平和的解決をしていく必要があると思いました。
SOSに関しても、対話できる国際情勢をつくっていくこと、それを支持することは大切だと思いました。言い換えますと、対話したいと申し出られる雰囲気作りが重要なのではないかと。そして対話しやすい雰囲気づくりも必要です。どちらもが納得する対話は、対話の前に不利、既に負けている側に配慮できる考え方でなければ凍結したままになりそうですが。
日本は今デジタル化で、誰一人取り残さない社会を目指していますが、それを世界にも応用し、それはSDG’sの考えになっていきますが、これからはどの国も取り残さない地球を目指していく必要があると思いました。
ウクライナとロシアについて、対面で難しければ、何人でも参加可能なアイデアボックス、思いを伝えることについて、対面と形にとらわれる必要もなく、文字での対話を可能にします。文字のいいところは、電話で伝えきれなかったことについて、より客観視できて本当に言いたいことを、時間に縛られずに自己対話もしながらも意見交換が可能です。
一方で、プーチン大統領の頑なさについて、安倍元総理大臣が「地域の平和」のアプローチをしても信じることはしなかったそうです。さらに、次の様に述べられたそうです。
エリート国だからこその傲慢なのか、それとも、侵略されたこともある経験がトラウマとなっているからなのか、自国第一主義の過剰なのか、平和すら負けだと思ってしまうからなのか、様々に憶測してみましたが、伺えるのはプーチン大統領がロシアの将来に不安を持っているのではないかと連続想像してみました。実は経済的に、将来的なことも考えた場合、今NATOヘ加盟すべきはロシアなのかなとも。ロシアはアメリカと平和的友好的に、新設合併的に大きな国と大きな国が平和的融合で協力体勢を築くことができればいいなと妄想。
一方でトランプ氏は演説でプーチン氏を天才と評価し、こう主張しています。
この点について、トランプ氏はプーチン氏と同じく国民を統率する立場、プーチン氏を保護することで自分の立場の防衛しているからなのか、今後、ロシアと平和的協力、支配される、支配するの関係でなく、お互いを尊重したウィンウィンの新しい関係性を築くためだからなのか、どちらとも考えられそうだなと思いました。しかし、前者のほうでしょうきっと、なぜなら平和的解決に向かって取り組んでいるアメリカ、国連、各国を評価していないからです。
フランシスコローマ教皇は次の様に述べられています。欧州メディアによるとロシア語での投稿は異例だそうです。
フランシスコローマ教皇は、戦争すること、けしかけること自体が降伏と同じ、勝っても負けても。そんな意味がこめられているんだなと。さらに、人類にとっての失敗だとまで拡大言及・啓蒙されています。一方、意識の力、意識の改善で戦争すら回避できるともおっしゃっています。
ところで、核戦争になれば敵国はもちろん、自国つまりは自分さえ命を落とすことにもなります。そう考えますと、プーチン大統領も戦争はしたくないはずですので、安倍さんやフランシスコ教皇とはまた違う平和の捉え方をされていると思われます。その形が、今回のウクライナ攻撃に表される様に、自己中心的な支配的抑圧、制圧であり、自国が支配、弾圧することを平和だと思っていることになります。戦争が起こらない事が平和、起こさせない事が平和なら、それは平和ではない平和を平和だと、自由でない自由を自由だと捉えていることとなります。
平和は自由の上にあり、平和は自由なしでは訪れない「自由と平和」
それぞれ平和の捉え方が違うということだけでは納得できない、支配政治が今回垣間見えた気がします。独立したウクライナとの平和、自由の捉え方の違い、それは国際間にまで及んでいるように見受けられます。意見の対立は致し方が無いとも思われますが対立の解決は平和的解決を取ってもらいたいものですが、いかがでしょう?
こちら「hasunoha」から
各国の対応は?
アメリカ:バイデン大統領
NATO
フランス・チェコ・オランダ
スゥエーデン:アンデション首相
ポーランド:マテウシュ・モラビエツキ首相
日本:岸田総理
ウクライナ:ゼレンスキー大統領
ウクライナのゼレンスキー大統領「欧州連合(EU)加盟を正式に申請」
24日から全土が緊急事態宣言下のウクライナ。
現加盟国はアイルランド、イタリア、フランス、ドイツ、スペインはじめ全27か国
エストニア
オーストリア
オランダ
キプロス
ギリシャ
クロアチア
スウェーデン
スペイン
スロバキア
スロベニア
チェコ
デンマーク
ドイツ(加盟時西ドイツ)
ハンガリー
フィンランド
フランス
ブルガリア
ベルギー
ポーランド
ポルトガル
マルタ
ラトビア
リトアニア
ルーマニア
ルクセンブルク)
ウクライナのコルスンスキー駐日大使
国連WFP(国際連合世界食糧計画:United Nations World Food Programme)
ウクライナの男性は国を離れることが許可されていない
もし、津波が来る可能性が高い地域に、住民は残る、住民を残すでしょうか?いち早く全国民が周辺国へ避難してほしいものです。
平和を強く願う現代ならではの新たな問題も
そして、今、こちらの問題も起きています。
徴兵制のある64か国はこちらです。
ウクライナは兵士募集をし、日本の自衛官70名ほどが志願しましたが、林外務大臣は参加しない呼びかけをしました。
昔は挙兵することは国の誇りであり、賛同しない人は非国民とののしられました。現代はどうでしょう?国のために、会社のために生命を犠牲にすることは国による理不尽な支配とならないでしょうか。国際協力だからといって戦争のために応援部隊として、普段YouTubeやテレビ、ゲームで楽しんでいる市民や自衛官を奮い立たせて戦地へい赴かせることは強制支配にならないでしょうか。昔は赤紙が来れば万歳でしたが、現代では卑劣だと思う人も多いのではないでしょうか。自衛隊は日本のあらゆる救助に必要ですが、戦いそのものに、戦争そのものに加担させてはいけない、そう思いました。悪いのは戦争、攻撃を起こす側であり、その国、人(今回はプーチン)を対話、支援で攻撃をやめさせるように説得、仕向けるべきではないかと。国連、人道支援、中立的立場からの制裁、支援があるまでの一時的な正当防衛としての各国からの武器の提供は不要にし、そのかわりその国の国民を受け入れる体制づくりをしていく。津波の時のように、いち早く攻撃される側の国民を非難させ、武器への費用を難民の受け入れのための費用にすることが、現代の戦い方ではないでしょうか。
そうすれば、国民のいない領土、その領土はロシアのものになるかもしれない領土となります。その最終的に自国となるかもしれない領土を攻撃するでしょうか?ロシアの攻撃は誰の利益にもならないでしょう。
そして、プーチンへは各国は制裁を加えていくことになり、孤立していくことになるでしょう。そうするとロシア政権に対し、国民の不満から国内紛争に発展するかもしれません。そうすると国内で核兵器を使うのでしょうか?
プーチン大統領のウクライナへの攻撃は、ロシアにとってもいい方向に進まないことをプーチン大統領と対話で知らせるべきではないでしょうか。その際に、プーチン大統領がもしかしたら誤解していることもあるかもしれないですし、断固とした思いを知れるかもしれません。その時も平和的解決を望むばかりです。
https://twitter.com/hiroshisj/status/1497592192411779079
平均寿命を1歳でもあげようとし、平均賃金を0.01%でも上げようとしている現代、ウクライナ、ロシア、日本ともに、市民はもちろん兵士であれ、誰一人の生命を戦争で奪うことはできないのではないでしょうか。そして、日本の様に政府も志願兵を阻止する必要があり、戦わない対話による平和的解決が喫緊の課題だと思いました。
じゃあ、AIに戦わせればどうなっていたのか?国民全員を非難させ、AIが戦ってくれたとSF的に未来世界で想像してみました。人が誰一人負傷はしないものの、人が住めないエリアが増えていき、結果的に人へ悪影響が蔓延することになるでしょう。領土の攻撃、建造物、稼働施設への攻撃は未来の人間への攻撃となるとなるんだと。
核保有の是非は?
日本国内でも核保有の是非をめぐる問題で、攻撃されないためには保有すべしの議論を維新の会が緊急提言をまとめました。
一方、岸田総理は核による威嚇も使用もあってはならないと語られました。
確かに、核保有国を爆撃すれば核兵器で攻撃される恐れがあるので、攻撃は後回しにされる可能性もあります。ですが、争いの対象となれば、核を保有していても相手は挑発しつつ攻撃をするでしょう、使えるなら使ってミンスク核兵器と。
そして、結果的に核で攻撃することを岸田総理は見据えておられるのでしょう。防衛、威嚇のための核保有は必ず緊急時、緊迫時、背水の陣になれば核を用いるのが人間なんだと。
今、攻撃しているのはロシアで、そのロシアが核兵器を持っています。そして、今世界はロシアが核兵器を使わないこと、攻撃を撤退することを求めています。もし、ロシアが攻撃される側になればどうなるでしょう?
NATO加盟でアメリカがウクライナと、もしくはウクライナから攻撃してくることが万が一あればという最もありえない想定をしていますが、つまりは、攻撃されれば核兵器で反撃するでしょうし、そうなれば、アメリカも核兵器で応戦、たちまち世界は破滅してしまうでしょう。
日本がもし、核兵器をもっていない理由で攻撃され、反撃を繰り返し、最終的に核兵器で攻撃されたら、日本だけでなく韓国、北朝鮮、中国さらにはロシアまで全滅することでしょう。
そして、アメリカに核兵器で攻撃があったとしても、アメリカ大陸は全滅、どちらの場合も放射能は世界を浮遊し、農業、産業が廃れ遅かれ早かれ世界絶滅の危機となることが分かっていながら、なぜ核兵器を抑止力として保有するのでしょう。
アメリカに対する全面信頼
ロシアとアメリカがほとんどの核兵器を保有しています。もし、日本が核兵器を保有したところで、その数は及ばないのではないでしょうか。そして、もし核戦争で核兵器を使い合ったとしても、日本は一瞬のうちに滅びる国土面積でしょう。それよりも、アメリカに日本の安全を託して友好関係を築いてきたのが現状、それを維持するのに賛成です。日本が核兵器禁止条約に署名はしないものの、岸田総理により非核三原則が順守されることで、アメリカが威嚇としての核保有から、使用としての核保有へ移行する抑止効果に繋がっていくと思うからです。
日本が核兵器を保有していても、ロシアの核兵器と戦えばすぐに負けるでしょう。今はアメリカとは安全保障を結んでいますので、もしロシアや北朝鮮に攻撃されたら庇護してもらえます。問題は、今のウクライナもそうですが、核兵器を戦いに使わないようにさせることです。どちらかが核兵器を使わなければ、核戦争は起こりません。そのどちらかになる国はアメリカではないでしょう。北朝鮮が核ミサイルを投下すれば、世界からの非難と経済制裁で滅びるでしょう。もし何かあった時に、経済制裁でも問題ないアメリカ、ロシア、中国が核兵器を武器として使用することが問題ではないでしょうか。威嚇としての保有国であるか、使用も辞さない保有国であるか。使用する場合、使用してもいいケースまで国際機関で決めておく必要があるのではないでしょうか。攻撃のための使用と、防衛、平和のための万が一の使用とでは全然違うからです。
今、威嚇しているロシアがウクライナへ核兵器を使用すれば、それは攻撃のための使用であり、平和のための使用ではないでしょう。
威嚇のための核兵器は戦闘に使われるも想定すべき?
当日の被害だけでなく土地、人体、環境とずっと続く原爆、更に恐ろしい水爆の被害。
小学生が読むにはあまりにも残酷だということで、学校の図書館へは置かないようになったみたいですが、中沢啓治さんのはだしのげんシリーズを小学生のころ読んで原爆の恐ろしさ、非情さ、残酷さを知ることができ、平和への強い願いを持つことが出来ています。ホラー映画、漫画が苦手な場合、大人向けの絵本ではないかと思うくらい衝撃的になるでしょう。
でも、実際に被害にあわれた方はどんなに恐ろしかっただろう、そう思うとやはり威嚇のための核保有であれ、反対したくなります。
銃保有が認められている国で、正当防衛のために発砲事件はありますが、核兵器にも万が一が無いと言いきれるでしょうか。自国に危機感を覚えたなら核をも辞さない攻撃、使う側は正当防衛だと、そういう使い方も無きにしも非ずであり、その可能性を阻止しなければいけないとも岸田総理はおっしゃっているのだと。
広島、長崎の原子爆弾の悲劇を2度と世界中のどの国にももたらさないためにも悪の根源である当時をはるかに超える威力の核兵器について、戦いにかかわる核保有0を願うばかりです。
50万人を超える非難民
避難場所はウクライナの周辺国で、約28万人が、150万人のウクライナ人が暮らすポーランドへ。ポーランドの首都ワルシャワは音楽の巨匠フレデリック・ショパンが生まれ育った故郷でも知られています。
ポーランド:約28万人
ハンガリー:約8.5万人
モルドバ:約3.6万人
ルーマニア:約3.25万人
約3.46万人は最初にはいった欧州国から別の欧州国へ避難したとされています。国連WFPによると、ポーランドへは入国が特別に許可、国境越えの検疫義務が免除されていて、ポーランド国からは滞在場所がない場合でも、一時的ではありますが、宿泊施設や食事の提供があるそうです。以前から多くのウクライナの方々が住んでいることのほか、そのため多くなっているのだと。
首都キエフとハリコフでは、特に食料と飲料水が不足しているそうです。
ポーランド:モラビエツキ首相
国際通貨基金IMF
戦うための武器ではなく正当防衛のための武器として「各国が提供」
人道支援を中心に、ロシアが撤退するまで、ウクライナの安全、周辺国の安全、そして世界平和のために世界中が注視しています。各国はウクライナに武器を渡していますが、戦う為の武器ではなく、正当防衛、自己防衛のための武器として守ってほしい願いが込められていると思うのですが、何かの拍子に恐ろしい戦争に至るきっかけとなる武器にならないように、世界がロシアへの制裁が完了するまで、世界中の人々がウクライナの安全を願っているんだと。
一方で、これは偶然の一致だというご意見もありで。
確かに、ローテーションだ~。
こちらは都庁オリジナルライトアップ。ウクライナを全面応援中のツイート模様👏
追記:20223月21日
ロシアの攻撃が続くウクライナですが、今日のTwitterでは、日本の高校生が平和へのデモをプーチンに行う事態にまで。これもデジタル化で誰でもSNSを見て、最新ニュースを受け取ることが出来、多様な意見を享受できるからなんだなと。一方、専門家でない場合のテレビ番組について、報道番組であるなら控えるべきだの意見も。情報番組ならいいのだそうです。
あるロシア出身、日本で暮らすユーチューバーのラナさんによると、母国ロシアでは、今私達がSNSや報道番組から伝えられる情報のすべてが、フェイクとなっているみたいで、ロシアにいるお母さんからそう言われたそうです。これはとても恐ろしいことだと思いました。
攻撃している側の全ての人々が、自分達に不利な情報をすべてシャットダウンしている状態です。そしてそうできる理由は、ロシアがアメリカから経済制裁を受けたとしても、自国の資源が豊富なため、国倒れになる恐れがないからだそうです。
一方、第二次世界大戦の日本のように、勝つまではと自国に有利な情報だけを報道していることもあります。言い換え過剰に盛りすぎるとロシアに人々がプーチンにマインドコントロールを受けてしまっているとも考えられないでしょうか。それとも、本当に今私達が得ている報道やSNSの情報こそがフェイクニュースなのでしょうか。そんなはずはないと思いますが。
他方、多くの情報の中にはでっちあげ、盛りすぎ情報もあるかもしれないので、何もかも鵜呑みにするのではなく、信頼できると思える情報を取捨選択していく個人的な防衛のようなことも必要なんだなと思いました。
さらに一方、デジタル、つまりスマホやYouTubeが普及していなければ、ここまでの関心ごとになっていたのかと思えば、やはりデジタル化は人々にとって必要不可欠だという確信とともに、世界中の様々な国の考え方の多様性みたいなこともですが、平和への思いは世界各国同じなんだなとか、デジタルで国家からの一元的な情報操作に踊らされることなく、冷静な判断材料にもなっているんだなと思ったり。ロシアは情報統制もしているみたいですが。もしそうなると、デジタルから取り残される鎖国的な国となってしまうのでしょう。
で、あらゆる海外の情報をフェイクだと解釈するロシアについて、このままでは軍事力でウクライナを滅ぼし、制裁にも応じない姿勢を崩さず、核を使うと言って世界中を怖がらせるだけの国にならないでしょうか。ゼレンスキー大統領は20日にロシアに対して対話を求めましたが、21日の地点では、ロシアはまた別の地域を攻撃し、13名もの兵士が死亡する痛ましい状況になっています。さらに、ゼレンスキー大統領は、対話を却下すれば、第三次世界大戦に突入するとまで警戒感をあらわにしているそうです。
さらに、ウクライナの人々を非難させたとしても、今度は近隣諸国へ軍事圧力をかけるとの報道もありました。だんだんと冷戦を思わせる方向になっていないだろうかと。これ以上ウクライナの人々の、何の関係もない市民の方々の犠牲を出すことは、世界中の人々に悪影響が。どうにかしてロシアを止める方法はないものかと世界中が右往左往。核兵器の使用だけは避けた平和的和解、交渉成立、撤退をと願うばかりです。そのためには、国連を筆頭にしたアメリカを中心に、世界の国々が平和的結束でロシアに断固として対話での交渉、反論を続け、ウクライナの危険地域の人々の1日も早い避難と避難後のケア、支援が必要ではないかと。
一方で、ロシアはアメリカに対して敵国としての危機感もあるのではないでしょうか、そのため、アメリカは冷戦時代からの敵国としてのアメリカではなく、世界の大国としての、仲裁する国であることを、ロシアに誤解のないように伝えていくことで、ロシアが宣戦布告だと思わないような対策も必要なのではないかと思いました。
一方で、世界中で紛争が絶えない国々についての平和を願う見解投稿もちらほらみかけることがあります。なぜウクライナばかりが?やはり核が大きな原因となっているのではないでしょうか。もし、核を使う懸念がなければ、ここまで取り上げられたでしょうか。この機会に核をつくらない、使わない、置かない世界的条約のようなものが必要だと。すぐにとは言いません、でもSDG’sの取り組みの一環として、戦争になると貧しい国が核で不利にならない核の全廃の必要性をひしと感じ入りました。ここまでのウクライナの内容はこちらにも掲載(同じ内容)いたしました。
それでは最後までお読みいただきありがとうござりました!