Shiho Yoshizaki

人と組織のプロデューサー ★Lifework:フィードバックセッション/ラクダと獅子の…

Shiho Yoshizaki

人と組織のプロデューサー ★Lifework:フィードバックセッション/ラクダと獅子の2on1セッション/弱さをさらけ出すオンラインコミュニティShien./BBT大学組織論基礎LA(ラーニングアドバイザー)/1児の母/東京→福井移住

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  • 自己愛

    自分が自分でいることに安心すること。日々の葛藤や自分の弱さと向き合いながら、怒りや負の感情に素直になって、自分を大切にすることについて書きます。

  • 家族の在り方

    あまり他人に話しづらい一番身近な家族について、葛藤や思いを綴っていきます。

  • お気に入りの本や映画

    好きな物語の感想や気づきをシェアしています。

  • 地方移住

    東京から福井へ、10年ぶりに地元に帰ってきて祖父母と暮らしています。

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本音で物言う女が、本当に言いたいこと

なぜnoteを書くか なぜ、noteを4年半も地味に続けているのか?私にとって、自己表現の場であり、目的なく、ただつらつらと感じていることを吐き出せるひとつの居場所なのだ。PRやいいねの数が欲しいなど意図があったらつまらない文章になるだろう。中々言いづらい身内のこと、プロジェクトで今起こっていること(うまくいっていない方の)、それを言葉にして、形にすることにどんな意義があるのか社会実験である。 有料コンテンツ、はじまる そんな私でも、実はまだまだ本当に書きたいことは書け

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    • 今年の振り返り

      2025年計画 「”にーまるにーごプラン”はどうなったの?」ふと問われてはっとする。2025年?はて、私の人生どうなっているのだろう。 どこで誰と、どんな暮らしをしているか、具体的な3つの目標が掲げられ、2~3年のスパンで実現しようと意気込んでいた。3年くらいのバッファがあれば、それまでに形になるだろうと。 結論から言うと、2025プランは白紙に戻した。なぜか?わかりやすいゴールや目に見えるものにこだわるのはもうやめよう。それ、本当に必要?何かに固執することを、エゴを手放そ

      • ずっとそこに居てくれたんだ~目に見えない光に包まれた旅~

        友人から教えてもらい、ずっと頭の端にあった海士町。島根県、隠岐諸島にポツンとあるEntoに、縁があってたどり着いた。 満ちてゆく旅 人口約2,000人の島は、船で海を渡った先にある、遠い島だ。コンビニもなく、何があるわけでもない。「ないものはない」ならば、なにがあるのか?それは紛れもなく、自分たちであり、海や山の新鮮な食材、神が創造した美しいこの地そのものであろう。港の海の音、風の流れ、季節を感じる澄んだ空気、深い山の緑が包み、私たちを心から満たしてくれる。 Entoのダ

        • 自分の幸せは自分で定義する

          幸せの定義をアップデート はて?自分の幸せは自分で定義する、普通の幸せは手に入らない。なぜか今、この言葉が重くのしかかった。幸せに正解などなく、人それぞれの形があるのはわかっている。自分の幸せは自分で決めるのは当然、なのだが、いつもならスッと入ってくるものが腑に落ちない。(こんなことを書いている自分にうんざりするが)普通の女の幸せの形、好きな人と結婚して、子を授かり、育てる、それが手に入らないとしたら?お金より愛、ならば愛以外のものは本当に何もいらないのか?私の望みはなんな

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          はたして、わたしの愛を受けとれるか

          2019年からご縁をいただき5年目を迎えた、世界で活躍するグローバルリーダー育成を目指す、オンライン大学の仕事。組織論基礎という科目で、専属のラーニングアドバイザー(LA)として、学生の(満足度ではなく)学びのために、厳しいフィードバックをして、チームを作っていくことがお役目。今年は、映像コンテンツの一部撮り直しや構成をリニューアル、他LAの採用や評価基準含め、気づけば勝手にコンテンツプロデューサー/ディレクター、自分がいなければまわらない自負がある。 組織とは何か、答えのな

          はたして、わたしの愛を受けとれるか

          偶然の一致 Coincidence

          あなたは、今人生において、何を追い求めているだろう? 本との出会い Serendipity 30年も前に書かれた本が、心友に「同じ波動だから」と薦められ、今このタイミングで私のもとにやってきた。特に、キリスト教について切り込んだ内容は、バイブルベルトと言われる宗教色強いオクラホマにいた私からしても、当時かなり画期的で、多くの人には受け入れ難く反発があったであろう。著者は、誰も取り扱ってくれなかったこの1冊のために会社をつくり、自費出版という形で世に放った。奥さんとふたりで

          偶然の一致 Coincidence

          エネルギーが行き交う場 Energy field

          週に1回、カフェの現場にでるようになり早2年が経つ。なぜ、私はお店に立ち続けるのだろう?私は結局、現場で何をやっているのか?その答えは、シンプルに、エネルギー交換なのだと思う。気持ちのいい挨拶とウェルカムな姿勢が評判の私は、自らのエネルギーを放つことを、まわりからの反応があるないは期待せず、ただその在り方で楽しんでいるのだ。 エネルギー交換 たとえば休日、街に出掛けて、素敵なお店を見つける。ふらっと入った先で、居心地のよい空間が広がっていて、お店の人と心が通じ合うようない

          エネルギーが行き交う場 Energy field

          ただそこに居る、居心地いい古民家stay

          はじまりは、人との縁 「なぜ、この4人が集まったのか?」という問いから始まった旅。10年程会っていなかったBostonの友人から、福井にいる彼女のソウルメイトを繋いでもらったのがほんの数か月前のこと。自分の内なる声に耳を傾け、深く繋がり、他者や社会に果たすべき使命に燃える、エネルギーの高い仲間たちとの会話はとても心地がよく、自然といいコミュニティができていく高揚感。あれよあれよという間に奇跡のめぐりあわせで、Boston、Niigata/Kanagawa、Fukui各地から

          ただそこに居る、居心地いい古民家stay

          経営と現場を、対話で繋ぐオンナ

          傍から見ると、お互い同じことを言っているはずなのに、対立構造が生まれてしまうのはなぜだろう?1年半程お手伝いしている小さな会社で、立て続けにメンバーが辞め、なんとなくみんな不安になり、現場から経営に対する不満が募り、不穏な空気が流れていた。 経営と現場の乖離 現場からは、トップがちゃんと方針を出さないから、自分たちはこんなに数字を追ってお客さんと向き合っているのにという声。経営側からは、メンバーが主体的に考えて動かないから、好き勝手言わせないで締める時はしめなきゃ。他責の

          経営と現場を、対話で繋ぐオンナ

          自分だけの大切な宝箱をシェアする

          ラクダと獅子の2on1セッションが、ひとつの結末を迎えた。1年前に2on1を受けてくれた仲間が、この1年の活動の振り返りをする中で、ナラティブに語るをテーマにした。去年にはなかった要素、本人曰く「目玉が飛び出る」ような体験をして、自分をさらけ出すとはこういうことかと気づきを経て、今回でようやくとっておきの物語ができたという。 HOW:自分の物語ができるまで 自分の物語なのに、感情が乗ってこないナレーターがナレーションを語っているかのようだったので、これは一度私が脚本家とし

          自分だけの大切な宝箱をシェアする

          わからないものを拒絶する人たち

          君たちはどう生きるか?映画館で観た瞬間は、何かを感じることなく、無だった。どこか、もやもやする。何なんだろう、この感覚。同じく観たという友人に連絡を入れ、言葉にしていく中で色んな気づきや感情が芽生えた。賛否両論わかれるのは、なぜか?もしかしたら、この世の中多くの人が、わからないもの、不確かなものを受け入れたくない、向き合いたくないという拒絶感があるのではないだろうか? ストーリーよりナラティブに語れるか?というnoteを書いたところだったので、自分なりの解釈で振り返ってみよ

          わからないものを拒絶する人たち

          自分の気持ちを、素直に伝えられるか?

          オンライン大学の仕事の季節が、今年もやってきた。今年の学生の様子を見ていると、傷つきやすいというキーワードが浮かぶ。突っ込んだ問いかけをすると、わかりやすく反発したり、自分の殻に閉じこもる。5年目にもなれば、私も成長し「今のあなたにとって、必要のないフィードバックをしてごめんなさいね。」とさらっと流すことができるようになった。期待しない。こうしなくてはならないを手放す。あくまで、自分で気づいて学ぶものなので、こちらから一方的に変えようとしたり何か与えても、受け取るのは相手次第

          自分の気持ちを、素直に伝えられるか?

          ストーリーより、ナラティブに語れるか?

          ライフワークとしてスタートし1年経った、ラクダと獅子の2on1セッション。たくさんの人の人生を、胸の奥に潜む痛みと向き合うことで治してきたラクダと、感情を揺さぶり人の本心と繋がる獅子(ライオン)である私が、自由奔放に飛びまわる場。1対1だと逃げ場がないが、1対2だと圧迫感がなく、安心していられる。 ストーリーvsナラティブ 一緒にサービスを育ててくれている仲間のネズミ男さんが、節目に振り返りたいことがあるとのことで2on1を受けてくれた。彼が体験した子どもの部活動改革の話

          ストーリーより、ナラティブに語れるか?

          自分たちを取り戻す旅

          子どもの小学校がラフスタートとなり、すっかり人が変わってしまったかのようで行き詰ったので、思い切って学校を休んで、アメリカへ飛び立った。 結果、人生で忘れられない素晴らしい旅となり、すっかり自分たちを取り戻した。 デンバー空港に降り立ち、世界がキラキラと祝福しているように輝いてみえた。あー、ずっとここに来たかった。やっと今このタイミングでご縁があって、心から嬉しいと胸が躍った。アメリカ留学時代に親しくなった特別な友人の母、ShirleyとパートナーのRonが迎えに来てくれて

          自分たちを取り戻す旅

          FAMILY VISION

          感動の卒園式を終え、小学校にあがった娘。ピカピカの1年生、ワクワクするような楽しい毎日が待っているはずだった・・・ 子どもクラブで起きた事件 入学式より先に、子どもクラブ(放課後に行く学童)に通い始めた矢先、お友達とのトラブルが起きた。保育園から大の仲良しの友達がいるのだが、ふたりの仲を引き離そうとする子がいる。月曜日はAちゃんと遊ぶから、Bちゃんは遊べない、火曜日は~と勝手に決めて、みんなで遊ぶのはダメ。一緒に遊んでいても楽しくなくなると、やっぱりやめると言い出す。あり

          親も、子に育てられる

          お別れと出会いの春。子どもの卒園式が人生史上、最高にいいものだったので、保育園での生活を中心に振り返る。 感無量の卒園式 卒園式当日、会場に入ると先生方が準備してくださった一年の活動や思い出写真のスライド、子どもたちの制作物が遊戯室いっぱいに飾られている。初期の写真に映る、子どもの葛藤する何とも言えない表情をみて、最初慣れるまでが大変でよく子どもとぶつかったな。初日は(子どもではなく)私が泣きながら登園して、まわりの子たちに心配されたななんて気持ちが一気に押し寄せて、始ま

          親も、子に育てられる