パンジー
今日もいい天気。
ぼーっとして逆方面の電車に乗りそうになりました。
突然ですがみなさんの好きなアーティストって誰ですか?
私は中学時代の友人に影響をうけて、大好きになったアーティストがいます。
その名も、スピッツ。
中学の時のテニスのペアだっ友人が熱狂的なファンで、最初は一方的にCDを大量に貸し付けられ、ライブに連れて行かれ、でも気がついたら私も大ファンになっていました。
最高ですね、なんだろうなもう、「どんな天気の時にも聴きたくなるアーティスト」なんですよ。
今日なんかは「日なたの窓に憧れて」か「猫になりたい」かな。
何がいいって、歌詞、冒頭の入り方、マサムネさんの声、タイトル、メロディ、そしてドラム。(?)
大学のとき、大好きな曲の歌詞をTwitterのプロフィールに書いていて、一瞬で仲良くなった先輩がいたなぁ。
その歌詞が、こちら。
「愛のことば」
限りある未来を
絞り取る日々から
抜け出そうと誘った
君の眼に 映る海
(やーーー最高)
続いて、私が愛してやまない一曲。
かの有名な「渚」です。
「渚」
ささやく冗談でいつも
繋がりを信じてきた
砂漠が遠く見えそうな時も
ぼやけた六等星だけど
思い込みの恋に落ちた
初めてプライドの柵を越えて
(やーーー良い、良いです。この「六等星」のくだり。最高です。)
これは何と言ってもメロディとドラム!!ずーっと続く独特のテンポが、寄せては返す波だとか、水面のキラキラだとかを連想させます。
海沿いのドライブの時にぜひ、窓を空けて流してみてください。
デートだったら間違いなく良い雰囲気になれます。絶対。
さてみなさん、スピッツって「ほんわか曲」ばっかりだと思うでしょう?
違うんです。
尖った気持ちになりたい時おすすめなのはこれ。
「夜を駆ける」
研がない強がり 嘘で塗り固めた部屋
抜け出して見上げた夜空
よじれた金網をいつものように飛び越えて
硬い舗道を駆けていく
もう、前奏から上がりまくりますね。
あのギターの「キューー」が聴こえてドラムが「ドドッ」って鳴る感じとか。
もうこの世にたった一人で、ずーっと深い孤独に身を置きたい時にぴったりですよ。(何があった)
これはね、もう夜中の首都高を一人で飛ばしてる時なんか、最高なんです。
そしてスピッツの魅力は上にも書いたように、曲のタイトルにもありまして。
全部じゃないけど多くは、歌詞だけみると「え?それがこのタイトル?」みたいなタイトルを付けるんですよ。歌詞でタイトルを連呼しないんです。
でも、実際に曲を聞いてみると「もうこのタイトルしかない!!」ってなるんですね。凄いです、本当。
私もそんな文章が書きたい。
それでは最後に、誰も知らないであろう名曲を。(好きな人いたら友達になってほしい!!一緒にライブに行きたい!!)
「魚」
飾らずに 君の全てと
混ざりあえそうさ いまさらね
恋人と 呼べる時間を
星砂ひとつに 閉じ込めた
(なんだこの歌詞。天才か。)(ぜひ聴いて)
ふぅーーー。さて。
ここまですごい勢いで書きまくってきましたが、いかがでしたでしょうか?
これを読んで少しでもスピッツに興味を持ってくれる人がいたら、私は嬉しいです。(なんの立場?)
この記事もスピッツ的なタイトルにしたんですが、いかがでしょうか?(目の前に咲いていただけである)
※あとで曲のリンクをつけます!!!
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しほ
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