思い返すと、大学を選ぶとき、将来豊かな人生を送れるようになりたいと思い、一流企業に就職するために、とにかく良い大学に進学することが、その近道だと思い、上智大学外国語学部に入学。そして、就職先としては、努力すればそれなりのリターンを狙える外資金融に入社しました。 金融の知識もなく、経済の知識も薄いまま、とにかく金融の世界に飛び込みました。周りは優秀な人ばかり。自分のできなさに劣等感を感じながら、当時できたことは朝早くから出社して、任された仕事をやり抜くこと。週末になると、ぐっ